前立腺がん 放射線治療12回目終了　〜副作用を少なくするための辛い努力〜

12回目の放射線治療が終わった。今日が祝日のせいか、昨日は外来の患者さんがめちゃくちゃ多かった。

さて、問題の副作用はというと、
尿の出方が悪いこと、
尿を出す時に、奥の方、たぶん前立腺あたりがしみる感じがすること、
排尿痛が時々起こること、
この程度で収まっている。
この、排尿痛が毎回起こらないことが救いだ。
もっとも、これからが副作用の症状が激しく出てくる時期に入るので、まだまだ安心は出来ない。

以前にも書いたが、
ドクターから指示を受けてる、
「極力副作用を起こさないための午前中のセルフケア」が凄く面倒だ。

ちなみに放射線治療期間の現在の私の日々のルーティンは、
朝7時 起床、
1時間程度の半身浴
身体が温まったところで膝を痛めない程度にスクワット含めた下半身の筋トレ少々。
入浴中にプロテイン500ml程摂取
9時　散歩　20分程度　(腸を動かす為)
10時　朝食　パンと卵焼き、汁物
10時半　新聞音読　10分程度
　　　　　↑これ、大事　腸を動かす為
11時〜13時まで　家で仕事
12時半までに排便　　←これ必須
12時半　400mlの水摂取
　　　　　↑この時間にこの量を摂取必須
この後、放射線照射が終わるまで約2時間
排尿、排便、摂取禁止
14時半　放射線照射終了
15時　昼食　←麺類他、すする物禁止
16〜18時　家で仕事
18時〜22時 配達の仕事
帰宅後　夕食　スープ、豆腐など軽め
24時就寝
※14時半から寝るまでの水分摂取は多からず少なからず適当な量で良いが、アルコール、コーヒー、お茶、炭酸類他利尿作用があるものは禁止。

このような日々のルーティンだ。
食生活及び排便、排尿を制限されての放射線治療期間限定だ。
かなりきつい。
今まで生きてきた中で、なかなか無い事だ。過去、18歳から22歳までの大学在学中にボクシング部に所属して折り、
試合前の減量期間に味わった辛い経験以来だと思う。
全て放射線照射による膀胱、直腸、精嚢への放射線被ばくから守るためとの事。
ドクターを信じて頑張るしかない。