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【SPIEF本会議・プーチン大統領】発言要旨

2024年06月08日(土) 
https://sputniknews.jp/20240607/spief-18584358.html

SPIEF
St. Petersburg International Economic Forum
サンクトペテルブルク国際経済フォーラム
SPIEF=スピーフ
ロシア語: ВЭФ =ヴェフ

世界の国々の間で自国の主権強化をめぐる正真正銘の競争が見受けられる。

あらゆる障害や違法な制裁にもかかわらず、
ロシアは国際貿易の主要参加国の1つであり続けている。

アジア諸国との貿易の伸びは60%となった。

ロシアはユーラシア経済連合との貿易において
全参加者の利益のバランスを確保している。

BRICS(ブリックス)には新メンバーが加わる大きなポテンシャルがある。

ロシアは経済の規模ですでに日本とドイツを追い抜いた。

北極海航路は「世界の大動脈」であり、
その輸送量は将来的に年間 1 億 5000 万トンを超える可能性がある。
世 界 の 海 上 荷 動 量  約119億トン)

ロシアは技術革新への準備と
それに対する受容性が高い水準にあることを証明した。

西側はメディアでロシアは脅威だという認識を作り出している=スコット・リッター氏

「米国政府と欧州各国の政府が謀議の仲間であることは確かだ。
彼らはマスメディアでロシアは脅威だという認識を作り出し、
この認識を軍事的、外交的、政治的リソースを集めるために利用している。つまり、ロシアは対決するに値する脅威とみなされる
必要があるということだ」

元米軍情報将校のスコット・リッター氏が
サンクトペテルブルグ国際経済フォーラム(SPIEF)でスピーチした。
同氏は、ロシアは脅威ではないという現実を
西側諸国は受け入れることができない
と指摘した。

リッター氏は
米国務省にパスポートを没収され、
ロシアへの渡航が直前で中止になったため、
SPIEFにオンラインで参加した。
同氏によると、
米当局はロシアについて真実を語ろうとする人々を攻撃し、
彼らの言葉を奪っている。
リッター氏は、同フォーラムに物理的に出席できないことが、
自分の正しさを証明していると強調した。

これより先、リッター氏は
スプートニクに対し、
ニューヨークの空港で搭乗をすませ、
機内にいたところ、
税関職員にパスポートを取り上げられ、
SPIEFに参加するためロシアに向かうはずの飛行機から
降りざるを得なくなったと語った。
税関職員に理由を尋ねたところ、
「国務省の命令」だと説明したという。
リッター氏は、
米当局によるパスポート没収の決定に異議を唱えると約束した。
なお同氏は、いずれにせよSPIEFには参加すると述べ、
オンラインでスピーチした。

「ロシア大統領として当然の考え」 鈴木議員、プーチン氏の発言にコメント


日本の鈴木宗男参議院議員が7日、
自身のブログを更新。
プーチン大統領が5日、
ウクライナ危機に日本が関与する以上、
平和条約交渉は望めないと発言したことについて、
自身の見解を示した。

交渉中断は「日本側の問題」とするプーチン大統領の発言に対し、
日本の林官房長官が「責任転嫁しようとする対応は極めて不当」
と非難したことについて
、鈴木議員は「ロシアの大統領として当然の考え。
日本がロシアの立場になって考えればわかることではないか」
と指摘した。

また、故安倍元首相の対露交渉について
「国益を考え判断し、日露関係は未来志向で順調に進んだ。
ハッキリ日本の立ち位置を示しながら米国とも良好な関係を構築した」
と評価。
そのうえで「(日本政府は)この判断をなぜ考えなかったのか
不思議でならない」と綴った。

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