オールアットワンスが気になる"0.2"の理由 2023


1 前提 アイビスサマーダッシュ組の試練

参考)近10年のアイビスSD勝ち馬のうち、他重賞でも勝ち鞍のある馬
→2018 ダイメイプリンセス(2019北九州記念)
 2015,16 ベルカント(2015北九州記念など)
 2013 ハクサンムーン(2013セントウルsなど)

アイビスサマーダッシュ(新潟芝1000)はいわゆる”千直”で特殊なコースでもあることから、このレースの勝ち馬は他重賞では苦戦傾向。他重賞で勝てた馬は近10年で3頭しかいません。

そんなアイビスSDの今年の勝ち馬が今回の話の中心、オールアットワンスです。

この前提をもって考えると買いづらい馬ではあるのですが…個人的にはどうしても気になる、気になるんですよね。
そういう訳で結論から言うと、スプリンターズsはこの馬から入ろうと考えています。

それではふたばが気になる理由に入っていきましょう😌


2 牝馬の急激な馬体増

牝馬に体重の話はご法度かもしれませんが…
オールアットワンスは3歳時には440㎏台だった馬。
ただ古馬に入ってから馬体は増えていて、前走は1年ぶりではありますが+18㎏で470㎏台まで乗せていました。

この体重で凡走であればただの太目残りとして見られますが…結果は快勝。それならば現状のベスト体重はこの付近なのでしょう。

☆牝馬で古馬になってから馬体が成長した馬…リスグラシュー・クロノジェネシス

リスグラシューは2,3歳時に430㎏台だったところから4歳秋には460㎏台に成長。4歳秋以降は8戦(4,3,1,0)と全戦馬券内でG1制覇を飾りました。
有馬記念、強かったですよね。

クロノジェネシスも3歳前半までは430㎏台だったものの3歳秋の秋華賞で+20㎏と成長を見せるとその秋華賞含めG14勝の活躍。
3歳秋以降、国内では(5,1,2,1)の超好成績でした。

今回挙げているオールアットワンスは現状のベスト体重(470㎏台)に乗せてからはこれが2戦目。
リスグラシュー・クロノジェネシスクラスの成長か否かは分かりませんが、仮にその成長を見せているのであれば…ここでの馬券内は充分にあり得る話です。

3 23アイビスSD…他重賞を勝てるはずの勝ち方。

参考)近10年アイビスSD 2着と0.2差以上での勝利
→2018 ダイメイプリンセス
 2015 ベルカント

近10年、アイビスSDで2着に0.2差以上をつけての勝利をした馬はダイメイプリンセスベルカントの2頭のみ。
…実はこの2頭、前提で挙げていた”他重賞でも勝ち鞍のある馬”です。

ダイメイプリンセスは18スプリンターズsで0.2差4着、ベルカントは14スプリンターズsで0.1差5着とG1レベルでも好走が出来ていました。

そして今年のアイビスSD、2着に0.2差をつけて勝った馬がオールアットワンス
13番人気34倍(土曜夕時点)の低評価、もちろん他重賞を勝つとしてもここではない可能性もありますが…

先に挙げたこの馬の成長の可能性/そしてアイビスSDで0.2差以上を過去につけていた先駆者たちの戦績を見ると、馬券内に届いても良いと思うのです。

4 ふたばのnote馬券 スプリンターズs

7 オールアットワンス 単複
馬連・三連複7-3,5,6,9

まずはオールアットワンスの単複。
馬連・三連複の相手は昨年・一昨年の最先着馬(3,5)と前哨戦で叩きらしいレースをしていた7,9の4頭に絞りました。 


note馬券、実はまだ的中がありません。ローズsに関しては見解と全くの真反対の結果に終わってしまいましたし…この辺りでそろそろ当たりが欲しいところ。

秋G1開幕ですし、この6F戦でロケットスタートと行きたいところ。
あとは石川Jにお願いします🙏

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?