クイズボツ企画供養①

様々な理由により成立まで至らなかったボツ企画を供養します。
①とか書いていますが不定期でボツった時に書こうと思います。

今回のボツ企画は「XXのXX、XXすぎだろ!」クイズです。
そのままですが、回答の形式が「XXのXX、XXすぎだろ!」となるクイズです。
以下にボツになった理由を書いていきます。

①面白い答えがあまり思いつかなかった。
 このクイズで何個か答えになるパターンを思いついたのですが、面白い答えやピッタリハマる答えがあまり思い付かなかったです。以下そのパターンと例題を挙げていきます。

①-1:元ネタに語感が似ている言葉を答えにする。
 語感を似させて勢いで乗り切るパターンです。ここが上手くハマれば良い企画になる予感がします。
 例:ヴェーダの詠唱尊すぎだろ!
 「ヴェーダ詠唱の伝統」という世界無形文化遺産を当て嵌めようとしたのですが、最後の部分がどうもピッタリくる言葉が思いつきませんでした。
 例:ウィーダの小説悲しすぎだろ!
 ウィーダの小説といえば『フランダースの犬』という脅迫が必要です。
 例:ムシューダの効果効きすぎだろ!
 ムシューダ以外が無理やりすぎて救いようがない。
 例:マンクスの尻尾短すぎだろ!
 これが一番マシな部類です。尻尾が無い方が知られていますが、短い品種もいます。尻尾の部分に語感を持たせつつ、マンクスの特徴を聞けていて良い感じです。こういうのが沢山思いつけばボツにならなかったと思います。

①−2:世界一、日本一を何が世界一、日本一なのかも合わせて答えにする。
 クイズとして単純なので、量産できるパターンです。所々休憩感覚で入れるのには適していますが、多いと企画として面白くなくなるパターンです。
 例:富士山の標高高すぎだろ!
 ひねりなし。本当の例題として出すやつ。
 例:仁徳天皇の墓デカすぎだろ!
 これぐらいのゆるさがちょうど良い。

①−3:モノの特徴を答えにする。
 ①−2の派生系です。一番とかいうわけでは無いけれど、そのものの特徴を答えにするものです。クイズとしては少し面白くなるかもです。
 例:新潟の直線長すぎだろ!
 新潟競馬場はアイビスサマーダッシュなどの1000m直線レースが特徴。
 例:スルタンアフメトモスクのタイル青すぎだろ!
 曖昧な知識だと答えられないやつ。

①-4:その他、変化球
 場があったまって来た頃に投げる変化球です。
 例:平清盛強すぎだろ!
 「の」が入る歴史上の人物いっぱい使える。
 例:春の花粉はスギだろ!
 ツッコミかな?
 例:栗田の問答(回答)気持ち良すぎだろ!
 事実ネタからも入れると喜ばれます。

②問題文の成文化が難しかった。
 
①を読んでいてお気づきになられた方もいるかもしれませんが、例題に問題文がついていません。正直、どうやったらその回答を引き出せるか全然分からなかったです。

③旬が過ぎた。
 あれこれしているうちに元ネタが爆破されました。

以上、ボツ供養①でした。次がないと良いですね。

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