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風を食す

阿部寛さんて、そう言えば麩菓子が好きなんだったな。
そしてレーザーメジャー?ちょっと名前がわかりませんがピッと照射して距離を測る道具であちこち測っていたっけな。
そんな事を唐突に思う私です、こんにちは。

これを思う時、ひとは割と空気を食すのを好むのかなと。
私は最近ミントタブレットを食しています。

阿部さんは麩菓子のすきなところを語っていたかもしれませんが失念しています。
なので、いつも通り私の感想でしかありません。

麩菓子、綿菓子のフワッと食感。
パチパチ弾けるソーダ水。
手にして崩れず、口に運べば絶妙な加減で口の中でほわっと解けるおむすびの食感。
スースー涼やかな心地を運ぶタブレット状の製菓。

風ってとても掴みどころが無くて、だけど常に共にある。
強弱の差はあれど無風ってないもんです。

好みの味や好みの温度などは触れやすいけれど、好みの風ってなかなか摂取しづらいと思いませんか?

アロマや香水とも違う、口からの風の摂取。
そんなものが恋しく感じられる雨降りの頃です。


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