コンクリートのキホンのお話
今日はコンクリートがどのようにして作られているのかについて
お話ししたいと思います。目次は以下になります。
・ コンクリートの作り方
コンクリートを作るには水+セメント+砂+砂利の4つを基本的に使用します。
これら4つの材料を専用のミキサーで練り混ぜることで
あらゆる形状に変化することのできるフレッシュコンクリート通称生コンが完成します。
実は皆さんがよくセメントとコンクリートの違いがわからないとおっしゃるのは
セメントはあくまでもコンクリートの材料の一部だったということですね。
・ コンクリートの得意なこと
そのような過程を経て所定の型枠に流し込まれたコンクリートは
様々な良いところがあります。
まず、どんな形にも成型できる。
上でもあげましたようにフレッシュコンクリートは流動性に富んでいますので型枠次第で自分の意図する形状を作製することができます。下のイラストは瀬戸大橋を模したものですが、瀬戸大橋もコンクリートが使われております。
次に、圧縮力に強い。
コンクリートは圧縮力に強いという特徴があります。そのため過去から現在まで私たちの社会基盤を支える重要な建設資材であるということです。少し余談ですが、エジプトのピラミッドを造るにあたってもコンクリートが使用されていたそうです。
最後に、コンクリートは割と安いです。
生コンクリートの価格は1m3あたり強度にもよりますが大体15,000円前後になります。コンクリートって1m3あたりおよそ2tちょっとあるんで結構な量のコンクリートが買えます。
今日は基本中の基本だけだったので少しずつ紹介できたらいいなと思います。
引用資料
イラストや https://www.irasutoya.com/2016/04/blog-post_277.html
生コンの価格参照 https://shidahaibara-namakon.jp/75009/price/2020年価格表/
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