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バーゼル合意

みなさんこんにちは。
ご機嫌いかがでしょうか。

今年は引っ越して2年目なんですが、7月頃から初めてツバメが巣をかけました。先日になって数羽の雛が巣立ちました。よくよく観察したのは中学生の頃以来だったので、ずいぶんと懐かしく思いながら雛たちの様子を見ていました。無事に雛たちが巣立ったようで、元氣に成長してくれることを祈ります。

さて、本日のお題は「バーゼル合意」という、ざっくりしたタイトルです。しかも文脈の都合上、バーゼル合意の話は文末に少しだけです。今日はいつにも増して長文になってしまいました。なんせ、お金や経済は不得意分野でして、勉強不足でツッコミどころもあると思いますので、ぜひコメントも頂ければ後学になるのでよろしくお願いします。

そもそもお金で困ったことになるのは、ギャンブルや借金で散財したり、人の借金を肩代わりする人たちです。そして、生活資金が入らない、学費が支払えない、仕事を失った、片親でお金に苦労したなど、理由は様々でしょう。
和多志も個人経営をしているためその一人だったわけですが、そういう時に「マネーの虎!!」(古い!(笑))ならぬ、「マネーの仕組み!!」を勉強しました。
今日はおさらいを兼ねて、お話をさせていただきます。

2019-08-02-午後2.42.53

©マネーの虎(日本テレビ)

そもそも現在のお金は誰が仕組みを作ったのか。
これは16世紀後半〜17世紀頃のイギリスで、ゴールドスミスという金細工職人(金匠)集団が発足したことがルーツです。金(ゴールド)を採掘して、錬金された地金(インゴット)をどこかに保管することは①体積を要する(場所)、②質量を要する(持ち運び)、③換金する(両替所)、④セキュリティの問題(保安上)という、大きな手間が発生しました。
そのため、紙でその価値を保証する「約束手形(信用創造)」というやり方を考えたのがゴールドスミスであり、証書として残したのがゴールドスミス・ノートでした。これが現在の紙幣や有価証券などの始まりであり、それを管理する銀行の始まりだったのです。

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©日本銀行

現代では各国に中央銀行というものが置かれています。日本であれば、ご存知の「日本銀行(にちぎん)」です。そして、この各国の中央銀行をまとめているのがBIS(国際決済銀行)です。要はこのBISが元締めです。BISは何をやっとんねんと言いますと各国のお金を監視・調整する役目をもっています。そしてさらにこの上に国際金融資本(財閥・財団)があるわけで、そもそもがピラミッド(搾取構造)やん!って話です。

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© Shanti Phula.

誰かの借金は誰かの資産、誰かの資産は誰かの借金というのが、表で語られている現在のお金の仕組みです。「経済」とは「経世済民」を省略したものだという話を経済評論家の三橋さんがおっしゃていました。
しかし民を救うっていうけど、「民」を漢字辞典で調べると奴隷の目に矢が刺さっているという意味なので、上の人たちは初めから民を救うつもりはないようです。

日本の地方銀行は現在再編中。どんどん合併・合理化・縮小化・小規模店舗の閉店が加速しています。ガースー首相とSBIHDの社長さんは地銀再編に躍起です。

地銀再編

©日本経済新聞

さて、その信用証書というのが現代の紙幣(価値あるものとされている)ですが、昨今は仮想通貨、デジタル通貨、デジタル貨幣というものが流通してきました。
先日、ブロックチェーンではない仮想通貨(暗号資産)660億円が流出し、そのうちの4割が返ってきたという報道がありました。誰かがつぶやいていましたが「流出したんだから、暗号になってないじゃん」というツッコミがありました(笑)そもそも実態がない資産なのでなんとも言えんのですけど、和多志はこういう支配下(ピラミッド構造)から離脱するので興味がありません。ただ、知っておくことは大事なので独学しています。

ブロックチェーン(分散型台帳)の最大の特徴は、データに齟齬(誤差)を生じさせないことです。さらにそれを量子コンピュータで用いることで、より高速に、信頼性を絶対的なものにするということです。政府はSociety5.0やDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させたいので今後はこれが主流になるんでしょうね。そして日本銀行が量子コンピュータを用いた中央銀行デジタル通貨(CBDC)の試験運用に入っていることから、実用化段階の目処が立ったものだと考えています。(2021年4月5日開始、2022年3月終了・日銀プレスリリースより)

ブロックチェーンん

©一般社団法人 全国銀行協会

ちなみにこれは和多志の個人的な予測なので氣にしないでください。仮想通貨はいずれ大暴落し、デジタル通貨(Ripple/XRP(フェニックス))に一本化されると踏んでいます。その理由は、仮想通貨は民間会社がつくったのに、中央銀行および国際金融資本(DS)が放っておくんかな?ってことです。

今後の予定をさらっとおさらいしておきます。

2021年11月:新500円硬貨が発行される
2023年10月:インボイス(適格請求書等保存方式)制度の導入(売上高年間1,000万円以下の事業者に対する益税(消費税)の納税を促す)
2024年上半期:日本国内・新紙幣の発行(個人的予測:最後の紙幣の発行)
2030年までに:個人的予測)株価・経済大暴落後、国家デフォルト・経済に関するグレートリセットの発動・ベーシックインカムの導入・デジタル通貨に1本化→SDGsの1項目目(貧困をなくそう・あらゆる場所であらゆる形態の貧困に終止符を打つ)、10項目目(人や国の不平等をなくそう・国内および国家間の格差を是正する)に該当

日本郵船デジタル通貨

©日本経済新聞

企業内部留保(いわゆるプール金)や、タンス預金(家庭内のヘソクリ)が過去最高を更新し続けているようです。みなさんの家にもありませんか?硬貨や紙幣が。それが吹っ飛ぶとしたら、お金って一体なんやねんってことになります。そう、冒頭に説明した信用創造が壊れることになります。実際、第2次世界大戦が終わった後の1946年に日本でも預金封鎖が行われました。その際には銀行に預金していた残高によって課税率が変動し、多く預けていた人はしっかりと税金としてもっていかれ残った紙幣を新紙幣に交換。少なく預けていた人も、それなりに税金をもっていかれ残った紙幣を新紙幣に交換。といった具合に実際に行われていたのです。まさに富の再分配でSDGsに似ています。

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©お金の窓口

それを行なっていたがのが今年の●NK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一氏、で・は・な・く、その孫にあたる渋沢敬三氏です。この証人として今年100歳になった母方の祖母に聞いてみました。「預金封鎖が実際にあったの?」と質問すると、「あったあった」と言っていたので実際にあったんでしょう(笑)当時祖母は25歳だったことから憶えていたのかな?

2024年発行予定の新1万円札は渋沢栄一氏がデザインされています。出来過ぎですねシナリオが(笑)その封鎖の理由は「国の借金が膨大に膨れ上がったため」だそうです。

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©NHK

そしてこれからですが、マイナンバー制度とリンクされた預金口座、これが目の付け所です。先日、政府は資本金1,000万円以下の事業者がフリーランス・個人に発注する際の契約書を作成していないために、正当な報酬や金額をもらえない不正事象が発生しているという理由で、契約書を作成する方向で検討に入ったと発表しました。ただ、これは単にフリーランス・個人の税金逃れと資金の流れの監視が目的だと思っています。

口約束

©読売新聞オンライン

いよいよここから本題のバーゼル合意の話です。
これはG10諸国の中央銀行総裁会議において設立されたバーゼル銀行監督委員会が決めた合意です。簡潔に言うと2028年までに世界各国の中央銀行で施行される合意で、銀行が経営難に陥っても自己資本を増強して絶対に潰れることがないようにする策です。現在、各国の中央銀行が地金を大量に調達していることから、彼らは本物の資産が仮想通貨でも紙幣でもペーパーゴールド・ペーパーシルバーでもなく現物の地金や地銀(インゴット)であることを知っています。本当のことを知らないのは、またしても一般人(民)です。
ちなみに日銀公式サイト「教えてにちぎん Q&Aコーナー」にもバーゼル合意はしっかりと説明されています。バーゼル合意が2028年初から発動されるとなると、今後いかなることが起ころうとも各国中央銀行は潰れることがないのです。

バーゼル合意

©日本銀行

そういうわけで、和多志はどんどん「お金という呪縛」から離れて生活して生きます。所得がなければ所得税は納めなくていいわけです。しかもこれから、所得が増えるどころか、特に企業などで働くみなさんは休みが増える(一時帰休の継続や週休3日制の導入)うえ、リモートワークで残業が減って給料があがらず、しかも消費税や所得税が高くなるというシナリオが目の前にあるのに、未だにお金だけに執着・依存されているわけです。ちなみに持続化給付金をもらった国民の約90%は、これも足枷ですがマイナンバーとリンクしています。これを機に大阪府警は大阪府に情報開示を請求し、交通違反から逃れていた人が特定され、その多くの人が反則金を納めることとなったようです。

ちょうど先日、国の借金が過去最大の1,220兆円だと報道されました。実際には「財務省の「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高(令和3年6月末現在)」」で、国の借金とは表現されていません。国には海外資産や簿外資産というのもあるので、それは計上していないのでは?借金だけの数字を国民に押し付けて、それを返してね(増税予告)って言っているだけです。そして上の人たちはタックスヘイブン(租税回避)で資産を避難させるわけです。そして自称、過去最大の借金と言っているため1946年の預金封鎖が頭をよぎるのは和多志だけではないと思います。結局、民は奴隷。家畜は自分が家畜だとは氣づいていない。和多志は家畜だという自覚があるんですが、みなさんはどうでしょうか。しかし、家畜は嫌になったらその場から逃げるのが普通(笑)でも、良い悪いではありませんから、どちらを選ぶにせよ個人の自由です。

そしてガースー首相のブレーンこと、竹中平蔵氏とデービット・アトキンソン氏(イギリス人・ゴールドマンサックス出身)は、日本の中小零細企業をどうするつもりなのでしょうか。先日、銀行法を含む金融関連改正法案が参院本会議を通過、11月から施行されると、借金だらけで経営難の会社は銀行が買収することができるようです。ゴールドマンサックスが日本で銀行業を行うことが許可されたということも含め、これがどういうことかということです。

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©TUTATA

ただし、争っては同じ土俵に立ってしまう。
和多志は争うのではなく、次元を超えて違うところへ行きます。

実際、過去にデフォルトを経験した国の人たちは、地金(インゴット)は土地や山、水資源に変えるために持っていると言っていたそうです。
お金で消費する「モノ」を買うのではなく、地金で「生産できる資産」を買う。それはすなわち、「衣食住」です。

最後にひとこと。
BISと各国の中央銀行って、そもそもが独占禁止法違反やろ(笑)

ありがとうございました。
ご機嫌さんで参りましょう!
少しでも多くの人が氣づいて、いい変化(大変)になりますように!

次回は、「氣象兵器の歴史、安全・安心・命を守る行動とは」をお送りします。
またお会いしましょう!

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