見出し画像

無秩序な秩序をカオスな笑いと共に汲み上げる2024年に

2024/01/05 金曜日 19:21 In Deep メルマガ

https://www.wakingtimes.com/7-reasons-why-doubt-is-the-origin-of-wisdom/


ルネ・デカルト René Descartes
フランス生まれの哲学者、数学者。
合理主義哲学の祖であり、近世哲学の祖として知られる。
「我思う、ゆえに我あり」は
哲学史上で最も有名な命題の一つである。

最近、アメリカのウェブサイトのある記事を読みまして、
「やっぱり暗黒とカオスの時代こそ笑いだよなあ」
と何となく思いました。
それを少しご紹介させていただきたいと思います。

「疑いが知恵の源である7つの理由」
というタイトルの記事で、https://x.gd/xHHdR

この記事の由来は、
17世紀の哲学者であるルネ・デカルトが、
「疑いは知恵の源である」 と記していたことによるものだそうですが、
その 7つの項目の中に、
「6.) 疑いは傲慢をユーモアに変える」 という項目があったのです。

これは、
「ユーモアはムードではなく、世界の見方だ」
と述べた、
オーストリアのルートヴィヒ・ヨーゼフ・ヨーハン・ウィトゲンシュタイン という長い名前の哲学者の言葉が引用されていた項目でした。
「疑いは傲慢をユーモアに変える」より抜粋 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
優れたユーモアのセンスほど強力なものはない。
それはどんな力よりもパワフルだ。

上機嫌の渦の中で、
宇宙全体があなたの中にあり、
あなたを通して振動し、
すべての月に吠え、
言葉よりも古い言語を歌い、
そして最も重要なことに、
あなたは宇宙の中では点にすぎないが、
宇宙全体でもあるということを思い出させてくれる。

あなたが良いユーモアの渦中にあるとき、
あなたはより高い周波数と同調している。

その時、あなたは高次の無秩序な秩序を汲み上げる泉源となる。
その時、あなたは絶望の現場における希望の光となる。
その時、あなたは文化的条件付けというまばゆい光の中の
暗闇の灯台となる。

あなたは、つむじ風の中で、
すべての結び目をすり抜けている無邪気な宇宙飛行士となる。

培われたユーモアは、
世界をひっくり返す裏返しの鏡だ。

傲慢よりもユーモアを、憧れよりも笑いを。
運命よりもアモール・ファティ(※ ラテン語で「運命の愛」)を。

それはエゴを鎖に繋ぎとめる。
カミュはこう言った。
「人間の偉大さは、自分の状態よりも強くなるという決断にある」

新しい知識を構築するには、
まず虚偽を破壊し、
自分自身を真剣に受け止めすぎるのを
やめることができなければならない。

信念(belief)から信念(faith)へと勇気を持って飛躍するべきだ。

確信はなくても、好奇心を持ってほしい。

納得するのではなく、創造的になってほしい。

順応主義者ではなく、風変わりであってほしい。

思い上がりに満ちるのではなく、ユーモアを持ってほしい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここまでです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?