95.「やめて」のサインは「やめて」ではない
どうも。くすぐりフェチのフロスです。
「やめて」って言われてもやめなくて良いんだ!やっぱりMを可愛がるのは楽しいぜ!!
ではなく……
本当にやめてほしい時に言う言葉は「やめて」ではない事が多く、やめてほしい事をストレートに教えられない人も多いと言うお話し。
くすぐってる時に受け手がよく言う「嫌だ」「やめて」の言葉。
そんな受け手の言葉を聞いたあなたは、どんな行動を取りますか?
「もう終わりだと思ってるの?」「まだ頑張れるよね?」「もっと嫌そうに反応して見せてよ」そんな意地悪な言葉をかけながら、くすぐる手は止まらない……
本当に楽しいですよね!!!(責め手主導のコントロールしか勝たん)
責め手目線は余計に責めたくなるし、追い詰めるのが楽しかったりするのですが、受け手が本当に受けるのが嫌だったらどうしようって悩んでしまう人も多いと思います。
「やめて」と言う言葉を使って本当にやめてほしい人もいますが、これを言われたら直ちにやめた方が良い受け手のサインに気付いたのです!
話は変わるのですが、私にはくすぐりフェチとして致命的なものがあります。
それはくすぐりが上手くありません!!!(もうブログやめちまえとか言わない)
そりゃ「フロスさんのくすぐりが好きです」とか言ってくれる人はたくさんいますよ。
でも誰でも使える言葉なんですよね。社交辞令の意味合いでも使われるという事です。
逆に言うと「フロスのくすぐりが下手だから出直して来い!」の方が誰にでも言えないから信じやすかったりします。
何故、急にこんな話をするかと言うと、私が下手だったからこそ相手の本気の嫌に遭遇する事がありました。
それはくすぐってる際中に受け手からくすぐりを中断させられた事です。
悲しみに浸りたい気持ちは分かる。でもね、私はくすぐりが下手だからこそ上手い人では気付けない学びがあると感じました。下手な事を恥ずかしがる必要はありません!
下手と思えたら上手くなりたいと思うし、その気持ちがあるから、私達のような子羊は成長し続けられる素質があるのですよ!!
まあ、上手い人には叶わないけどね(心揺さぶられた時間返せ)
受け手に中断させられた事が何を意味するのか。
今回は受け手のやめてについて詳しく語っていきます。
ぐりは責め手として知っておくべきマナーを学び、ぐらは責め手から身を守る方法として学んで頂けると嬉しいです。(何故そうなるのか、次のサブタイトルで語ってます)
それでは本題に参りましょう!!
◼️受け手の「お願い」は「やめて」の裏返し◼️
長い長い前置きの続きになるのですが、くすぐりが下手だと自覚した理由について語っていきます。
私はイベント等で初めてお会いした方とは、特に積極的に交流します。
その流れで少しくすぐらせて頂く事があるんですよ。(性癖的にくすぐらせてもらうのは女性)
フロス「私はソフト(なくすぐり)が好きなんですけど、ツボ入れを知った上でソフトが好きって言いたいんですよね」
相手「そうなんですね。」
フロス「ちょっとだけ試させてもらって良いですか?」
相手「良いですよ」
こんな流れでツボ入れをさせて頂く事になりました。
ツボ入れって何となく見よう見まねでやってるんですけど、相手のくすぐったいと感じる場所にピンポイントで指を当てないとくすぐったさを与えられないんですよね。
その時は脇腹あたりのツボ入れを試させてもらいました。
フロス「くすぐったいですか?」
相手「もうちょっと下ですかね?」
フロス「この辺ですか?」
相手「あっ、そこヤバいです」
私はこの時「それさえ分かればこっちのもんだぜ!」と言わんばかりに同じ場所をくすぐり続けました笑
相手「ソフトにもくすぐられたいです」
フロス「じゃあ手、頭の上に上げてもらって良いですか?」
相手「…(手を頭の上に乗せる)」
このようなぐりぐらは、とても自然な流れだと思うし、よくありそうな展開だと思うんですよ。
この時のフロスは何の不満もなく満足気にイベントを終えて帰宅しました。
私はあの時のツボ入れを腹に落とし込みたいと思ったので、家に帰った後に相手にした事を自分にも同じようにやってみたんです。
そしたら普通に痛かったんですよ。1歩場所を間違えれば、骨に当たって痛いだけ。全然くすぐったく感じなかったんですよね。その時私はとても悲しくなりました。
「自分でくすぐってるからじゃないの?」と思うかもしれません。くすぐりに弱い私なので、自分でツボ入れすると耐えられるけど、めちゃくちゃくすぐったい場所も分かったんですよ。(ここで初めてくすぐりに弱いが生きた)
ここで先程の流れを思い出して頂きたい。
フロスが調子に乗ってツボ入れもどきをお見舞いしてやった時に「ソフトにもくすぐられたいです」と私はお願いされました。
これって今振り返ると、確かにソフトにくすぐられたいのもあったのかも知れませんが「そのくすぐりは力が強いからやめて」とも捉えられるんですよ。
受け手の人が責め手に素直に「やめて」と伝える事は大切ですが、真面目な責め手からしたら気持ちが萎えてしまったり、次の責めをやりにくくなったりしますよね。
私もやりますが、やめてと言われてもやめないなんて責めもやりがちです。
何が言いたいかって、相手の本当にやめてのサインは責め手が気付いてあげるくらいじゃないとダメだなと思ったんです。
受け手が見せる「やめて」のサインを知り、責め手自身が判断してあげる事って重要だと思ったんです。
イベントで受け手になってくれた人の対応は、その場の責め手の心も傷つけず、受け手自身も身を守る事が出来てるので神対応と言えるのではないかと思い、共有させて頂きます。
受けてる人間にしか分からない「やめて」のタイミングもあるだろうから、こう言う対応ができるのは素晴らしいと思いました。
やっぱりイベントはいろんな人に会えるし、勉強になるので私は好きですね!
イベントに参加するのは怖いって、ぐり側の私ですら思ってたけど、実際に会ってみたら良い人ばっかりなんですよね。
くすぐりイベント活動が活発になる事を私は願ってます!
◼️受け手はお願いをしない◼️
もちろん、受け手でお願い出来る人も中にはいらっしゃいます。私が思うお願いをしない事について語りますね!笑
これはくすぐられる事が好きな人から「相手のやりたいようにやられたい」と言う話をよく聞くんです。
でも、本当は言えないだけでお願いしたい事はあるのではないか?
これはほとんどの人があると思います。人間は欲がある生き物ですから……
じゃあやってほしい事はあるのに、何故お願いしないのでしょうか。
受け手の場合、相手にやってもらわなければ何も始まりません。しかも性癖的にやってほしい事って、やってほしい相手も決まっています。
これは責め手も一緒だとは思いますが、やはり受け手は受動的なので、相手のやりたい意志があってやられるから意味があると感じている人が多いと言う行動の現れだと感じました。
受け手がお願いを出来る環境を作れる責め手は良い関係だと思うし、なりたいですね。
その為には信頼できると思われなくてはいけないし、この人にやられたいと思われなくてはいけないとか、越えなければならないハードルはたくさんあります。
だからこそ、くすぐりながら受け手がお願いをする事って「やめて」の裏返しで使われる事もあるんだなと思えた訳ですよ。
お願いしたとしても、くすぐられながら言わないと思うから余計にそう思えました……笑
◼️終わりに◼️
いかがだったでしょうか?
個人的にはぐりもぐらも知っといて損はない話が出来たのではないかと満足しています笑
くすぐりは近くじゃないと出来ないのに、近すぎて意外と相手の事を見れてない事ってあるなと感じました。
責め手だって悪い事しよう!としてる行動ではありません。そこは理解出来るのですが、だからと言って受け手は言えずに我慢して不満が爆発するって答えになってないんですよ。
私自身もくすぐりの質を上げて日々のくすぐりが良いものになるように改善し、皆が楽しめる環境を作っていきたいですね。
私自身くすぐりフェチであり、仲間と一緒に界隈を盛り上げて、自分にできる事を考えていたら教科書という形にたどり着きました。
「こんな内容を記事にしてほしい!」「こってどうなの?」等あればコメント頂けると嬉しいです!
出来るだけ記事にしていきたいと思いました!
最後まで閲覧いただきありがとうございました!!!
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