見出し画像

お味噌つくりと、甘酒

昨年末にご近所の方に呼び止められて、かなり神妙な面持ちでこっそりと「ねえあなた、大豆いる?」て聞かれました。

「はい」て答えたので、その後無事に手元に大豆をいただきました。

お味噌作ろう~と思ったんだけど、麹は御贔屓さんがあるので、そちらの麹が手に入るまで待つこと数ヶ月。

わりと最近やっと手に入ったので、早々お味噌作りをば♪

と思ったら、なんだかんだでまとまった時間がとれなくて、大豆煮るだけで三日かかってしまいました。

今の時期、三日かけて大豆煮ても、大豆はなんてことない。


画像1

良い香りで煮えてくれました。

指で挟んで楽につぶせる位の柔らかさになったら良いので、全体をマッシュします。

画像2

画像3

画像4

画像5

結構がんばったんだけど。

これ以上は体力的に大変なので。いいやこれで。

そして、数ヶ月待った麹。手作りぽいです。

画像6

これ、凄く良い香りで、大好きなのです。

これ、お味噌作りのテンションがあがるんです。

そして、大豆と同量のお塩。

画像7

モンゴルですよ。大平原だって。おいしそうではないですか!

お味噌作りテンションあがります!

画像8

お味噌を保存する容器の底に、塩底を作りました。お塩は大豆の半分の分量です。それを、底と上に使う分(この分はとっておきます)意外を大豆に混ぜます。

画像9

麹も投入して大豆とお塩と、気が済むまで混ぜます^^

この時に、麹を少しとっておきます。これは後のお楽しみになるのです。

画像10

画像11

なんだか、麹、可愛いです。

私は、手つくりお味噌の潰れていない大豆も好きなので、割とアバウトなマッシュでOKなのです。

潰れていない大豆にも味が染みていて、美味しいんです。

画像12

麹とお塩とマッシュ大豆が良い感じに混ざったら、お団子を作って保存容器に入れていきます。

画像13

先ほどの塩底の上に、お団子状に丸めた(お握り状でも加)お味噌の元(大豆とお塩と麹を混ぜたもの)を入れて、空気を抜くように押していきます。

画像14

一段目の空気が抜けたら、また、お団子投入。

画像15

空気を抜いて、みっちりな感じにしていきます。

画像16

全部入れ終わって空気を抜いて、表面を平らにならしたら、一番上に残りのお塩を入れて平らにします。塩蓋という状態です。

画像17

あとは蓋をして、半年くらい保存します。途中観察して、良い状態を保ちます。風通しの良い常温での保存が良いみたいです。湿気の少ない室内とか。

一か月位で天地返しという、上と下をひっくり返すみたいに混ぜる作業をするんですけど、やらなくても良いみたいです。

ただ、黒とか青とかのカビがもし出てきたら、その部分を取り除きます。気になるようでしたら、取り除いたあとにアルコールで拭いてあげると良いです。焼酎とか。

私は昨年、黒いのをみつけて味噌作り名人に問い合わせたら「それはお焦げですね。大豆を煮る時に量が多いと底の方は焦げちゃうんですよね。そのお焦げが入っていたんですね。」てお返事で、食べてみたら、お焦げでした^^

画像18

手作りお味噌、ひと段落です。

ほ。


そして、ちょっととっておいた麹で甘酒作り♪

画像19

画像20

この可愛らしい麹ちゃんを、残りご飯と一緒に炊飯器に入れます。

余裕があったら、タッパとかに、残りご飯と麹を入れて数日置いておくと、今の季節でしたらいい感じの麹ご飯が出来上がっているんですけど、それを使うとよりまろやかな仕上がりになります^^

今回は、急ぐので炊飯器に麹とご飯を入れました。

保温の状態で八時間。時々混ぜながら、様子をみます。

だんだんと、凄く良い香りがしてきます。

画像21

私は蓋を閉めた状態で保温で八時間くらい様子見ました。時々蓋を開けて混ぜました。凄く良い香りです。

うっかり炊いちゃうとご飯になっちゃいますから注意です。保温です。

できました♪

画像23

ほのかな甘みと、身体の中からあったまる感じ。やんわりとした良い香り。

おかゆじゃないの?と思うんだけど。体が温まる感覚は酒ぽいです。

あきらかに、お粥とは違うんです。

酒粕で作る甘酒も好きなんですけど、麹でゆっくりと作る甘酒は確かに絶品です。


そういえばうちは、最後に食器を落として割ってからほとんどプラに変えました。災害も怖いけど、ついうっかりも怖い。味気ないかなーて気もするけど、あの大変さよりは全然良いんです。

プラ食器選んでるのも割と楽しいです。いろんなのあるんですよ。



最後まで読んで頂きまして、有難うございます。
ステキなお時間をお過ごし下さい♪


よろしければサポートお願い致します❣とっても励みになります^^