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土木学会誌 第108巻 第10号 特集「関東大震災から100年ー大震災を"連携"で乗り越えるー」

二ヶ月のブランクを感じさせないDDチーム:Reiko Yamamoto山本礼子さん、川口 暢子さん、松永 昭吾さん、土木学会誌編集委員会幹事長の杉木直先生らと動画撮影。

本特集の主査はNEXCO中日本の川島陽子さん。道路公団の民営化に際して広報担当であった経験を活かし、難しい土木学会誌の関東大震災特集を意義深い号にチームで仕上げられました。チームの仲の良さは、編集後記の座談会をお読み頂けるとご理解頂けるでしょう。

編集後記の座談会

100年前に起きた関東大震災を、自分ごととして読者の皆さんに想像頂くために、暮らしぶりの変化をビジュアルとして提示された川島さんイチオシの記事は『鼎談「情報」の役割分担』まだ見ぬ連携先を想起させる、新しい連携の姿が描かれています。

100年前の暮らし
鼎談「情報」の役割分担

そして充実の連載「わたしの本棚」では『東京人ー東京をつくった土木を歩く』に並び、我らが『土木遺産な旅のススメ』が!

わたしの本棚に,堂々二冊がランクイン

そして表4には、僕が大ファンのモリナガ ヨウさんが、琵琶湖疏水のねじりまんぽを描いて下さっています!必読です◎

モリナガ・ヨウさんによる琵琶湖疏水の「ねじりまんぽ」

文責:田中尚人(熊本大学大学院 先端科学研究部 准教授)プロフィールfrom DOBOKU 副偏集長。専門は土木史、景観マネジメント、都市地域計画。趣味は散歩と妄想。文化的景観保全の研究と実践を熊本県を中心に行い、水辺の国土史を紡ぎたいと考えている。著書に恩師中村良夫先生らと編んだ『都市を編集する川-広島・太田川のまちづくり(渓水社,2019.12)』がある。