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熱と記憶・フリクション、レジペーパー

昔ながらの紙にほんのり青い印字のレシートが何とは無しに懐かしく感じられる昼下がりです。

梅雨入りの話題が上がる今の時期をあなたは如何お過ごしでしょうか。

フリクション、摩擦熱で消えるペンですがあなたもお持ちですか?
私は便利に使っています。

感応、感知、感熱、とこれらは紙の記録媒体によく登場するなあと思います。

古くは炙り出しなど。
熱を加えると浮き出る。
熱を加えると消える。

フリクションは熱で消えるので冷やすとまた浮き出るという事です。
冷やす方は試した事がありませんが面白いなと思いませんか?

ひとの記憶というのもまた熱を加えたり引いたりすることで何か記録自体が見えたり隠されたりするのでしょうか。

感熱紙のレシートはとっとと記録しないと印字がおさらばしている事もあります。
領収書を溜めがちなあなたはこのツルツルとした感熱紙を睨んだりした事もあるやもしれません。

写真は何といっても光、つまり露光が全てを司りますが調光という点で見ればまた少しニュアンスがインテリア寄りになったり。

布も形状記憶商品が私たちの暮らしにいい余暇を齎してくれたりします。

これから記録していく媒体にあなたはどんな筆記具で臨むでしょうか。

万年筆、筆ペン、筆サインに鉛筆、ボールペン、林檎ペン。
ペン先の細さで使い分けたり色の豊富さで楽しむ人も多い中、私の最近のお気に入りは筆サインペンです。

書き味がとても気持ちいいです。

あなたのお気に入りの逸品、あなたにとってのロングセラー。

白い紙と言っても目が痛くなるような白から目に優しい白、クリーム色、淡い緑など紙にも人それぞれフィットする心地よさがあり。

文具店で狂喜乱舞するあなたの情報をお裾分け頂き楽しんだりもする私です。

あなたのすきなものが、私や私たちの暮らしを心地よくする。うれしくする。
それはひとえにあなたが伝えてくださるからです。

いつもあらゆるあなたのご協力感謝します。

契約書や帳簿など公式なものにはフリクションペンは使えません。
ですが、あなたが過去にもし消せない契約というものにサインしたと仮定して。
「あれはフリクションペンだから無効!ハイ解散!」くらいしょうもない解決というものが立会人から齎されるかもしれないなあとも感じています。
立会人、正式な契約の際には必ずいますからね。

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