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子供時代の夢に向かって再始動

子供の頃の夢

厳密に言うと中学生の頃。
将来、どんな風に働きたいか考え始める時代。

※注※
(まぁまぁの毒親育ちだったのも一因かもしれないけど)当時既に”年齢ー2”年の虐待&いじめられ歴があった為、人間の好き嫌いが超絶激しい&一人大好き人間に成長していた。

『家で人に会わずに出来る仕事』をしたい、と考えていた。
で、その仕事として(子供の足りない頭を絞りに絞って)『イラストレーター』を考えていた。
(極平均的な親なら反対するような夢だ。
当然、大反対され進路も美術系はNG。社会人になってからは忙殺され、ままならぬ人生に諦めて、次第に絵の事なんか考えなくなってた。)

”偶然”の連鎖

反対方向に現実が動き出す時は、今までの流れに対して大きな力が加わる。
(じわじわと袋小路に誘導されて身動きできなくなって方向転換を余儀なくされたり…など。)
今思うと、たくさんの偶然が積み重なっていたと思う。

偶然①:未だ、就活をしていた頃、長年事務職をやってたから、と言う理由で事務系の仕事に応募するもお祈りされる日々。
そんな時、知人に
『事務職は”やりつくした”ってことじゃね?次の職種に移る時じゃね?』
と言われる。それも、そーかもしれない。正直、事務職は心が全くもって動かない。

偶然②:毒親(毒祖父母)の力が衰える。
返事はYESしか許さない & 思い通りにならない時には暴力に訴えるような人達も年を取る。
年を取れば物理的な力の逆転が起こる。

偶然③:自分自身と向き合う。
向き合い方は色々あるので割愛するけれど、自分自身と向き合って『自分の人生だから、”自分”が納得できる選択をしよう』と決めてからは、30年強生きてきて起こらなかったことが続々と起こり始める。
自分に対して責任を持つことは大きい。

偶然④:家族が見てたTVでココナラ特集が組まれてたのを偶然見る。
(当時は1コインで)自分の特技を提供して、報酬を得るという内容が衝撃的だった。
それまでは、絵でお金を稼ぐ手段についての知識が少なくて、『会社や組織に所属してないで、どうやってお金にするんだろう?私には無理だ…』って考えていたから、個人がココナラ経由で絵を仕事に出来るってことが衝撃だった。
『これなら、私にもチャンスが有るかも』って思わせてくれた。

初ココナラ

早速、登録⇒サービスページを作成。
でも、全くの実績も、絵を売ったことがない私。
『依頼貰っても、きちんと描けるかな?』
それに、依頼する側も不安なんじゃないかな?と言うことで
最初は”無料お試し”枠を設定して経験を積むことに。

募集開始して1か月くらいの間に10名ぐらいの方に絵を提供。
『無料だから』依頼した人も多かったかもしれないけれど、作業の進め方とか、実際にやってみないと気付けない事を学ぶことができたし、実績を作ることができたし、意味のある”無料お試し”だったと思う。

無料じゃなくても依頼してくれる…?

無料 とか ボランティアって良くないと思う。
最初の方こそ『勉強・経験のチャンス!気合入れていこう!』って思っていても、少しずつ描くことに慣れてくると、(自分のキャパを越えて)どんどん来る依頼に(氣持ちがやや重くなって)『無料でやってるんだから』って気持ちが描き手に芽生えてくる。
依頼側も『どうせタダ』が少なからず有る筈。

自分の使ったエネルギーに対して受け取るもの(経験、評価、実績)が、あまりにも釣り合わなくなると、そのサービスは破綻する。

10数件の評価を頂いたあたりから、無料から有料へ切り替えた。

有料になったら、描かせてもらえないかな…?って思ってたけど杞憂だった。
中にはリピートしてくれた人も(!!!)いた。

未熟なままで行動する・スタートすることの大切さ

そうゆう嬉しい体験が私の思い込みをチョットずつ壊してくれた。

子供時代から積み重ねてきた
『私は嫌われる』
『私は人気無い』
『私の感性(作品)は受け入れられない』

っていう思い込みが、いつの間にか薄れてきた。

以前の私だったら、絵や作品を表(売る場所)に出そうなんて考えなかったけど

いつの間にか『売れなくてもいいから、出そう!表現しよう』
って思うようになってた。

人は 常に変わり続けている。

画材や画集などに使わせて頂きます。私の所に来たコ(お金)は広く世界を旅をして、一回り大きくなって帰ってくることでしょう。あなた や わたしのもとに。