何回言うねん、何度でも・星の便り
またしてもアイデンティティや実像、虚像の話をします。
占星術を活用するには生まれた時間や場所が判明していると有利です。
利用する分にはそのような詳細さが無くても生年月日があれば大丈夫。
それらは母子手帳に記載されている訳ですが、これも必ずしも正確とは言えないそうです。
誤差があるようです。それもそうですよね。
ということは記載された事実と実際の誤差の分、宝の地図の範囲が拡がるということでもあり。
未知の宝の鍵もまた増える訳です。
何を以ってして本当の出生時間、何を以ってして自分の核となる資質と見極めるのか?
所謂見極めるや見定めるというのは自分自身と専門家の少なくとも二人以上が必要なのかしら、と思います。
そしてどちらもが経験豊富であればあるほど精度が上がるんだと思います。
精度を高めるにはやはり元の指標はあった方がいいわけです。
茫漠としたところから詰めていくのは難儀です。
最初の誕生日プレゼントの筆頭は名前であることが多いですが、実はここよりも先にこのような祝福たる出生図というものがあるということを私は知らなんだ。
こんな素養があって、あんな資質やシード権があります。こんな宝もあります。
こんな慶びごとが多い傾向です。
ここがつまづきやすいかも。こんなことで悩みやすいかもしれないね、でも大丈夫。こんなサポートや応援があるからね。
いい人生の旅をね。
そう最初の時からお手紙のように母子手帳にまるで広報のひとつのように、そんな地図が添えられていたら素敵だなあと感じます。
いかにも賢者と時代からの贈り物って感じがしませんか?
壮大な大地と叡智からの贈り物です。
全ての命にこの贈り物があります。
親と子どもの成長の記録は出生前から始まります。そして、家族や産院、病院、お役所と流れるような連携をうむとても大切な手帳。
親子手帳という名前や様々な提案が上がる中、親子の健全な育成を願うものであるならばもっともっと楽しむための工夫や改善があってもいいなと思います。
あなたの現在地、所在地からならば、これに呼応する添えたい便りはどんなものになりますでしょうか。
役所や学校にある掲示板の如く、星の便りも添えられていたなら素敵です。
これを思う時、私の感覚でいうならば学生の部活動を支援するスポンサーが想起されます。
学生が自分たちの活動を自らプレゼンし、地域のスポンサーを募る、あの想いと想いが結ばれる感触。
何故これが想起されるのかは現時点で私が見極めるものではありませんので覚え書きとして残しておきます。
私のないとは、単に知らないに過ぎず。
時にはわからない、に過ぎない。
知れば即、在るに変わりいく。
でもこれは私に限らず、あなたもそうであるはずです。
ないものを在るにスイッチしていきましょう。
星の便りは消費浪費傾向のエンタメから学問としての良質な活用が大前提の場所へ。
この時代の流れでそんな立ち位置に今一度変遷を果たすのかなあと思う夜です。
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