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とりとめもなく

朝が来た。
いつものテーブルに座って、noteを書いている。
昨日から続く曇り空を見て、心がどんよりしている。

次から次に頭に浮かんでくる言葉を、どうやってまとめていくかと考えていると結局なにも出てこなくなるから

今日からはただただ、流れてきたものを書いていく。
私が何を今感じているかを、自分で知る。
自分で受け取って、あぁ、そうなんだと知りたい。
無きものされる感覚を押しつぶさない。



色々


生きることがあまりに大変で、これまでたくさんの方法で自分というものに向き合ってきて、変わったと思えばまた深い痛みが出てきて、その繰り返しに疲れてしまっていた。

いい人をやめればいい。
中に煮えたぎるものを出したらいい。
そんなことを言う人もいた。

怒りを抑えているから今の症状になる。
だから、怒りを思いっきり表現したらいい。
と言う人もいた。

共依存で、旦那にかまってもらうために症状を手放せないんだ。
自分の良さを発揮するのが怖いから症状を手放せないんだ。
と言う人もいた。

もううんざりだ。
どれもこれも、結局私はひたむきにやった。
これで治るかもしれないと。
自分で自分を認めてあげることができないから、何かにすがるしかなかった。

自己肯定感をあげるなんて地獄だ。
何かの結果、自然に上がっていくことが本当に大切で
あげようあげようなんて、人間業でできるわけがない。

簡単に言う人に
怒りが湧いてくる。

もしくは、大変な人生を歩んできたかもしれないが
自分ができたことは人にもあてはまると思っている人が嫌いだ。

新しい「〜しなければ」を植えけてくる輩が嫌いだ。
大抵そう言う人は、「自分がいいことをしている」「自分は正しい」と、他人の存在を雑に扱っていることに気づかないのだ。

一番悲しいことは、そういう人たちに植え付けられたものが、なかなか自分の中から消えていかないこと。

生きるほどにそれらが蓄積して増えていって、自分を苦しめる。
もう苦しみたくない。
色んなこれまでの「〜してはいけない」をもう下ろしたい。
荷物を下ろして軽やかに生きたい。


左側の痛み


もう何年も、体の左側にぎゅーっと強い締まり感がある。
特に何か、新しいことをしてみようとか、何か広がろうという感覚の時なのか、それらにブレーキをかけるような締まり感だ。

「広がりたい」と「押し込める力」が自分の中で葛藤している。
それがもう強く何年も続いていて疲弊している。

そこの痛みは何を言っているのか、
聞き取ろうと何度もしたけれど、わからない。
もっとわかりやすいメッセージをくれたらいいのに。
身体を痛めつけるようなメッセージではなくて、ちゃんと言葉として、わかるメッセージとして、「〜してほしい」とか、「〜はやめてほしい」とか、伝えてくれたらいいのに。

ただただ、ぎゅーっとしまる感覚は怖い。
もうこんな締まりからは解放されたい。
リラックスして生きたい。つらい。

自分ではもうどうにもできないと、神様に泣きながら祈ったりした。
助けてください。助けてくださいと。
そんなことが何度あっただろうか。

結局、言葉にしていくと嘆いてしまう。
私は嘆いている。苦しんでいる。もう疲れ果ててしまっている。
頑張ることにも、頑張らないことにも疲れてしまっている。
何もせずただ、今ここに存在してることにくつろいでいたい。

左側のこの痛みが出るたびに、まだこの痛みがあるんだって
私は変わっていないんだって、自分の声を聞けていないんだって痛感して
(自分の声を聞けたらそこから解放されると思っているのかも)
自分をせめてしまう。

結局自分の今に不満を抱く限り、幸せなんて感じない。
これでいいんだってどうしたら思えるの。
つらいよ。

最近、友達に彼女ができた。
友達は桁外れの裕福な家で、別荘もいくつもあるような家。
なんだか聞いていて虚しくなった。
家もゆとりはあるけれど、先々が不安だ。
そこはお金の心配は一切ないんだろうと思うと、正直、なんだか祝福できない気持ちになった。
祝福できない気持ちが生まれた自分が、嫌になった。

まずは同棲すると言っていた。
私が今の旦那さんのところへ引っ越してきて結婚したくらいの歳の二人。
あぁ、私も希望を抱いてここに来たんだなぁと。
そんなことを思い出して悲しくなった。
8年間、夫婦関係がうまくいくように一生懸命にやってきたのに、私の体調はつらくなる一方だ。

結局、思ったように生きられない自分に不満を持っていて
このままでは、誰の幸せも祝福なんてできない。
どうか、自分が自分の痛みから解放されますように。
こんなふうに痛みを抱えている人も、その痛みから解放されますように。
私は、これでいいんだと、自分でいることに安心できますように。

悲しい、痛い、今の私。
その私も、無きものにしないぞ。
自分の人生に不満を抱えて、人を祝えない自分を、無きものにしない。
ずっと頑張っていきてきたんだ。それで十分だ。

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