大磯の小ぶりの礫を拡大してみる

画像1 大磯港東側の海岸で採取した礫サイズ(2ミリ以上)で外見上の特徴のあるものを拡大し、磁性のあるものとないものとに分けて整理しました。この礫は、ガスが抜けたあとの丸い穴が多数あることから火山性のものと思われます。磁性あり。
画像2 磁性あり。
画像3 磁性あり。
画像4 磁性なし。色付きの石英でしょうか。
画像5 磁性なし。見た目は2枚めと近いですが、磁鉄鉱の含有率が少ないのでしょう。
画像6 磁性なし。石英の割合が多いようです。
画像7 磁性なし。ここの礫としては、こうした磁性のないものが多いのではないかと思います。
画像8 磁性なし。貝殻です。下の貝殻はUVライトで青の蛍光を発します。なお、大磯港には、他県から土木・建設のための砂利等が年間100万トン搬入されているそうです。こぼれ落ちた砂利が砕けて砂浜に紛れている可能性があるのではないかと思います。
画像9 大磯港をはさんで西側にある照ヶ崎海岸で採取した砂です。磁石で磁性のあるものをある程度集めると、磁鉄鉱の小さい粒は繋がったままになっています。4枚目の礫が更に小さくなったような砂粒もあったので、クリップの先に移動してきて撮影しました。磁性なし。

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