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8月はもうすぐ

本日は鰻を食べる人が増える日でしたが
召し上がりましたでしょうか?

私は、こういうイベントにはしっかり乗っかるタイプなので
ちゃんと食べました😋

当日は、お店が混むと分かりきっているので
金曜日に前倒しで購入して冷蔵庫に待機しておきました😊

お店によっては、今日購入すると割高になったりする場合もありますからね😅


分かりやすい例として
購入時期で値段が爆上がりするものとして、年末のブリがありますよね🐟
どうしてあんなに値上がりするの?と不思議に思うくらいの金額になってませんか?😂

それでも購入する人が多いから、お店も強きになるのでしょうが
私は値上がりする前の12月中旬くらいに購入して冷凍しておきます😎


脱線したので戻しますね!

今の暑さはいつまで続くのか分かりませんが
お盆が過ぎたあたりから涼しくなってくれないと
ぶどうの味が仕上がってこないので、若干ヒヤヒヤしております💦


◆今週のフルーツ情報


連日暑い日が続いていますが
そろそろスイカは召し上がりましたか?😁🍉


先週に引き続き、流通量は今一番多いので、手軽に購入できると思います!

それに次いで、梨が増えてます!!
どちらも水分たっぷり含んでいて、今の猛暑にぴったりです✨


長野市近隣の動きとしては、近所の農家さんから頂き物をする時期となってきまして、先日は桃をカゴ一杯にいただきました🍑

ということは、長野の桃も収穫期全盛に入ったという事ですので、桃が好きな私の様な人間にとっては、一年で一番嬉しい時期に入りました😁

ちなみに、フルーツ購入していただいた方には、頂きもののフルーツがあればおまけとして入れていくつもりですので、お楽しみに😊


◆フルーツ情報


突然ですが
先日、こんな本を購入しました✨

フルーツの事をいろいろと語らせていただいている立場としては、どうしても読んでおかねば!と感じまして、予約して発売日に読む事ができました🍎

内容としては、フルーツが好きな人や、フルーツに関わる仕事をしている人にはすごくためになる事が書いてあると感じる一方で、一般の方々に刺さる内容かというと、なかなか疑問を感じるものではありました。

フルーツをさらに好きになる本というよりは、フルーツの知識を深めるための本という感じでしたね🍌


本の内容をまとめたものは、こちらの記事にも引用させていただく予定です✨


早速ですが、その中から、みなさんが気になる点について少し触れたいと思います。

農薬についてです。


本の著者である中野さんは、1日に約2キロのフルーツを召し上がるそうでして、日本人の平均摂取量が95グラム(約100グラムとします)です。

一般の方が食べる20倍の量のフルーツを毎日食べる生活を10年以上続けているので、一般の方が一生で食べる量のフルーツは余裕で超えているという事になります。


そんな中野さんは、身体の不具合が何もない健康体でいらっしゃるため
フルーツの残留農薬によって引き起こされる可能性のある体調不良は今のところ立証されない
という事になるのです。


もちろん、農薬は摂取量を間違えると身体に異常を引き起こす可能性があるという前提は理解した上で
何故、日本が農薬大国と言われる様になったのか?と疑問を持ちました。


ちょっと調べると、日本は、中国・韓国と並んでワースト3の農薬使用量だ!という記事が見つかります。

そこの単位を調べてみると、面積あたりの使用量で比較しているのです。


どうやって調べたんだろうか・・・と考えただけで、とてつもない面倒な作業になりそうで、私はやりたくないです😂


ここで、疑問が生じました

面積あたりの使用量ということは、同じ面積であっても何本の樹が植えてあるかどうかで使用量が変わるはずです。


ちなみに
私が栽培しているプルーンを例にすると

某国のプルーン畑は、大型機械が通れる様にしないといけないので、樹の間隔がとても広いです。推定では我が家の倍以上あります。

我が家の樹の間隔は5メートルです。

某国は収穫に機械を使うので、大型機械が通れないと仕事になりませんからね。

つまり、ざっくりな計算でも、同じ面積に植えてある樹の本数は、我が家の1/4ということになります。

ここで
同じ農薬を使用したと仮定すると、面積あたりの農薬使用量も1/4になります。


収穫された作物あたりの使用量で比較してくれれば、もっと厳密な数値がわかると思うのですが、どうやればその数字が出るのかを考えただけで気が遠くなりそうでした🤣


単位を調整すれば、発信者にとって都合の良いデータになるということは、化粧品会社時代に色々見てきたので、すぐ気になるんです😎


あと、もっと細かい点を突っ込むと、農薬使用量データは、1ヘクタールあたりに何キロ使われているか?という指標だったのですが、農薬は主に粉末のものと液体のものがあります。

当然ですが、液体の農薬は重さではなく、体積(ミリリットル)で記載されます。

そして、体積で書かれたものに重さの記載はありません。
(飲料水も重さで書かれているものがありませんよね)

各メーカーに問い合わせて、液体の重さを調べて、単位を変換して計算して・・・・と、あらゆる国のデータを調べたら何日かかるんでしょうか😅

ここまで来ると、このデータを公表した人の意図が気になってしまうのが、私が面倒くさい人と思われるところです😎

基本的に、データというのは、公表した人の都合の良い方向に話を進めるためのものですから。


アジア3カ国の農薬使用量が多い!というデータなので
アジアからのフルーツの輸出を抑えたいという背景がありそうです。

つまり
フルーツの輸出が主軸の国である事が考えられますね。
あとは、単純にアジアの国が嫌いとか😅

これは勝手な憶測ですが、何かしらの意図があって作成したデータなんだろうな、というのが分かってきますね😊

色々言ってますが

私の畑も、今年から農薬使用量を減らした栽培方法を試しておりますので、長期的に農薬の使用をほぼゼロにする事を目指してはおります🍇

ただ、農薬を減らす一番の目的はコストを抑えることなので、農薬が少ないから安全!という事をアピールするのは考えておりません。
別に、農薬使用を否定する訳でもありませんし、今後の時代の流れによって世間の価値観が変わっていくと考えているので、その時に適した栽培方法を取り入れていればいいかな、くらいな感じです。

何故かというと、基準内の農薬を使用したフルーツを食べて健康被害が起きた事例がないからです。

その最たる例が中野さんではないでしょうか。

ということで、書籍内の農薬に関する内容を抜粋してお伝えしました😊

◆今週の農業


おかげさまで
プルーン収穫期真っ最中が継続中です😅


連日の暑さで、畑に行く時間も制限しないとこちらがやられてしまいそうなので、昼〜15時くらいは畑を控えているのですが、それでも暑いことには変わりません😂

プルーン採りながら、りんごとぶどうの様子も見たりしているので、たま〜に暑いとか言ってられない日もありますが、大量に水を消費する日々を送っております!🔥
(収穫期って、やること変わらないので、書くことないんです🤣)

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