【ライブレポ】九地下大集合! JASRAC寄席

みなさん、おはようボンジュール。
石田から古賀まで の石田です。

今日は先日行われた「九地下芸人大集合! JASRAC寄席」のライブレポートを書いていきたいと思います!

普通、出演者側がライブレポは書くのは、まずないんですが、
思わず書いてしまいたくなるほど、最高のライブでした(笑)

実際の香盤に合わせて、レポートを書いていきたいと思います!

オープニング

MCはアヒルタイタンの上京により、
九地下の最古参となりつつある「塩むすび」の2人。

想さんがライブのコンセプトを
「ネタ中にJASRACが管理している曲を必ず使わなければいけない」
と説明し、思わず、
「なに、このライブ」
と感想を述べると、客席は芸人を含め、爆笑。

一応、理由としては、最近の賞レースは音源使用の規定が厳しいため、
このライブで、その鬱憤を発散しよう!ということらしいです。

まあ、僕らもあんまりわかってなかったです。

① キューテック

トップバッターを務め上げたキューテック

まず、トップバッターを務めたのは、
大学生漫才コンビのキューテック。

サッカー部の部員同士の友情を描いた漫才をしていて、
吉武君も最初は五反田君のボケにツッコミを入れているものの、
途中で巻き込まれていき、最終的には、
麻倉未稀の「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」が流れ、
感動的なシーンが演じられる…
というライブのコンセプトに綺麗に則った漫才を披露していました。
五反田君が名言を吐くシーン、ムカついたなあ(笑)

② トシ

移住するトシさん

2番手に登場したのは、トシさん。
フリップネタだったのですが、A3でもB3でもない、
変な規格の紙を使っていたので、裏でいじられてました(笑)

ネタの内容は、夏頃にオーストラリアに移住するトシさんが、
最後に福岡のお客さんにオーストラリアの国家を教える…というもの。
トシさんの合図で、英語の音楽が流れ始めました。

最初は後ろで見ていた芸人たちも、
どういった風に展開するのか、分からなかったのですが、
トシさんが、
「ちょ、ちょ、ちょ…止めてください」
「これ……ニュージーランドの国家やないかい!!」
とツッコむと、客席で爆笑が起きていました。
それをいろんな国の国家で繰り返していたのですが、
途中で「君が代フィーバー」に入ったのが、面白かったです(笑)

あと、中MCでも言われてましたが、
国歌って、JASRAC管理じゃないでしょ(笑)

③ オーガニック

オーガニックはさすがの切り口

九地下一のフェアプレイヤーのオーガニック。
どうやってライブコンセプトに則ったネタをやるかと思いましたが、
やはり、彼は見事でしたね…

喫茶店にいるカップルの設定でコントを進行していたんですが、
彼氏が好きなバンドの曲の歌詞を、
実際に音楽を一部流しつつ、Disるという内容でした(笑)

ここでは具体的なバンド名の明言は避けますが、
彼らを選ぶのは、オーガニックの性格の悪さが出てます(笑)

④ パッチワークパンダ(セキノ)

続いてはパッチワークパンダ…のはずだったのですが、
田代君が仕事の都合で来れなくなってしまい、
急遽、セキノのピンネタとなりました。

明転すると、いきなり「気まぐれロマンティック」を歌い出したので、
そこからどう展開するのかと思いきや、
なんとただ、そのままボケも無く、歌いきって終了。
舞台が暗転して、ハケ囃子が流れた時には、
この日、一番の爆笑が、客席後ろの芸人から上がってました(笑)

ちなみにあのアイドルのような衣装は、私物だそうです。

この後、前半演者全員集合の中MCの後、
10分の休憩が入り、ネタブロックは後半戦へ。

⑤ 石田から古賀まで

後半1番手は僕ら。
内容はシンプルで、ドラマ「ガリレオ」の世界観の中、
福山雅治さん役の古賀さんが、
推理の時の音楽「知覚と快楽の螺旋」に合わせて、
推理をすることなく、ただ踊るというネタでした。

それに対して、僕は泣きながら、
「推理してよ~」
「なんで踊るの!?」
とツッコむというネタだったのですが、
このネタは2年前に
「あまりににゃんこスターさん過ぎる」
と古賀さんからストップがかかっていたネタでした。

成仏させられてよかったです。

⑥ 上野チャーター

九地下の生き字引こと、上野チャーターさん。
いつも奇天烈な1人コントをする芸人さんですが、
今回は更に凄かったです。

先生役で舞台に入ってきたかと思うと、
「すまない、みんなに伝えなければいけない事がある」
といって、右手の手袋を外すと、鬼の手。
「実は鬼をここに封印しているんだ」
というと「バリバリ最強No.1」が流れ始めました。
いや「地獄先生ぬ~べ~」の主題歌、みんな知らんて(笑)

そのまま、音楽に合わせて、
体の色んな所に封じ込めている妖怪を紹介していくというネタを
演じたチャーターさん。

僕は「キンタマに封印されし一反木綿」が好きでした。

⑦ 塩むすび

続いては、塩むすびさん。
しかし、ここで問題が発生しました。

なんと、塩むすびさんが演じたのも、
ガリレオの「知覚と快楽の螺旋」を使ったコント。

まさかのネタ被りでした。

あと、このネタはビヨンドコメディでやった事があるネタだったことを、
エンディングでいじられてましたね(笑)

一応、ネタのリンクも貼っておきます。


⑧ハートが帰らない

ライブの大トリは、ハートが帰らない。
普段から音楽を使ったコントが多いだけに、
一番期待されていました!

で、実際に期待に応えてました!
さすがだね~

本人たち曰く、曲を問題の無いものに代えて、
キングオブコントでやる可能性もあるそうなので、
ネタの内容に言及するのは、控えておきます。

でも、マジで面白かったです(笑)

まとめ

以上が「九地下大集合! JASRAC寄席」のライブレポでした!
正直、レポートだけでも、芸人が好き勝手に楽しそうな事をしている様子が伝わったんじゃないかと思います(笑)

また、次の機会があったら、
他の芸人のネタも見てみたいですね。

そして、最後にライブを主催してくださった方々!
本当にありがとうございました!
すごく楽しいライブでした!



それでは僕は、そろそろ起きようと思います。

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