2022年振り返り

みなさまこんにちは!
藤原たまえプロデュース、藤原珠恵です。

まもなく2022年も終わりますね。
色々あった2022年ですが、健康で終われる事に感謝でございます。

2022年は5回プロデュース公演を打ちました。
4回分は前回のnoteで振り返ってますので今日は「仮面音楽祭」について。

2022年最後のプロデュース公演「仮面音楽祭」

歌って踊っての悲劇の物語でございました。
私的には今年最後の公演にふさわしいなと、毎公演見届けながら感じておりました。
誰よりも私が楽しんでいたことでしょう。
改めましてご来場誠にありがとうございました!!

そしてこの公演のチケット料金は「お気持ち価格」!!!!
こちらで料金を設定でず、感じたままの金額を入れて頂くシステムにしました。

周りからの声。
「たまちゃん、とうとう頭おかしくなったね」
「たまプロはお金に余裕があるの?」
「劇場でお気持ち価格っていかれてるな」
などなど

色々言われましたが上記どれにもあてはまらず、頭も普通だし、お金に余裕なんてないし、いかれてもない(多分)

ただ何かやってみたかったんですよ。
今の演劇ってどう見られてるのか。応援してくれる人ってどれぐらいいるのかを直に感じたかったんです。

結論から申し上げてしっかり「赤」くらいましたww
まぁそれはそうです。

が!!!!

チケット代4000円設定だったとして動員数をかけた時の差が30万
私的には思ったよりそんな差がないなと。

封筒に入っていた平均の価格は2500~3000円。
下は0円~上は3万でした。
無銭はなしだったのですが、実際その場で確認する訳でもないので何も入れずに帰る人もいれば、頑張れよというエールで多めに入れてくれた人もいる。

ダイレクトに数字に表れてる感じがして、やってよかったと思う反面、もっと演劇界を盛り上げないとこの文化はなくなってしまうんじゃないかと恐ろしくもなりました。

私本番中よく下北沢の駅でチラシ配るんですけど、今回は「1円~観れますよ」という謳い文句があったんで引きはあったんですよ。

ただ、1円だからと行って「じゃあ観に行きます」って方がいたかというといなかったと思います。
私だってこの道を歩んでいなかったらおそらく「演劇」を観る機会はなかったでしょう。

価格云々の前にもっと「演劇」を身近なものにしないといけないんだなと、強く思いました。

まだまだこれから。課題はいっぱいあります。
自分ができることは何なのか考えていきたいと思います。

ではまた2023年でお会いしましょう。良いお年をお迎えください。


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