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週末重賞展望|オークス・平安S

先週のコラム注目馬は
京王杯SC レッドモンレーヴ→2人気2着
ヴィクトリアマイル ドゥアイズ→11人気4着でした

【オークス】

◆注目馬

チェルヴィニア
【2歳戦|芝1800m以上|後半5F57.9秒以内|自身上がり33.5秒以内】
上記の条件をすべてクリアして勝利した馬は過去に7頭のみ
→ディープインパクト、ワグネリアン、コントレイル、ジオグリフ、イクイノックス、チェルヴィニア、ダノンエアズロック
最大の魅力は中距離寄りのフラットなペースで運んだ際の強烈な後半スパート力。オークスの過去10年前半3F,4F,5F平均ラップと本馬が勝利したアルテミスS、凡走した桜花賞のラップを比較すると以下の通り。パフォーマンスを出せなかった桜花賞は適さないペースを大外枠から無理に先行したこと、高速決着で4頭分外を回したこと、休み明けだったことが主な敗因。今回は叩き2戦目、距離延長で実績のあるペース、乗り慣れたルメールJへの手戻りとプラス要素多く本来の実力を発揮できる条件。
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前半3F)桜花賞:34.5|オークス:35.50|アルテミスS:35.9
前半4F)桜花賞:46.3|オークス:47.93|アルテミスS:48.0
前半5F)桜花賞:58.1|オークス:60.25|アルテミスS:60.0
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大穴候補:サフィラ
前走クイーンCは-10kgで過去最低馬体重。どう考えても輸送ミスだろうし、状態面を理由に度外視可能。2走前阪神JFは内有利の中で3,4頭分外を回して4着。同じく外回して7着だったスウィープフィートは桜花賞4着から今回人気の1角。当時の評判から考えても人気を落とし過ぎている印象。サラキア・サリエラの妹らしく奥手に見えていて完成はまだ先なのかもしれないが、距離を伸ばして近走より条件が良くなるここは見直す価値あり。

【平安S】

◆注目馬

ハピ
芝でもやれそうな手応えはあったが、ダートG1好走馬。この路線に戻してくるのが妥当な判断だろう。3走前名古屋城Sはキャリア最速の上がりでも届かない流れになり見直せる敗戦。4走前は勝ち馬オーサムリザルトがかなり強かったし、斤量差考えれば高く評価できる2着。5走前はG1好走のペプチドナイルと僅差、アンタレスS勝ち馬ミッキーヌチバナに先着。6走前は休み明けで仕上げ甘い中でも東海S勝ち馬ウィリアムバローズと僅差。OPばかり使っていたが、文句なしに重賞級の走りを続けている馬。ここでも勝ち負けできる能力はある。

大穴候補:オーロイプラータ
近3走すべて内前が残る中で外々回して差し込む競馬。しっかりとペースが流れて差し届くレースになれば台頭してくる可能性あり。この手の馬は人気を落としたら無条件で印を入れておきたい。

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◆かしわうどん
21年9月に活動開始。22年中山牝馬S15番人気クリノプレミアムの的中を筆頭に安定した予想とSNS上での競馬情報発信に定評。Instagramでの発信にも力を入れている。

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