週末重賞展望|みやこS・アルゼンチン共和国杯
【アルゼンチン共和国杯】
◆注目馬
チャックネイト
去勢明け初戦の2走前江の島Sは東京芝2000mにおいて不利な8枠から終始内から3頭分外目追走で好走。また勝ち馬は菊花賞4着馬、2,4,5,6,7,8,9,14着馬が次走以降好走しているようにレースレベルも3勝クラスとしては最高水準で評価出来る。前走は東京芝2400m3勝クラス史上7番目に速い勝ちタイム。本馬より上のタイムで勝利した馬は次走重賞で好走した馬が3頭いるし、そのような優秀なタイムを重馬場で計測した本馬は当然評価が必要だろう。3,4,6,12着馬が次走で即好走していることからもレースレベルの高さを伺える。一瞬のキレというよりも良い脚を長く使えるのが武器でいかにもこの舞台は合っている。上位人気勢が絶対的に見えるメンバーでもないし、1発あっていい存在。
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【みやこS】
◆注目馬
ハピ
1週前にCWで速い時計を出すのがこの馬本来の調整パターンだが、前走のラジオ日本賞は1週前のCWで速い時計を出さず、坂路で2本時計を出す程度の緩い調整。馬体重も+12kgと太目残りだったし、明らかに叩きの1戦だった。それでいて、逃げ番手の決着を差して好走してきた辺りやはり能力が高い。ダート馬としてはそれほど馬格があるタイプではないため、近2走より斤量が軽くなるのも良いし、何より今回は1週前、2週前とCWで速い時計を出してきて状態面の上昇が見込める点が好感。メンバー構成的に前走控えて差す競馬を選択したのが活きてきそうだし、ここは能力的にも間違いなく上位なので評価。
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