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こんなわたしなのに結婚できていてよかった

朝から強めの陽射し。区の業者の人か、川縁の小道の草刈りをしてくれている。グリーンのかおりが、子どもの頃の夏の風景を思い出させる。気づいたら梅雨が明けていた。

最近いろいろなことが自分の身に起こったり、SNSで見聞きした話題に思うところあり、整理もしたく、noteをはじめてみる。


夫と長崎のランタン祭りに行った1月末、気をつけなさいねと両親から連絡が来て「すこし心配しすぎなのでは」と思っていた。その後、状況はよくない方向へ展開していた。毎週のランニングと生活必需品の買い物、仕事以外は家で過ごしている。

こんなわたしなのに、結婚できていて…よかった。。


わたしは、2019年の2月にマッチングアプリで知り合った彼と結婚した。

恋愛や結婚・出産については、みんなが呼吸するようにできるのに、私はなんでできないの?といつも思っていた。いつも自分のことを否定&肯定していた。

30代になってからは、漠然と人生に対して焦りを感じていた。もちろん周囲からのプレッシャーもある。

とりあえず行動する、わたしの得意技。

合コンは苦手なので、マッチングアプリの流行りはじめだったこともあり早速登録した。結果は数ヶ月で得られた。


彼と付き合いはじめて2年くらい経ったある日、何かのきっかけで不安が爆発してしまった。それは転職活動もうまくいかない、彼の考えている我々の未来は一体…みたいな、よくありそうなシチュエーション。

「わたしにはこの先、良いことなんて無いんだよ…!」

と彼の前で泣いていた(正しくは、泣き喚いた)

「俺は、結婚しようと思ってるよ?」

暫く経つと、彼は言った。わたしには的確な回答だった。


このできごとは、わたしにとって苦しい感情の吐き出しであったが、我々の関係が計画的に展開するきっかけになった。

結婚はタイミングと勢いと聞くが、わたしの情緒不安定なクレイジーマインドが、その勢いだったのかもしれない。言わないと伝わらないし、言っても伝わらないことが世の中にはある。だから伝えたいことは伝えまくる。

【まーちゃん】

この不安で不安で不安MAXの世界で、彼のあだ名を、毎日呼びまくっている。

(たまに渋い顔されるけれど)

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