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NYの旅日記(try! Swift NYC編) #tryswiftnyc

一番の目的だったtry! Swift NYCです。
これまでの日記はこちら。

try! Swift NYCに関しては、いくつか思ってたものと違ったな、という点もありましたが些細なことなので気にせず書いていきます。

会場に入ったら缶バッジやすてステッカーがもらえました。嬉しい。なお、細かいのですが、到着したら会場のエレベーターが片方しか動いておらず、みんな戸惑っていました。たまたま隣のエレベーターが降りてきたので試したら目的の6階が押せてみんなで苦笑しました。
会場はこんな感じで小さいミートアップぐらいの感じでした。MCのTimに聞いたらコロナ明け初めてだから、とのことだったので、また大きくなっていくのを期待ですね。
朝食のドーナツやベーグル
サンドイッチ
サラダ
オープニングはオーガナイザーのナターシャから
主催者と登壇者たち
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A new bicycle for the mind: AI in big and small tech

MC兼登壇者のTim Oliverさん

Instagramで働きながら個人開発者としても活躍しており、個人開発しているアプリに対してMLを活用したアプローチをしていて面白かったです。具体的には漫画って日本のものとアメリカのものとかで左右に開くページの向きやコマ割りが違ったりするんですが、これまではユーザーに左右を選ばせる実装をしていたそうです。そこでMLで画像からどちらに進むべきかを判定してもらうような方法にトライしたとのこと。また、ユーザーへのヘルプについてはLLAMAを活用したとか。one more thingとして、漫画の向きについては、もはやどちらでもスワイプできた方が体験としても、実装としてもシンプルに済むとのことでした。

MC中のTim Oliverさん

Working with language (models) on iOS

Stephanさん

パックマンの話から、最近流行のAIの言語モデルについて話していました。

Bringing Existing Apps to visionOS: Adopting Accessible Features for Spatial Computing

Cristian Díazさん

Spatial Computerについての話をするのでスライドには何も書いてない…ページをめくるとスライドの色が変わるという斬新なスタイルでした(個人的には英語が難しくてあまり聞き取れなかった)
visionOSのアクセシビリティについての重要性を語っていました。ワークショップへの導入的な話でした。

Code That Teaches Itself: A Superior Approach to iOS Development using GPT-Powered Coding

Emadさん

学びをどこから得るか、キャリアパスの将来、さまざまな新技術が到来する中自分は何をすべきか、こういった問いかけは考えさせられるものがありました。
後半はワークショップへの導入でした。

CreateML for iOS Developers

Mohammadさん

ワークショップで開発するものをデモを見せながら紹介していました。Udemyなどで講師をしているだけあって、説明が丁寧でわかりやすいなと思いました。

3D Assets for Spatial Computing

Jonathanさん

USDZというファイルフォーマットについての説明と、Appleが用意してくれているツールを活用して現実のものを3Dファイルにスキャンする方法を説明してくれました。内容はワークショップで実施するものでした。

How I used Siri, PaLM, LangChain, and Firebase to create an Exobrain

リモートで登壇中のPeterさん。iPhoneのスピーカーから出てる声をマイクに流してる様子。

Firebaseプラットフォームを利用して、言語モデルを動作させるデモをしてくれました。オフラインでの登壇ができなくなったためか、画面共有と電話を駆使して発表していただきました。
Firebase FunctionsはPythonも動作させることができるので、実はML的なタスクも可能なのか、というのは目から鱗でした。

visionOS: A 20 min Quick Guide

Craigさん

visionOS向けの細かいtipsをいくつか紹介していただきました。フォントのサイズや太さがiOSとvisionOSで異なったりするのはじっくりみないと気づけないかも。

Talking to your data with Swift

Vatsalさん

EmbeddingやVector Database周りの話があり、個人的に興味深く拝聴していました。ワークショップではこれらを用意して、iOSアプリを接続させることをやるようでした。

まとめ

全編英語だったので聞き取れたのは10~20%という感じでしょうか…全く的外れなことは書いてないと思いますが自信もないです(笑)
明日からはワークショップなのですが、個人的にはワークショップに出るより、観光やショッピングの優先度が上がってきており、一旦出ないでいいかな、と考えています。(ワークショップの選択がうまくいかず、希望のものが選択できなかった問題もあります)
とはいえ色々ためになったし、ML/AI系の機能開発を自分で作りたいモチベーションは上がったので、身近なところから色々挑戦したくなりました!
楽しかったですが、それよりも、英語力の無さに悔しさを覚えた日でした。
フリーランスになって時間の使い方の自由度が上がるので、英語学習もちゃんと始めないとな、と痛感させられました。

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