わたしの夏 6日目

その日のうちに日記を書きたいのに、
いつも、わたしよりも明日がちょっと速い。

ほんとは手短にいきたいのだ。
スピードで差をつけろ!!!

8月6日

朝。起きて、本日のゲスト!海鮮おろし天丼!を家に呼んだ。食べた。
身支度して、十三までバスに乗った。

LODYPOPSのスタジオ練習。
サポートドラマーのゆたにさんと、新しく合わせてる曲が、すごくいい感じだった。
ツバサくんとわたしが一緒に歌うバラードが好きなひと、お楽しみに。

十三を飛び出し、大阪城野音までPK shampooのワンマンライブを観にいった。
野音に向かう道、PKのTシャツを着た若者がたくさん歩いていて、それがすごくよかった。


PK shampooのメンバーは、みんな大学の軽音サークルの後輩にあたる。
特に、ヤマトとにしけんは哲学科の後輩でもあり、勝手ながら、長らくひいきにしている。

ヤマトは、わたしが4回生のときの1回生。
新入生のときから、はやくも大喜利ライブで頭角をあらわし、強いカリスマ性を発揮していた。
わたしも、死ネTでおじいちゃんのお見舞いに行くくらい銀杏BOYZがすきだったので、うれしい後輩が入ってきたな〜って思ってた。

にしけんは、わたしが卒業してから入学してきた後輩なんだけど、サークルも、学部も、学科も、ゼミまで、見事に同じものを選んでいるので、なにかただならぬ縁があると思う。
暗いから気が合うと思ってたんだけど、にしけんが卒業ライブをやるというので関大前まで観に行ったら、タンバリン叩きながらスピッツ歌ってて、なんか心底、いい………とおもった。


余談だが、わたしが大学4回生のとき、教育実習にいった母校で、おなじく哲学科卒の指導教諭が「大学を受けるときに、わざわざ哲学科に◯をつけてる時点で、もう、私たちは、そういう運命なんですよ」と言ってた。
それを、ときどき呪いのように思い出す。


で、カイくんとカズキは、本当にいいやつだ。

真実はいつも手短!
みんなメジャーデビューおめでとう!



終わってから、居酒屋にいった。
一緒に観にいってた信頼のおける後輩(まにこ)が、冷やしトマトをえらんでくれた。

その店で働いていたバイトのおじさんが、たぶん宇宙人で、わたしにドリンクを聞いたあと、となりにいた後輩に、「女王様は、どうしますか?」ってハッキリ聞いてた。お嬢さんでも変なのに


そして、ぜったいにまっすぐ帰って日記を書いたほうがいいのにカラオケに不時着した。

ライブをみると、歌いたくなるんだよな。
アホなので3時間で入り、やることがなくなってきて、睡蓮花を4回うたった
たすけてほしかった


ほんとたのむ、みんな、生きてるうちにわたしとカラオケにいってくれよな
おい たのんだぞ

歌はいちばん遠くまで届くのだ

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