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同じ葛藤を見る
ひとの生き生きとした姿や、初めて見る人であったとしてもその人らしさというものが全開になっているのを感覚的に捉える事ができる時ってありませんか?
そんなシーンで私はついカラッとした笑い声を立ててしまいます。
嬉しくなって笑い声があがります。
感覚的にですが、己の葛藤と同じ葛藤をその人の中に見るからです。
いつも以上に何やねん感の強いふわっとした話ですがこれはあなたへと伝わりますでしょうか。
葛藤が同じものである必要などなく、明らかに「己の中の大きなものを超えて振り切って来た」感、のようなものを感じて心が強く建て直される感覚を日々頂戴している私です。
あなたがそれを衒いなく表現する事が出来るに至った今日までの道のり。
あなたの後へ出来た道の確かさを感じて胸が熱くなります。
険しさに打ち勝つだけのあなたの強さ。
弱さと直向きに二人三脚した者の証。
背を向けて逆走する日も頑なに目を閉じてやり過ごした日も全てが今に力強く集約され、1秒も無駄にしなかった。
あなたがそうであるなら、私もまたそうであるはずです。
勲章のリボンと髪が風にたなびいているような厳かで開放的な様。
各自の振り幅、域、はとても広く大きくて。
私もあなたも前時代用の目盛りに合わせて出力を絞っていたのかもしれません。
或いは速度制限のある道路のように規律や規則に則って運転していた。
ここからは全くのフリーウェイ。
ここでのフリーは妨害、干渉をしない、されないという意でお願いします。
色んな乗り物、色んな進路、陸空海とフリースタイルで進んでいく私とあなた。
今日は徒歩よ。昨日はジェットだったし、明日のあなたは何で来るの?
海亀??クールなんだかエコなんだかわかんねえけど楽しそうだな、おい。といった風情で。
パーキングエリアは見た事もない移動手段の宝庫となり私たちはそれに目を楽しませてもらう事は出来ても非難することはなくなるんだろうなあと感じています。
次はあれに乗ってみたいな。
あのひとのバディって素敵だな。
発想の宝庫たるパーキングエリア。
待ち合わせ場所がもう賑やかでそれだけで楽しい。あなたの相棒たる移動のお供もひとつではありません。
私とあなた、相も変わらず時に賑やかに時にしっとりと沈黙を織り交ぜて共に健やかにいきましょう。
夕暮れに追記
個々が違った性格、環境、経験を持ち伝え合う。
披露し合うために私とあなたは理解されない気持ちや状況をじっくりとあたためる。
見つめ合う。
伝える事は各々を照らし合わせる事なのかなと感じています。
そうして初めてひとりが一人が特別であることを知る。
あなたと私を照らし合わせて初めて全部異なるものがひとつになるようなそんな体感を得ています。
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