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 去る11月1日は福岡北九州高速道路公社50回目の誕生日。

 福岡、北九州の生活、経済、災害時の避難と復旧を支える命の道として歴史を刻んできた「福岡都市高速道路」「北九州都市高速道路」が昨年10月20日にひっそりと開通40周年を迎えました。そして、それらを建設、管理する「福岡北九州高速道路公社」が設立50周年を迎えました。

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 私は、土木の妖怪マツとして、1月の職員向け講演にはじまり、福岡都市高速では「トシコーフォトコン」「トシコー潜入撮影会」、北九州都市高速ではメンテナンスの重要性を知っていただくイベント「トシコーマイスターになろう!」の企画、運営にかかわらせていただきました。コロナ禍ではありましたが、都市高速職員、九州産業大学をはじめ多くの方々とともにこれら催しをつくりあげることができました。

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 安全、安心なこの都市高速を365日24時間守り続けているのが都市高速の精鋭たちです。都市高速の価値と使命とともに、日々裏方として仕事に向き合う彼らの姿を伝えたい、そういう思いでした。

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 この一連のイベントを通じて感じたのは、都市高速職員の「徹底したプロ意識」。全員が激務をこなしながら、都市高速ファンをひとりでも増やすためにその英智を惜しみなく注いでくれました。そして参加者への笑顔ときめ細やかな配慮は他の同種のイベントをはるかに稜ぐものがありました。このような最高のプロ集団が福岡にいてくれることを誇りに思います。
都市高速50周年、心よりお慶び申しあげます。

トシコーサイコー!

[都市高速50周年特設サイト]
https://www.fk-tosikou.or.jp/50year/

写真・文:松永 昭吾(マツ) fromDOBOKU偏集長
土木酒場大将。51歳。酒と本をこよなく愛する橋の町医者。「土木は優しさをかたちにする仕事」がモットー。土木学会土木図書館委員会委員、土木学会誌編集委員、地震工学委員会委員、土木偏愛note「fromDOBOKU」編集長。土木写真部福岡支部長、土木偉人かるた部西部支部長、マンホール探検隊九州支部長。(株)インフラ・ラボ代表取締役、(株)サザンテック執行役員上席技師長。工学博士・技術士・防災士