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映画感想『スイス・アーミー・マン』

映画『スイス・アーミー・マン』


無人島で孤独に絶望した男が、一つの死体を発見する。死体は尻からオナラ放出など特殊な機能満載で、次第に男の支えとなり……というコメディ(?)。

何なのか最後までよく分からない凄い映画。
死体が動くことの不可思議さをさて置いて、下ネタ気味な会話と孤独な男の哀愁をたっぷりと描く。

笑えばいいのか泣けば良いのか? こんな掴みどころの無い話をよく映画完成まで漕ぎつけたな……。

爽快なラストは大変宜しいのだが、説明にあたるものが一切ない映画なので「感じる」しか観る方法がない。共に感じましょう。

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