見出し画像

ほくろ除去の話〜除去決意まで〜

最近ほくろ除去をした。
少しでも同じ悩みを抱えてる人の力になれればと思い、noteを書いてみる。

私は昔から顔にほくろが多く、小さいものから大きいものまで各種揃っている。
(直径6〜7ミリのものや、ぷっくり膨らんでいるものなど多種多様)
小さい頃はほくろに対する悪意のない言葉、からかう言葉などさまざまなことを言われた。
子どもって素直な分ときに悪意なく残酷なこと言うからね、やっぱ傷つくんだよね。
それが原因のイジメとかはなかったけどね。
「なんで私だけこんなに大きなほくろが顔にあるんだろう?」ってずっと思ってて、ほくろがコンプレックスで自分の顔が嫌いで嫌いで仕方なかった。

小5くらいにもなれば周りの目も気になるようになって、"すれ違う人みんな自分の顔を見て陰口言ってるのではないか"とか、"大きなほくろたくさんあって物珍しいとか思われてるんじゃないか"とか、他人の視線が気になって仕方なくて怖かった。
それが人見知りに拍車をかけたと思う。
こんな顔嫌だ、死にたいと思ったこともあったけど、なんとか生き延びた。

大学生になる頃にはそんな死にたい願望も落ち着き、少しずつ自分の顔を受け入れられるようになった。
これはただ単に「ほくろあるほうが個性的でアーティストの出待ちとかで覚えてもらえるかも?!」という謎の邪な気持ちのおかげ(笑)

でもやっぱり"ほくろ"という言葉は嫌いで、そのワードが聞こえると自分のことを言われているような感じがしてダメなんだよね…。

そんなこんなで社会人になり数年経った頃、20歳過ぎから出現して徐々に存在感が増しているほくろが邪魔で邪魔で仕方なくなってきた。
(そのほくろのせいで化粧や皮脂汚れが取りにくい状態になってた)
そんなとき、コロナが流行し始めマスクが必須の世界が到来。
マスクをしていると1番大きなほくろが隠れる。嬉しい反面、外した時ジロジロ見られるんじゃないかとか、マスクを外すことに恐怖を覚え始めた。
このタイミングでほくろ除去を本格的に考え始め、調べるとマスク必須の世界になったことでほくろ除去する人が増えているそうで。
これはチャンス!と思い、ほくろ除去に向けて計画を立てた。

①クリニックを決める
②予算をざっくり計算する
③予算分のお金を用意する

実際にするかどうかは別として、お金に関しては顔のほくろをほぼ全部取った場合を考えて予算を決めた。予算は冬のボーナスを回したので、貯金期間等はなし。
奨学金も返済済みだったから、やるぞ!って思い立って即行動できた。

成人済みだし自分のお金でやるとは言え、実家暮らしなので親がどういう反応するかが1番問題点だった。勇気を振り絞って言ってみたら「ちゃんと病院調べなよ?」とのこと。
さすがに反対とかはされなかったから一安心。

そうして、カウンセリングを予約して、除去に向けた行動を始めたのです。

こういう過程を経て思うのは、未成年でほくろを取りたいと思ったら、素直に相談してみること。これができていたら早い段階でコンプレックスを少なくできたのかな〜と思う。
(そもそも私はほくろ除去を親に頼むという発想がなかった…)

もし子どもにほくろを取りたいと言われた親御さんがいたら、頭ごなしに否定するのではなく、しっかり話を聞いてあげてほしい。
はぐらかして終わりにしたり、整形だのなんだって騒いだりはしないであげてほしい。

ほくろ除去は小さいほくろのほうが目立たなくなるまでの時間が短いから、できるなら早めにしたほうがいい。
除去後赤みが引くまではテープ貼る期間もあったりして大変だけど、綺麗になったら絶対やってよかったって思うはずだから。
ほくろ除去して後悔することはないと思う。
よっぽど下手な先生じゃない限り。

私はまだ除去直後だから傷跡グロいし、綺麗になるか不安はあるけど、今のところ取った後悔は全くない。
また来月も除去2回目があるので、綺麗になるようにお手入れをがんばります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?