写真やことば。うるさい。カスなので推敲を知りません。

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    断片的な日々の記録。

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    撮影の際の約束事項についてまとめております。

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波紋の遠く、干渉

私の好きなアーティストの一人が亡くなった。ライブに行ったことも、CDを買ったこともなかった。それでも私は彼女の芸術を愛していた。それは今でも変わらない。 *** 彼女の歌は叫びに聞こえた。綺麗だけじゃない彼女のうたは寄り添ってくれた。聴けば聴くほど彼女にに魅了されていた。真似をして歌ってみたり、一丁前にギターなんか買ったり。彼女の作る全てを愛していた。 *** 歌詞の中でこう綴った。 アニメの主題歌であったから、そのアニメに寄り添ったものでもあるのだろう。直接伝えら

    • 週末、ラーメン行かね??

      生きている理由。存在価値。常に探し続ける。そんなの見つかる人の方が少数派でそれを探し続けるのが人生なのかもしれない。将来、弁護士になりたいとか子供がほしいとか、幸せに暮らしたいとか様々に目標を立てる。それは時として理由になる。自己肯定感が低いせいで、生きる価値を見失う。価値なんて他人に決められるものでもないから好きなようにすればいい。まあその価値基準が他人に依存しかけているのがあんまり宜しくないのですが。 *** 「きっと生きる意味はもっと単純でいい。」 ハードルを高くし

      • 身体が女であることの呪い

        身体が女であることでたくさんの不利益を被った。傷ついた。胸が大きいとか単純な理由で勝手にターゲットになる。童顔だから、ちょうどいいブスだから。そのせいでたくさん苦しい思いをした。性被害だって何度あっただろう。もうわからないぐらいに。めちゃくちゃに。経験則的に男性は逆らったら怖いものだと染み付いていた。だからどんな要望をされようと大丈夫を装うことしかできなかった。 *** 私の傷を初対面の男性が知るはずもなく、勝手に抉る。大前提として初対面の人間にセンシティブな話題を振るの

        • ルッキズム beautiful??

          「ルッキズム、死んでくれ。」 ルッキズムなんて言葉ができる前から、流行る前からそんなのあったんだろう。名前をつけたせいで余計にそれが強まった。外見至上主義??理解に苦しむ。外見至上主義と一概に言えど、無茶苦茶な方向に言葉が進んでいる気がする。時代の変遷だとか流行りだとかもあるんだろうが、外見至上主義が痩せ至上主義だとか、二重至上主義だとかよくわからないものを押し付けられている感覚がある。なんかもうわかんないよ〜。ファッションだってメイクだって自分のためのもの。自己表現のそれ

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          疲れたから死にます!のラフ

          人生疲れたから死にます!あざした! 正直このぐらいのノリで離脱したい。Life is gameならログアウトさせてくれないか?幸せの絶頂で死ぬでもいいよ、むしろ楽しかった日こそ車に轢かれないかなーとか考えてしまう。 *** 疲れた。生きることにうんざり。私は実家で母親と暮らしている。門限は最寄り9時。位置情報は共有、アプリは母親から許可が降りないと入れられない。コスメを買うだとか300円のアクセサリーを買うだとか、お金を使うのは母親と一緒。友達と外でご飯食べるとかのお金は

          疲れたから死にます!のラフ

          撮影規約

          ご高覧ありがとうございます。かのと申します。以下に簡単にですが、撮影における最低限度の規約を載せておきます。それらを"全て"お読み頂いた上でDMにて連絡下さるを幸いです。 *** 【プロフィール】 名前:かの 年齢:成人済 活動拠点:千葉、東京をメインに関東圏 好きなもの:ファッション、芸術、おいしいもの 一言:表現すること、それらを鑑賞することがすき           ことばを軽んじない人がすきです *** 【撮影規約】 はじめに ・SNSやHP等に写真を掲載

          撮影規約

          うつの人間の色彩

          抑うつ状態、所謂うつの状態の人間は空が青く見えないと言う。それは曇天であるからではなく、晴天の日でも空の青さを享受出来ない。本当にモノクロに近い状態で彩度が低くなっているのだろうか。 *** 空の青さを享受出来ない 享受できない、すなわち受け取ることができない。実際にそう見えている訳ではなく、きっと脳のバグによって感性を支配された結果、色を感じ取ることが出来なくなってしまっている状態なのだ。健康な人がモノクロの写真を見た時どのように感じるか検証してみる。次の写真を見てほ

          うつの人間の色彩

          執着すれば死にたくなる

          「死にたい」 この言葉を目にした時、あなたはどう感じますか?メンヘラがほざいてるだの、また言ってるわだの。はたまたどうしたんだろうと気にかけるとか。この言葉は関係性が重みを変える。愛する人がぽつりと呟いたら?死にたいが口癖の人が呟いたら?そこまで仲良くもない人の所謂病みツイが流れてきたとしたら?死にたいに限らず言葉なんてその程度で、重さを決めるのは私達でしかない。言葉はそれ以上の意味を持たず、言葉でしかないのだから。 *** かっこのつけた前置きはさておき、生きるのは苦

          執着すれば死にたくなる

          可視化された未完成な感性

          TwitterやInstagramといったSNSが台頭してからもう何年経っただろう。コミュニケーションツールとしての意義が高かったSNSが、承認欲求を満たすための道具になってしまっているように思う。私がまだまだ知らないだけで最初からそうだったのかもしれないが。ツイートや写真それら全てにいいねが付随する。数として可視化される。 私の感性はいいね数に依存してしまうのか? "いいね"には様々な意味合いがある。賛同や素敵だなといういいね、既読感覚としてのいいね、拡散の意味を込めた

          可視化された未完成な感性

          朱夏

          7月、8月とdazzカメラとLUMIX GF10 で撮ったものをここに置く。見返した時にその時の記憶を呼び起こすような写真が撮れるようになれたらうれしい。

          ささやき、またたき

          ~はじめに〜 お話できた方との記憶を頼りに感想を書いています。直接感想を伝えられなかった方、必ず伝えさせてください。そしてこちらに感想が記されていないことをお許しください。私の記憶ちがい等で不快な思いをさせてしまいましたら、大変申し訳ございません。直ちに修正いたしますので、連絡頂けますと幸いです。 *** 現在、新高円寺駅から徒歩3分のSPIEL COFFEEの2階で開催されている、写真展~ささやき またたき~についての感想を自己満足として、ここに記すことにする。展示の詳

          ささやき、またたき

          生きる理由を探さずとも生きられるそんな人生がよかった#2

          時は移ろいで梅雨。絡みつくような暑さは私の心も蝕む。 *** やれ低気圧だの、豪雨だの、もううんざりである。この時期は毎年そうだ。変化に私の体が着いていかない。急にカンカン照りになってみたかと思えば、滝を覆すような雨が降る。天候と比例して、体調も崩れる。最近の私といえば撮影が主軸の生活を送っている。6月は計5回の撮影をした。その間メンタルの上限運動はいつにも増して激しいものであった。 *** きっとこれを知れば皆が敬遠するだろう。私はそんな勇気など持ち合わせていないの

          生きる理由を探さずとも生きられるそんな人生がよかった#2

          転機、いい天気

          それはそれはよく晴れた日のこと。太陽の視線がジリジリと痛く感じるほどの8月は暮れ。この日が私にとって転機になるとは思いもしなかった。 *** 私は昔から写真を撮るのが好きだった。撮られるのは大嫌いで、大の苦手だった。うつることが嫌いな私は友人に写真を撮ろうと言われても、私が撮るよと断るような人間だった。自分の顔が、身体が嫌いだったから。いつしか私は写真を頼まれるようになっていった。自ら望んだはずなのに、少しだけもの寂しさを覚えていた。同じグループに属しているはずなのに、私

          転機、いい天気

          chapter1 生きる理由を探さずとも生きられる、そんな人生がよかった。#1

          「生きる理由を探さずとも生きられる、そんな人生がよかった」 *** これは望みすぎなのだろうか。私にはあまりにも相応しくない願いなのだろうか。どうしてこんなにも生きる理由を探し続けているのだろうか。それをせずとも不自由なく生きられるのなら、そっちの方が楽に決まっている。日々、約束という名の命綱を頼りにその日暮らし。必死に探す。契りを交わす。そしてときに破る。生きるためにこぎつけた約束が重圧となる。 「何をしているんだろう」 我に返ってしまったが最後、喪失感に襲われる。

          chapter1 生きる理由を探さずとも生きられる、そんな人生がよかった。#1

          introduction

          私という人間が自己紹介をするなんてあまりにも無粋だ。そもそも自己紹介を通じて、私が皆様にお伝えできることは何があるのだろうか?私の好きな事柄を紹介したとして、興味を持ってくれるそんな物好きな人間がいるものか。たくさんの"スキ"が欲しいためのnoteではない。承認欲求のされるがままの傀儡にはなりたくない。私は常に私らしく、私がしたいようにありたい。 ・ ・ ・ ・ ・ そんな独りの人間のお話のはじまりはじまり。

          introduction