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デジタル金融複合体の巨大組織(巨大組織―金融を暴く)

2023年5月27日 04.02.2023投稿
デジタル金融複合体の巨大組織(巨大組織―金融を暴く) - 日本語 |Medien-Klagemauer.TV

IT企業と金融企業の融合は、過去最大の権力集中を生み出しました。
しかし、この強力な複合体が、
世界の運命を左右するほどの影響力を持つのはなぜなのでしょうか。

巨大組織の正体を暴く。
この世界は、
世界を股にかける秘密結社の恐怖の魔の手に落ちてしまったのです。
タコのように、その触手はあなたの財産、健康、
そしてすべての自由な知識を求めて伸びています。

No.1独立チャンネル Kla.TV による調査!
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コロナ危機が終わったと思えば、今度はウクライナ戦争、
ひいてはエネルギー危機と経済危機に世界は脅かされています。
言い換えれば、世界は世界同時不況に陥り、
何百万人もの人々が貧困と飢餓、
あるいは飢饉に見舞われることになるでしょう。
かつての平和主義者の政治家でさえ、戦争を煽りつづけています。
この世界的な負の連鎖は、偶然の一致なのでしょうか、
それとも人為的なミスなのでしょうか、
それとももっと何か裏があるのでしょうか。
もし裏があるなら、そのようなことを可能にする、
世界の発展をコントロールし、支配する力が存在するはずです。
しかし、そんな力が存在するのでしょうか。

金融・経済の専門家であるエルンスト・ウォルフは、
この問いに明確に「イエス」と答えています。
ウォルフによれば、
デジタル金融複合体は、ビッグテックとブラックロックやバンガードに
代表される金融コングロマリットが一体となったもの
だといいます。
世界的なパワーとなったブラックロックとバンガードは、
本来は超富裕層の資金を管理するウェルスマネージャーであったはずです。

例えば、ロスチャイルド家が
約2兆8千億ドルをブラックロックに移した
ことで、
ブラックロックは突然世界最大の資産運用会社となりました。
現在、世界10大資産を管理し、
その合計資産価値は45兆ドルに達しています

これは、アメリカ、中国、日本、ドイツを合わせた経済生産高
(国内総生産)よりも多いのです。
重要なのは、ブラックロックとバンガードを合わせると、
他の大手資産運用会社や多国籍企業、さらにはマイクロソフト、アップル、アルファベット、アマゾン、フェイスブックなどの大手IT企業を、
株式保有を通じてほぼ独占していることです。
しかし、彼らブラックロックやバンガードという金融大手は、
その情報通信技術をビッグテックサービスに依存しているため、
結果として相互依存関係が生まれ、
これによりほぼ一体化した「デジタル金融複合体」になったのです。

IT企業の力は、世界のデータの流れをコントロールすることで、
あらゆるものを洞察できることにあります。
この知識は非常に重要で、お金だけでなく、
世界のデータをも支配するほどの大きな重みをもっています。
このように、大手IT企業と金融企業の合併は、
史上最大の権力集中を生み出しました。

しかし、この強力な複合体が、
世界の運命を左右するほどの影響力を持つのはなぜなのでしょうか。
エルンスト・ヴォルフはこれに次のように答えています。

資産運用会社は資金力によって、世界中のあらゆる市場を意のままに操り、言うことをきかない、あるいは従順でない政府を屈服させることができる。 大手銀行や重要な中央銀行には同等の分析システムがないため、
ブラックロックがグローバルに展開している独自の金融データ分析システム「Aladdin」を通じて分析を得ている。
これが今や彼らのすべての意思決定の根拠となり、
ブラックロックは金融政策を自在に操る指導力を手に入れた。

メディアも今やこのカルテルの言いなりである。
例えば、ブラックロックとバンガードは、
その大量保有を通じて、米国の大手メディア10社の報道を決定している。
グリーンピースやアムネスティ・インターナショナルなどの重要なNGOは、科学機関や大学と同じように、これらの企業のお金に依存しているため、
その意向に従っている。
このデジタル金融複合体の最も重要な取巻きは、
驚くなかれ、ジョージ・ソロスのオープン・ソサエティ財団、
ビル&メリンダ・ゲイツ財団、クラウス・シュワブの世界経済フォーラム(W.E.F.)といった強力な財団である。

例えばオープン・ソサエティ財団は、1979年の設立以来、世界中の政治、
メディア、教育に浸透し、過去には好ましくない政権の打倒にさえ
関与してきました。
ゲイツ財団や世界経済フォーラム(W.E.F.)のような財団は、
国連や世界保健機関(WHO)をも支配しています。
1992年以来、世界経済フォーラムは
Young Global Leaders Programの一員として、
政界と産業界のエリートに働きかけています。
例えば、フィンランド、ベルギー、ニュージーランド、
カナダの首相やエマニュエル・マクロン仏大統領などが、
世界経済フォーラムのアジェンダを代表する
ヤング・グローバル・リーダーとして参加しています。
アンゲラ・メルケル、マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創業者)、ジェフ・ベゾス(アマゾン創業者)、イーロン・マスク、ビル・ゲイツも
そうです。

このようなグローバルな絡み合いとネットワークを見ると、
デジタル金融複合体は巨大な組織のように見え、そこを通じて、
例えばロスチャイルド家やロックフェラー家のような少数の超富裕層が、
世界の運命を背後から操っているようです。
エルンスト・ウォルフによれば、現在の危機は彼らの権力を強化し、
権利を拡大・統合するために役立っているのだといいます。
彼らが最も恐れているのは、自分たちが本当にごく少数であることを
人々が知ることなのです。

最後にエルンスト・ウォルフの言葉を引用します。

「現代の最大かつ最も重要なメッセージは、
これらすべてを引き起こしている人々、
世界経済フォーラムを率いている人々、
デジタル金融複合体を率いている人々の力は、
彼らが持っているお金の量に基づくものではなく、
彼ら自身のために全軍を展開しているという事実でもなく、
大多数の人々がこれらを全く理解していない
という事実に基づいているということである、
と私は考えています。(中略)
そして、今申し上げたように、
私たちは大変な激動の時代に直面していますが、
この時代に最も重要なことは、やはり啓発であると私は固く信じています。そして、多くの人が現状を理解することで、
解決策も見つかると確信しています。(中略)
だからこそ、たとえ今はすべてが非常に暗く見えても、
空にどんどん暗い雲が集まってくるこの局面で、
私たちは本当に諦めてはいけないと思うのです。」
しかし、この暗雲は、その後、目を開いて自分の周りで
実際に何が起こっているかを見るような雨を降らせることもある
と信じています。」

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