見出し画像

個人年表 ~2021年

学生時代

・小5

 
雑種犬を買い始めた頃からマンガらしきものを描き始める。
ペット擬人化。単に絵が描きたかっただけらしく、マンガ熱は1年程で収束

・中1


中学では絶対部活に入らないといけない規則があり、消去法で美術部入部。”仕方なく”入った部活なので放課後は顧問の悪口に花を咲かせつつイラストをダラダラ描く日々。

この年の夏ごろ、運命の(私が勝手にそう思っている)先輩に出会う
同人即売会デビューし、(その後10年間も)大赤字を垂れ流す日々。普通なら絵を辞めるだろうけど、先輩の言葉が絵の世界に私を引き留める。
『将来、大物になるよ。だから沢山描いてね』
絵が上手な憧れの人にこんなこと言われたら辞められるわけがない。

・中3


修学旅行のしおりの挿絵(1カット)担当。『イニシャルM.Tって誰だ?』と暫く話題になっていたとか。
↑美術部だけど「絵が上手い人」と認識されてなかった。

その後、特に大きな出来事もなく、細々とイラストを描き続けていく。

大学卒業~26歳

無気力な私は就職活動の過酷さを人伝に聞き、ドン引き。
単位が取れなかったこともあり、実家に戻りコネ就職することにした。
(今の私なら意地でも実家に戻らない方を選ぶ。この選択は大失敗だったと思う。)
新しい環境へのストレスと戦地(=実家)でのストレスとで、どんどん削られる日々。
今の私なら『命を削っている』『かなり我慢をしている』と自覚できるけど、当時は洗脳がきつくて『これくらい当たり前』と感じてた。

『我慢』を常にしていると生きる力、考える力が弱くなって、ついでに自己肯定感も低くなる。
だからついつい、『こんな私だから●●しかできない』とか挑戦する意欲もなくなって、しんどくなったらすぐ別の会社に移るというのを繰り返すようになってしまった。
それでも、まだ自分の異常さに気付かないでいた。『就職氷河期だからブラックな会社しかないんだろうな』なんて、どこかのんびり考えてた。

~30代

関東方面の会社に就職で出てきたものの、またもや半年で辞めることに。
そこからは自分自身を騙し騙し、派遣で食いつないでいくも、どうにも苦しい。
(↑どうして苦しい状況が続くのか、ずっとぐるぐる考えても答えが出ない時期)

『2週間おき』に自然豊かな場所に行かないと心が荒んでしまってた。
今思うと周りの人間の機嫌を常に見張って気を張りまくっていたから、電池の減りが早かったんだろう。
生きるだけで精いっぱい。絵を描くことをすっかり忘れてしまっていた時代。

そんな時の311。
色んな物資が不足する関東での暮らしに疑問を持ち始める。
『何かあった時、都会って何にもできないのね』
いつまでも、ここには暮らせないとの思いから2012年12月末に実家に戻る。

2013年

仕事にほとほと疲れてしまって半年ほど、ずっと家でぼーっとしてた。
そんな時、偶然TVで見かけたのがココナラ。

ダメもとでココナラでサービス提供開始
最初は無料お試し⇒ワンコイン(500円)…

10件程無料で描いて後、初めて正規の価格でイラストを提供する↓

2014年

・アイコンイラストのご依頼に恵まれた年。『誰かの為に描く』と言うことに大分慣れてきた頃。

・講座資料、ツイッターのヘッダー用などにもイラスト提供

2015年

・日テレさんの番組用にイラスト提供。
(こんなことが起こるなんて考えたことなかった。↑)

2017年

(絵はボチボチ売れる、売れたという経験はあったけど)
・初めてハンドメイドアクセサリーがお迎えされる
(前提が覆る。諦めの悪さ故、こうゆうことが起きる)

2019年

『描く』ことは、まだ非日常、ハードルが高いと感じていた時期。
作品数も、数えるほど…だったくせに
『何で売れないんだぁ!』『何で渾身の力作よりも暗い絵ばかり反応があるんだぁ!』と荒ぶっていた時期でもあり。

そこで一念発起。

『たくさん描く!』『クオリティーは置いておいて、とにかく描く!』を目標にした年。
2019年は、どうにかこうにか搾り出すようにして30枚描いた。
『行動』『実行』を増やせた年。

2020年

2019年の『描くを日常に!』の流れを継続。この年は90枚ほど絵を残してる。
なんと2019年の3倍!
一気にペースupしてる…!

11月には盲腸で倒れるというハプニングもあったけど、退院直後に”ひまわりコンペ最優秀賞受賞”のお知らせを頂くなどなど、ジェットコースターみたいな年。
段階を踏んで(入賞⇒優秀賞⇒最優秀賞…のように)進むことに拘りがあった為、混乱・動揺したけど、『行動』することの効果、大切さを実感。

2021年

展示会?公募?に参加し始める。他の絵師さんは、どんな活動してるんだろう?と見様見真似で…
minneやメルカリに出品を開始

今迄は絵(原画)が売れるってことは殆ど無かったのだけど、値頃と判断されたのかもしれないけど、この年の夏ごろからポツポツ売れ始める。
こうなってくると『私の絵なんて誰も必要としない。私の絵は人気が無い』という前提、信念が覆ってくる。
『こんなこともあるのね…』→『案外私の絵もいいじゃない』なんて言う感じで思考が変わり始めた
拗ねてた心が元にもどってくるんだよね。

『描くを日常に!』が定着してきたこの年は『絵が売れる』が日常になり始めた。こうやって徐々に”思考&行動”の変化とともに”現実”も変化していくんだなぁと実感した年


画材や画集などに使わせて頂きます。私の所に来たコ(お金)は広く世界を旅をして、一回り大きくなって帰ってくることでしょう。あなた や わたしのもとに。