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名古屋VSG大阪

チグハグ

今回はDAZN観戦。
試合全体を振り返って、なんとも不完全燃焼な試合。
ユンカーがキャプ翼三杉的復帰をしたことで、
スタメンにパトリック、永井を投入可能に。
個人的にはマスイケンは後半のオープンな状況になったところで
起用が良いと思っているので、うなずける采配。
右サイド中山、左サイド和泉。
ボランチは椎橋、稲垣のコンビ
3バックはいつも通り。
前半を終えての感想ではあるんだけど、
この布陣なら、パトリック、永井の2トップに
森島をトップ下で使ったほうがバランスが良くなる気がするんだが、
それはまた別のお話。

中谷進之介

シンノスケの漢字はいつも悩む。
今回、特に彼が活躍した場面はみられず。
可もなく不可もなくといったところですかね。
相変わらず対人が強く、ディフェンスリーダーとして仕事をしていました。
DAZN観戦なので、イマイチわからなかったんですが、
ボールを持つたびにブーイングしてたようで。
なんだろね。この文化。
フラれた恋人にいつまでも執着してる感じ。
ハチャンレ、ケネディっていう新しい恋人が目の前にいるんだからさ。
そんな未練がましいことするなよ。
つーか、そんなんしてる暇があったら、他にやることはあるだろう。
そんなんで集中切れるような選手だったら、
グランパスでも活躍してなかったよ。

グランパスの応援について思うこと

今回の中谷のことも含めてなんだけど、
現地観戦してて思うことは、なんかちょっと違わないかなって。
というのも、
あまり良い展開じゃない時間帯に静寂の時間が長くないか?
そうゆうときこそ声を出していかなきゃいけないんじゃないの?
長年現地観戦してますが、あの辺の応援の仕組みはよくわからんくて。

私は「サッカーが見たい、グランパスが勝ってくれると嬉しい」って
感覚なので、内容はそっちのけで声を張り上げる!って印象の
ゴール裏に入っていきたくないので、よくわからんのですが。
でも、試合中に「ここだな」って、ときには声を出しますよ。
でも、何気に「コロナ禍」の観戦は好きでした。
選手のぶつかり合う音や、試合中の選手間での声がけ、
ベンチからの声とかが聞こえてきて、
すごく楽しかったです。
とまぁ、こんな感じのグランパス好きなので、
声を張り上げて、全身全霊でチームの背中を押していく!って
人たちの感覚とは若干ズレていると思うので、
私のほうが、皆さんとの感覚がズレてるんだろうなって
結論付けたいと思います。

左サイドの使い方

グランパスのウイングバック。
右は中山、左は和泉が出ていましたが、
右サイドが攻撃的なことは選手の配置でよくわかりますが、
左サイドがあまりにも手薄すぎやしませんかね。
永井に自由なスペースを使わせるという意図だったのかもしれませんが。
手詰まり感のある右サイドから、
大きく左サイドに展開するのも一つだと思うんですよね。
ショートカウンターで仕留め切るというコンセプトなのかもしれませんが、
ボールを持たされる展開になったときに、
どう崩していくのかという部分。
後半になって米本を入れたのも、縦だけではなく、
両サイドを広く使うパスを出させる意図があったのではないでしょうか。
前半、ボール保持している状態では
ボランチの椎橋が下りてきて、
両ウイングバックは高い位置をキープ。
ハチャンレからのサイドに大きな展開があればよかったのですが、
そういった場面もあまり見られず。
最近の試合は椎橋を入れることで、チーム全体が
縦に縦にという意識は強く出てくるようになりましたが、
組み合わせの妙と言いますか、
1トップにパトリックとなると、蓋をした状態になってしまい、
裏へ抜けるという部分が薄れてしまう。
なんとももどかしい状況でございます。

昨季の後半、勝てなかったけど、山田陸、吉田を投入して、
ボランチに森島を落として、
最終ラインからのビルドアップを狙っていた時間帯があって。
今季は森島が前線のキーになっているから、出来ないんだけど、
今回はベンチ入りしていなかったからできなかったんだけど、
米本の代わりに吉田というのも選択肢にあるとよいのかなと。
最近は最終ラインでの起用が多くなっていますが、
吉田は本来ボランチの選手。
ぶっちゃけ、今回のガンバのように、
相手の攻撃力がさほどでもない場合、
そこまで守備的に構える必要もなかったのではないかと思います。

ガンバ大阪

さてさて対戦相手のガンバですが、
宇佐美がトップ下or0トップ的な感じで自由に動き回って、
それを前線残りの3人がフォローする感じの攻撃。
半田陸がボールを持ちあがってくる場面もあったり。
あと、ダワンが良い選手ですね。
ポジショニング、球離れの良さ。賢い選手ですね。
監督もスペイン出身ということもあり、パスコースの作り方が
チームとして整理されているので、
難しいパスは使わずに、堅実につないできております。
しかし、そこまで脅威に感じるような攻撃もなく。
今季のグランパスが最も決められるパターンである、
なんとなくラッキーでボールつながっちゃったねゴール。
そしてその1点がズシーンと重たくなって負けてしまうという。
反省反省精進精進でございますよ。
吹田スタジアム行ってみたいから、AWAYの試合も行ってみようかなぁ。

負ける気のしない、負けた試合

いやはや、
ガンバ戦。レッズ戦と同じようにというか、
レッズ戦よりも内容は良くなかったですが、
ポンポンと負けてしまう展開。
決定力のなさと言ってしまえばそこまでなんですが、
パトリック、永井、ユンカーとリーグを見ても
屈指の決定力を誇るFW陣。
しかし、パトリックに合わせるクロスが上がらない。
永井、ユンカーを走らせる裏へのパスが出てこない。
パトリックがいるからということで、
クロスを第一選択肢としてしまい、
インサイドカットからのシュートという武器を
なかなか使わない中山。
細かなパスワークからの飛び出しで得点の期待が出来る森島も、
FWが2枚いることで、自分でシュートを打つという選択をなかなかしない。
選手層が薄かったころのほうが、「自分が何とかしなきゃ感」が
強かったんじゃないかな。
エゴというかなんというか。
次節は水曜日にFC東京戦。
再び、長谷川監督にとっては因縁というか、古巣対戦。
なかなかバランスの良いチームという印象です。
FC東京がボール持ってくれさえすれば、結構相性よく戦えるのかな
という感じなんですが。
FC東京はしっかりと複数得点の獲れるチームということで、
こちらも負けじと複数得点できなければ、勝ち目はなく。
ウィークデーの開催ということですが。
今回は現地観戦の予定。
今シーズンは現地観戦すると、勝てないイメージが染みついております。
(マリノス戦しか勝ててない)
チーム自体がホームであまり勝てないという状況でもあるわけですが。
次回はできるだけ、分析的な記事が書けるように心がけさせていただきます。


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