美容師さんちょっと

まったくカットの知識がないわたしが勧めるこれからの美容師さんに求められるものについて勝手に考察。

題して勝手に考察シリーズ第一弾!

「今日はどうしましょ?」と聞かれたら「お任せで!」と言いたくないですか?

提案力と満足度で勝負しましょう

提案力とは、お客の髪質、髪の量、輪郭などなどから適した髪型を提案する力のことです。

自分に合う髪型が理解できるお客が増える
お店の価値から美容師自身が価値になる

お客は何もわかっていない

一部を除いてほとんどのメンズは自分に合う髪型を理解していない。よって「今日はどうしましょ?」と聞かれたところで見当違いな写真を見せたり、とりあえずさっぱりめにとかわけがわからないことを言ってしまう。お客に期待するのをやめましょう。あなたが相手にしているお客は素人です。自分の髪質や毛量、輪郭など参考にせず無理難題の提案してきます。そして、少しでも気に入らないと文句を言う分からず屋なんです。だから提案して導きましょう。お客に合った髪型を。それがあなたがその人にとって替えの効かない存在になるはず。

問題点は2つ

1. 似合う髪型となりたい髪型は全然違う

人は誰かに憧れるとその人に近づきたいと思うものだと思う。しかし、髪型ひとつにとってみては寄せることは可能かもしれないが似合う似合わないorできるできないは人により大きく変わってしまう。普通に考えればわかるんですが理想の前ではどうしても客観的に見る能力がぼやけてしまうものなんです。


2. 短髪至上主義

僕の職場は完全に短髪至上主義てす。「男なら短くて刈り上げてさっぱりしとかんかい!」という風潮が根深い。そして高校野球好きが多い。選手は大半が坊主を選択している。ただ、坊主が似合うのは間違いなく生粋のイケメンのみです。事実、髪が短くなればなるほど顔が小さくて顔の整ったイケメンが有利になります。何も考えず短髪=男らしい=爽やかの方程式に乗っかってる男性は結構多いです。思考の停止が続いてしまうと自分と髪型を一致させることが難しくなります。

カットの違いから美容師が選ばれる

カットの仕方によって印象が変わることが最近わかりました。男らしい角ばった切り方であったり女性らしい丸いカットであったり細かな技術がカットにはあります。それぞれの美容師さんによってその技術が変わることを素人は知りません。もちろん、値段も変わります。
わたしが以前通っていた地元の美容室と今通っている美容室では約倍の値段がします。しかし、日頃のセットのしやすさや痛み具合などなど違いが顕著に出ています。メリットをしっかり理解できれば大学生で社会人でもお金を出すと実感しました。snsの発信が増えてきているところから見てもこれからは美容師さん個々と契約する時代が来ると思います。

最後に

わたしは、髪型は見た目の中で一番重要だと思っています。他人が他人と接するとき清潔感があるかの決め手になると感じるからです。世の中のメンズも女性に劣らない意識改革が起こればもっと自由度のある一人一人個性を生かせる髪型が、認知されればいいな。








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