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20211114「我々と私の旅」



※この記事の後半では「泊まれる演劇 藍色飯店」のネタバレをしています!ネタバレ地点直前にもまたお知らせしますがお気を付けて!






らぢをさんが大阪に来たぞ~~~!!!!!!!!!!!

ウレシーーーー!!9月に藍色飯店の話をもらってからめっちゃ楽しみにしてた~!
らぢをさんが大阪に来るときはいつも推し事で来るから、今回はがっつり大阪で行きたいところをリストアップして色々計画していた。けど多分2割くらいしかやってないと思う。

らぢをさんが通天閣に行ったことがないって言うから行くぜと決めてて、通天閣上った後に周りに串カツ屋が沢山あるからどこかに入って食べようぜって言ってたんだけど、お腹空いたし今入った方が混まなさそうだったから先に入った。

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うひ~!んめ~~~!!

LINEとかはしているけど直接会って話すのは2年くらい振りなのでお互いお変わりある部分が日常と推し事共にあった。お互い「ぬいぐるみやアクスタなどの推しグッズを置いて食べ物の写真を撮る」「痛バックを作る」などをやりたくなる気持ちが分かるようになっていて面白かった。
ゴーラスの説明をするために「ブル姉からハマってしまって、みんなにそこから!?って言われる」と話したら「正面玄関じゃなくて裏口から入っちゃったんですか?」って言われて、そうってなった。こういう語彙が面白いんだよな...

私個人的にはあんまり意識していないつもりなんだけどSideMのツイートばかりするようになっていて、「激アツじゃないですか!」って言われた。私、激アツなんだ。と思って、串カツ屋に入った時にスマホカバーを上に向けて置いたら木村のパシャこれが入ってて「いやいやいや~~~!!!入れとるやないですか~~~」ってなった。神戸公演のときから入れっぱなしだったわ!

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これはおいしいトンテキ。







通天閣に登った。確か最初の職場に居た同期が大阪出身だけど通天閣登った無いから行こうよーと誘ってきて行ってきた以来だと思う。多分7、8年振りか?
通天閣に登る前に(多分コロっちゃん対策で)結構並んで待ってたんだけど、通天閣の歴史に関する展示の後にキン肉マンの展示があって「ナンジャタウンみたいだな」ってらぢをさんが言ってた。

久しぶりだから、中に入ってからこんなんだったっけ...?ってずっと思ってたけど、エレベーターに乗っているときにエレベーターの中が暗くなって小さいモニターに映像が写るところを見て一気に思い出した。多分あの映像ずっと使ってるんだな。

なんだかんだ大阪に住んで長くなってきたので前回行ったときより結構面白かったな。遠くに見える大阪城を見て「あれ本物?」ってなったり(天王寺駅の方面に小さい城を頭に乗っけたラブホがあるのでそれと勘違いした)、眼下に見える天王寺動物園のキリンがミニチュアサイズに見えてかわいかった。展望台五階?から四階?に降りたらなぜかクラブミュージックがかかっていて謎だった。

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楽しかったです。






マックでポテトとフルーリー(今のブラックサンダーのやつめっちゃおいしい)を買ってカラオケに入った。アメトーークの有料会員向けの放送でめちゃくちゃコアな競馬の話をした回があるからあむさん見てください!と見せてもらった。
有料会員向けなので詳しく書けないけど、「競馬」「神」でいっこも武さんを通ってこないのがさすがコアな話だなあと感心した。ホトちゃんめちゃくちゃ博打こきだった。


私がSideM激アツだということはらぢをさんに知ってもらえているので、どの子が好きですか...?とアイドルファイルを見せた。
「銀髪が好きなんですよね~」と言いながら鷹城を選択したら私服姿の鷹城(茶髪)が出てきてビックリしているのを見て面白かった。解明されていないんですよ、その謎。
色々見てた結果咲ちゃんをかわいい!と言ってくれて、色々ホーム画面ボイスや曲を見てもらった。スマホの容量がパンパンらしくてインストールはできないらしいんだけど、いつか...いつか~...


らぢをさんから常々「あむさんウマ娘教えてください」「アオハル杯が一生クリアできない」と言われていたので二人で育成をしてみた。私はしばらくやっていなかったので一旦思い出すためにやって、そのあとらぢをさんのスマホをお借りしてカレンチャンを育成した。
友人二人編成が強いのでかしりこちゃんとたづなさんを編成していたんだけどかしりこちゃんがラーメンに連れていってくれなくてお出掛けイベントが発生せず、頭痛持ちになったから保健室に突っ込んでも回復せずに3回保健室に行く羽目になる所謂最悪の回になった。

かしりこちゃんや保健室に大ブーイングを飛ばしながらもなんとかアオハル杯決勝まで行って、あとは見届けるだけだ!というところまで来たのに、なんとアプリがフリーズしてカレンチャンがロード画面でずっと走ることになった。そんなにブーイングがあかんかった???
アプリ再起動、キャッシュ削除、スマホ再起動をしてもダメで、調べたら不具合情報に「育成情報を削除しないと」直らないって書いてあるもんだから「そうしない為に調べてんだろうがーー」ってなった。結局諦めたけど、アオハル杯でできることは全部終わったあとなので...まあいいか...






やっと「藍色飯店」へ。

予約をしてくれたのはらぢをさんなのでチケットもらぢをさんのところに届いていたので、「招待状」を今日初めて見た。「もう始まってるってことですね~~~!!」と盛り上がった。楽しい。

早めにチェックインして、明日仕事がある私は先にシャワーを浴びておいた。てっきり公演中も自分の部屋に出入りできるものだと思っていたので、ちょっと余裕こいて考えすぎていた。
明日の着替えを用意しようとしたら仕事用の服を丸々忘れていて明日30分ほど早く起きることが確定した。くそう!!!!!

髪を乾かしていたらフロントから電話が来たので慌ててロビーに向かった。






※この先、「泊まれる演劇 藍色飯店」のネタバレしかありません。12月8日の千秋楽までに宿泊予定のある方は閲覧をお勧めしません。ご注意ください。






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フロントに「時が分かるアイテム」(時計やスマホ等)を預けて、首から提げる通行手形(名称違った気がする)をもらう。ホテル内の広場に集められて、支配人のような人から藍色飯店についての説明を聞く。途中からおばあさんが話し始めるんだけど、それまでほぼ動いていなくて、支配人のような人(便宜上こう呼ばざるを得ない)の話を聞きながらフラワーロックのように動いていたんだけど、話し始めるまで人間だと思っていなくてびっくりした。

それから我々は時を忘れた旅に出るんだけど、時を忘れた藍色飯店には宿泊部屋が色々なところに繋がっているらしい。それぞれの部屋には定員人数があって、満員の部屋には入れない。空きがある場合は入れるけど、話を途中から聞くことになる。
それと支配人のような人から勧められたのは「お連れ様がいる場合でも、できるだけお一人であなただけの旅をお楽しみください」ということなんだけど、我々がスタートしてから一通り全ての部屋を確認してきたけど、どの部屋にも人が入っていて、並ぶのもなんか嫌だし最初から別れて行動するのもねーってなってルーローハンを先に食べた。

このとき我々はスマホを預けているのでルーローハンの写真は無くて、でもらぢをさんが「ルーローハンとか写真を載せている人が居たんだけどなんでだ...?」って言っていてなんでだろうねえって返した。パクチー抜きを食べた。高菜が効いていておいしい。確か私の行動範囲圏内にもルーローハンが出るお店があった気がする。今度行こう。
我々は昼にしこたま串カツを食べて、おやつにマックのポテト(L)とフルーリーを食べているのでそんなにお腹は空いていなかったけど、先にルーローハンを食べている間に部屋が空いて、みんなもルーローハンを食べに来るんじゃないかと考えて食べていた。でも我々以外呑気に食べている人は居なかった。そろそろ食べ終わるくらいでパーマ頭のお兄さんが食べに来てた。




満腹になって旅を再開する。ちょうど定員3人部屋が空いたので入る。「また会えるといいねー」と話していた冒頭のおばあさんのいる部屋だった。お墓の前でお参りをしている。「アンタは、大切な人を亡くしたことがあるかい?」と聞いてくる。結構こちらのレスポンスも大事なタイプか...そりゃこんだけ役者との距離が近いもんな...と思いつつ返事をする。

次の部屋に入る。どうやら水の底で男の幽霊がぼんやり揺れていた。「ちょっとでもいいからここでは揺れていないとすぐに溺れちまうぞ」と言われたので軽めの中腰になって揺れる。(まともに立っていると装飾品に頭をぶつけるので)これが元で軽く太ももが痛くなった。
名前を聞かれたので名字で答えるとなんだか誉められた。男はキスケと言ったはずなんだけど(この先も登場人物の名前があやふやです)漢字を聞けばよかったな。



空いている部屋はないかなとうろうろするんだけどどこも割りと埋まってる。自分達が宿泊している部屋の近所がなんかどちらも盛り上がってる。宴会でもしてるのか?
階の移動はエレベーターまたは外の非常階段なんだけど、非常階段で移動してたら外の駐車場にめちゃデッカ猫がいて(遠くから見ても明らかにめちゃくちゃデッカ猫)時間が分からないからどれくらいか知らないけど、しばらく二人でデッカ猫を眺めていた。階段を通ってきたパーマ頭のお兄さんに「どうかしたんですか?」と話しかけられ、らぢをさんが「すごくおっきい猫がいて...」と指差して笑ってた。



どの部屋にどの順番で入ったかあやふやだけど、部屋に入ったら車両の中だった。綺麗なお姉さんが車窓の外を見ていた。駆け落ちのために相手の元に行くらしい。駆け落ちするかもまだ迷っているらしい。「よい旅を」と言って出てきた。

自分達の部屋の近く、宴会をやっているのか?と思った部屋に入ったら森だった。狩猟で自給自足の生活をしているおじさんと少し話をした。おじさんからどんな質問が来たんだったか忘れたけど(迷子の女の子と過ごしているという話だったはず)らぢをさんが「家賃とか...」って答えてて、こんな森の中でかかる訳無いやん!って思って爆速で「家賃!?」ってツッコミ入れてしまった。森のおじさんも目を丸くしていた。らぢをさんは「忘れてください」と返してた。

ある部屋には人が居なくて、我々が泊まっている部屋に置いていたものと同じノートが置いてあった。同じ藍色飯店での宿泊者らしい。自分達に見覚えのある単語もあるけど、見覚えの無い単語もちらほらある。もしかして、ルーローハン食べたり猫見ている場合じゃなかった...?

ルーローハンを食べるときにメニューを見て、隠しメニューなんだろうとか、あとでタピオカ飲みたいなーとか言ってたんだけど、そろそろ腹の中でルーローハンが暴れだした。タピオカは無理そう...




一部屋だけ定員が一人だけになってて、そろそろこのサシ部屋が気になるか...と並んで入ることにした。私が先に入ったら、支配人のような人がいた。10部屋あるうち、我々はこの時点で5つの部屋を回っていたんだけど、全部の部屋を回っていないといけなかったのか、特定の部屋に行っていないといけなかったのか、また来てくださいという旨の事を言われた。ふーん。持っていた鞄を「素敵ですね」と誉めていただけたので、部屋を出てすぐらぢをさんに報告した。
らぢをさんの次に部屋に入ろうとしているお兄さんと少し話した。お兄さんはこのサシ部屋が最後らしい。やはり我々はかなりのんびりしている可能性が出てきた。まだあの猫いないかな~と思ったので非常階段に行ってきたけどもう猫は居なかったから戻った。らぢをさんは部屋から出ていた。






途中スタッフさん?が通りかかったのを見てなんとなく察したが、どうやら部屋が増えている。1階から3階をうろうろしているので全部似たように見えているけどなんとなくそんな気がしている。

この公演にはVIP用の販売もあって、何をするんだろうと思っていたけどどうやら劇中のキャラクターになにか関わることができるっぽい...?賑やかにしていた部屋から大きい声がして一人飛び出してきた。部屋から「タピオカ買ってきてねーー!!!」って声がした。しばらく待っているとタピオカを持って帰ってきた。
この部屋に並んで入った。我々とパーマ頭のお兄さんと3人で。ごちゃごちゃしているけどかわいい部屋。ひきこもりのかわいい女の子がいる。部屋からほとんど出たこと無いけど、「藍色飯店の招待状」を手に持っていて、「めっちゃ気になるんだよね~!」と言っている。お母さんが持ってきたと思っている様子。そんなに気になるなら出ようよ!という話に持っていったところ、部屋から出た。

部屋から出るの!?と思いながら藍色飯店に行こうとフロントに向かう。すれ違う宿泊者が「あ!部屋から出たんだ!」とかわいい女の子に話しかけるんだけど「ん~?知り合い!?」と返してる。
フロントに着いたら電車に乗っていた綺麗なお姉さんとまだ見たことがない女の子がいた。かわいい女の子がトイレに行っている間座って待つ。綺麗なお姉さんにお茶を持ってきた人がいた。VIP枠の人かな。名前を聞かれて「アサクラです」と名乗っていた。

知らない女の子はちょっと場所を移動した。我々は綺麗なお姉さんとお姉さん組(お姉さんの部屋から来た宿泊者)のやり取りを見ていた。トイレから出てきたかわいい女の子が綺麗なお姉さんと話をする。どうやら二人の境遇は似ているらしい。やり取りが終わり、女の子と別れて旅を再開する。




これまで入っていない部屋に入ったらバス停だった。水底にいた幽霊の男は元バスの運転手、おそらく男が生前通っていたバス停か。誰も居なかった。

別の部屋は子ども部屋だった。さっきロビーにいた知らない女の子の部屋か?うさぎの塗り絵が沢山壁に貼られて、つみきなどのおもちゃがあった。誰も居なかった。

ある部屋は暗く、それぞれ違う時を指している時計がたくさん置かれていた。支配人のような人がいた。時が進んでいるらしい。今まで行った部屋にも行ってみる。

最初おばあさんに会ったお墓の部屋に入る。森のおじさんがいた。猟銃を置いてお参りをしている。

車両に乗り込んだ。あの引きこもりだったかわいい女の子が一人旅に出ていた。

そのかわいい女の子の部屋にはもちろん誰も居なかった。かわいい音楽が流れている。

森に行くと、さっき干されていたおそらく子ども用の服が無くなっていた。誰もいない。

水底の部屋に行ったら知らない女の子がいた。そんなに寂しい思いはしていなさそう。お母さんのお腹の中みたいらしい。

廊下をうろうろしていたら綺麗なお姉さんが部屋に入って行く。ドアを開けたまま話しかけているのでこれは廊下の我々も聞いてていいやつか...みんなをロビーに集めるらしい。
のんびり過ごしていた我々が見逃している部分があることは承知していたが、どうやら登場人物がまだいるらしい...?ちょっとだけ先回りしてロビーに向かう。




ロビーに座席が作られ、旅の最後の舞台が用意されていた。旅の終わり、詳しくは書かないけど4割くらい「あんただれや~~~」と思いながら見ていた。どこに出てきた誰だあんたはほんとに。

我々ののんびりマイペース旅が終わり、時が分かるアイテムを返却された。23:10。思ったよりかなり早かった。ルーローハンを食べ始める人がいた。だから写真が上がっていたのか...腹の中でルーローハンが暴れているのでタピオカ、今日は諦める...






公演後の部屋を撮影してOKということで一部撮ってきました。

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お墓の部屋。

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水底。沈んだ船の中とも思えた。

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かわいい女の子の部屋。ここが一番好き。

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車両。

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森の中。

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バス停。

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ぬりえの部屋。

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サシ部屋。(正式名称忘れました)隙間から見える支配人のような人の眼を今でも思い出せる。

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ここは知らん部屋!なに!?

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朝倉さん...!?

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宿泊客の部屋。






楽しかったな...面白い体験だった。写真を撮っているときに周りの人が「忙しかったね~!」って言ってて「だろうな~~~!!」って思った。初手ルーローハンはやっぱり違ったみたいです!美味しかったけど!
らぢをさんがパンフレットを買っていたので見せてもらったんだけど、ところどころ出会ったパーマ頭のお兄さん、演出の山崎さんだった...紛れてたのか~!そら公演そっちのけでデッカ猫見てたら気になりますよね!ごめんなさい!楽しかったです!!



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