(書きかけ)集中しすぎてはいけない理由

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jさんとTaskChute Cloudの動画を撮った。久々に色々とjさんのタスク管理の聴けたがやっぱこの人すげぇなと思った。

「ずっと同じ作業に没頭しすぎるのはよくない。フロー状態っていうのはたしかにきもちがいいけれど、長く集中しすぎると反動がある」という話をした。

アスリートはそれでいい。大会当日に最高のパフォーマンスを出せればいいわけで、そのあとクタクタに疲れて何日も休んだっていい。

ただ、我々は今日と同じことを、明日もやらなければいけない。

それを考えると、「突然訪れた集中タイム」とか「締切直前の危機感でのみ発動する恐るべき集中タイム」を使って仕事をすれば、たしかにその日は作業が進むが、その分、必要以上に披露する。そして数日間はパフォーマンスが低い日々を送ることになる。

だから我々が意識すべきことは、「高すぎない集中力をいかに維持するか」なのだ。

「満腹と満足はちがう」とjさんはいっていた。

美味しいご飯を食べると満足感を得られる。しかし、おいしいからといって食べ過ぎれば、その後苦しくなり、体重が増え、食べすぎを後悔する。やりすぎは身体にも精神にも、悪影響をおよぼす。

かといって、食べなさすぎるのも、もの足りなさが募る。

不足と満足と満腹。満足のレンジに収める必要がある。

しかし、この「満足」のレンジは極めて狭い。


これは仕事にも言えることだ。

たくさん仕事ができた日は、「今日は頑張った !」という達成感が得られる。しかし達成感を感じると、次の瞬間には開放感に浸りたくなる。

開放感に浸って「今日くらいは飲んだっていいだろう」翌日は「今日くらいは多少サボってもいいだろう」と感じてしまう。

そうなれば当然、翌日以降のパフォーマンスは下がる。

結果、1ヶ月単位とかでみてみると自分のパフォーマンスはプラマイゼロ。むしろ、サボった分、エンジンをかけなおすのに時間がかかるのでマイナスの方が大きいと感じる。

一方で働きすぎない日々が続くと「自分はこんなことでいいんだろうか……」と悩むことになる。

がんばりすぎてもいけないが、がんばらなさすぎてもいけない。「満足」のちょうどいい塩梅で、一日を終える必要があるのだ。

この「満足」のレンジを見極めるための方法を、今のところじぶんは「記録をとる」ぐらいしか知らない。


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