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70回目のヨベルの年 新年

前回書いた話の続きですが、9月26日(月)・・・新年と言われる日に、あちらこちらに行ってきました。25日(日)の大晦日と言われる日に海に沈む太陽でも見に行こうと思っていたのですが、自分の”欲”よりも大切なことがありましたので、そちらを優先して過ごしていました。それもあり、26日は・・・。

Blogには詳しく書きませんでしたが、やはり教会へ行ったことは大きかったです。国内の教会は初めてでしたので。その事もスタッフの方に伝えつつ、気になる事の3割程度は聞くことが出来ました。大聖堂の内部は、海外のきらびやかな教会と違い実にシンプルでした。「それも宗派などで異なる」と教えて頂きました。「今の時間は西日が入り込んで綺麗ですよ」と。半分・・・それを狙っていましたが、本当に神秘的でした。

もちろん・・・私はキリスト教に関して素人同然です。だから逆に、実際に行って話を聞きつつ、その空気感を体験したかったのです。大聖堂へ続く階段や廊下・・・どれを見てもグッと来ました。この教会は、1932年(昭和7年)に創立され、今年で90年。そんな時代に造られた建造物を見るだけでワクワクしてしまいます。

日本史にも疎いので、1932年(昭和7年)の時代背景を調べてみました。

▼ 桜田門事件
▼ 第一次上海事変
▼ 満州国 建国宣言
▼ 五・一五事件
▼ チャップリン来日

この日の最高気温は30度手前・・・扇風機もエアコンも付いていない大聖堂の中は、なかなかの暑さで、外に出て多摩川の風を感じつつ、20分くらい立ち話を。(この階段の上、十字架の下で立ち話を)

おそらく、そのスタッフの方は・・・ここで生まれ育ったようでした。「ここからの景色と風がとても好きでして」と。多摩川沿いから少し入った高台にある教会・・・とても気持ちが良かったです。神社仏閣同様、歴史のある場所の空気感が何故他と異なるのか、そんな話も。「人の思いや気持ちが、その空間を産み出す」と。なんだか少し分かるような気がしました。どんな家でも人が住んでいないと奇妙な空気感になります。ある程度の活気と清潔感はとても大切です。”気の流れ”というやつかも知れません。余談ですが、この階段の上から南の方角に・・・丁度、多摩川浅間神社の本堂が見えました。本殿・拝殿が向く方向と教会が向く方向がクロスになっているので、本堂の真裏が。

真面目な話の他に・・・日本人がチャペルで挙げる結婚式の話にもなりました。キリスト教徒でもない夫婦が、アルバイトの神父さんを雇って挙げる結婚式。これに関しては、私も以前から不思議で仕方が無かったので、2人で苦笑いしながら話を(笑)。もちろん個人の自由ですが、これは海外の方から見ても摩訶不思議と聞いたこともあり、本職の方も、もちろん疑問に思っていたと知り、ちょっとスッキリしました。

中庭に、マリア像があり、その名称は『ルルドのマリア』とパンフレットにも書いてありました。時間の都合上、その中庭に降りることは出来ませんでしたので、遠目から写真を撮らせて頂きました。『〇〇のマリア』。幾つかは知っていましたが『ルルドのマリア』は知らず、帰宅後、すぐに調べてみました。

詳しい事は、このサイトに書かれていましたので興味がある方はチェックしてみてください。
https://www.pauline.or.jp/chripedia/mame_Lourdes.php

調べれば調べる程・・・不思議な話が多いですが、それらを全て否定する事も、いかがかな〜と思います。

本当は・・・「ヨベルの新年と知り、見学に来ました!」と伝えたかったのですが、とてもそんな空気感では無かったです(苦笑)。

都内に・・・もう一ヶ所、どうしても行きたい教会があります。それは『東京カテドラル聖マリア大聖堂・カトリック関口教会』です。

有名な教会なのでご存知の方も多いと思いますが・・・建造物としてもとても興味深いですし、大聖堂の内部を映像で観たことがありますが、圧巻でした。さらにこの教会では、ルルド近郊の洞窟で聖母マリアが現れた洞窟を忠実に再現しているとのことです。

もう少し勉強してから、今年中には『東京カテドラル聖マリア大聖堂・カトリック関口教会』へ行こうと思います。台湾有事=日本有事になったら・・・そうも言っていられないと思いますので、早め早めに行きたいところには行き、会いたい人には会っておきたいです。おそらく、あまり時間は残されていないと・・・思いますので悔いの無い人生を。

この日の多摩川浅間神社から観た夕焼けは・・・感慨深いものがありました。

お礼参り70日目。o0:070。もちろん・・・まだまだ、あの奇妙な戦争は終わりません。終わるどころか『ロシアと欧州を結ぶ天然ガスパイプライン「ノルドストリーム」の付近で26日に強い爆発音を観測した』と。

この写真と記事を読んで素朴な疑問が・・・。

デンマーク軍は27日、バルト海のノルドストリーム1および2付近の海面が激しく泡立っている映像を公開した。

何故・・・こんな映像・写真が撮影できたのでしょうか?

”事前に知っていた?”・・・のでしょうか?地震を事前に知る事は不可能です。意図的な爆破だとしたら、それは可能です。”どの国”が爆破したのでしょうか?・・・本当に”奇妙な戦争”です。


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