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【フロッグの考察部屋】よう実2年生編9巻 感想&考察!

 皆さんこんにちは!フロッグ@よう実です。

 今回は2/25発売の「よう実2-9巻」を読んでの感想と、軽く考察をしていこうと思います。


 この9巻はいわゆる伏線は少なく、主に「新生徒会の発足」「一之瀬クラスの改革」「鬼龍院の万引き偽装の真実」を話のメインとして進行していきました。

では、それぞれ考察を交えた感想を書いていきます。


Ⅰ.一之瀬帆波の闇堕ち覚醒とクラス革命!


①革命派の進展


 9巻序盤では、一之瀬帆波が生徒会を辞めた事を巡り、クラスメイトや周囲にも動揺が走ります。

 その事を受け、神崎&姫野の革命派は綾小路にアポを取り、新たな仲間の紹介と今後の話し合いを行いましたね。


 この時、網倉とその彼女を恋愛面で狙って共に行動していた渡辺とも合流する事になり、彼女らを交えた話し合いが行われます。


 この話し合いでは、神崎や姫野、そして新メンバーの浜口は一貫して「一之瀬の補助」「一之瀬だけに頼らない第2の頭脳を作る」ことを目的に、意見できる生徒を集めていると渡辺らに説明しています。

上記のように、革命派の面々はあくまで一之瀬をリーダーとして据えた上で、別の案を出すことの出来る環境を作ろうとしているようです。

 姫野の言葉ですが、『一之瀬さんのやり方だけじゃ』いけないと感じており、一之瀬のやり方にプラスαで手を加えようとしていますね。


 また、今回の話し合いで『一之瀬クラスは現状、一之瀬の本音も聞けない』環境にあるということも判明しました。

 今後、この革命派の生徒たちが『意見の出来る環境』を作ることが出来れば、自ずと一之瀬も自分の意思や悩みを語ることが出来るのでは無いでしょうか。

 また、渡辺はこの話し合いを聞いてこんな事を言っています。

 綾小路はこれを聞き、『クラスにはまだ同じような生徒がいるだろう』と考えています。

 後々、クラス全体で本音を言い合える環境が出来上がった時には、『40人分の頭脳』が活発化し、多岐にわたる戦略が取れるようになるかもしれませんね。


そして綾小路は、一之瀬クラスがAクラスに上がることが出来るかの問いについて『条件付きでYES』と答えます。

 またその条件については下記のように述べます。

 この様に、『相応の痛みと覚悟をクラス全員が持つ』ことが条件と述べています。

では、相応の痛みと覚悟とはなんなのでしょうか。

 これはズバリ、『退学のリスクをクラスメイト全員が背負える』事であると思います。

これまで、一之瀬クラスはその方針と一之瀬の包容力のデメリットとして『一之瀬に守られるクラス』になってしまっています。

 この結果、2-7巻でも述べられた通り、
他人に迷惑をかけない様本心を隠す空気」
「イエスマンだらけで周りの空気に流させるだけのクラス」

になってしまいました。

 またこの事が原因として、
クラス内で衝突が起きない=クラスメイトの活性化が起きず、『没個性』としてクラスメイトの個性が育たない現状になっています。

 これが『エラーチェーン』の仕組みでもありますね。

 この先の戦いで互角以上を目指すのならば、『一之瀬に守られたクラス』から『自らも背負えるクラス』になる必要があるという意味での相応の痛みと覚悟という言葉なのでしょう。


 これを受け、一之瀬はどう判断するのか次第ですが、クラスメイトの活性化=個性の開花が始まるということは、これまでの一之瀬の戦い方を支える『頭脳』が格段に増えるということです。


 当然 、仲間の退学も良しとする考えに変化するといった事も十分考えられます。
しかしながら、一之瀬の望みである『誰も欠けずにAクラス』を目指す上では、今後クラスメイトの意見が多く出ることで選択肢が増えて行くのでは無いかと考えます。

綾小路は一之瀬とそのクラスに対する分析として、11.5巻でこのような事を述べています。

綾小路:「その1年間、どこまでもクラスメイトと共に突き進んでみるんだ。
途中、嬉しいことや悲しいことも、時にくじけそうなこともあると思う。
それでも、絶対に立ち止まるな。」

仲間を信じ、戦い抜くことだけしか方法はない。
Bクラスにだけ許された武器。

よう実1-11.5巻

 これは一之瀬との『約束』の場面ですが、この時一之瀬は『誰一人見捨てない戦い』が原因で負けが続いていることを悩んでいます。

 しかしここではハッキリと、綾小路は『今まで通りやる事がBクラスにだけ“許された“武器』と語っている事からも、一之瀬クラスの勝機はやはりこの戦い方なのかなと感じます。

これは私個人としての意見ですが、よう実に限らず何においても『他と同じやり方』では勝つことが出来ないと思います。

 一之瀬クラスに当てはめると、ここで一之瀬クラスから退学者を出しつつポイントを稼ぐ方針に変えたとしましょう。
 ですがその状況でやっと「他クラスと横並び」の状態です。既に何歩もリードされている状況で同じやり方なら、追いつけない可能性は高いと思います。
 
結果、『クラスメイトを切り捨て、そして他クラスにも追いつけなかった』という最悪の結果になることも十分に考えられます。

現状では、切り捨てられる状況で退学者を出す方が効率がいい事は明白です。
 ですがやはり一之瀬クラスが巻き返しを図るのなら、今まで積み上げてきた戦い方を貫き、他クラスとは違う勝ち方を目指すべきだと思います。
 一之瀬クラスに合った戦い方でもある訳ですし、これこそが綾小路の言う『一之瀬クラスにだけ許された武器』だと考えます。


 更に、綾小路が都度都度言っている『一之瀬のやり方を見たい』ですが、その一之瀬の『やり方』とはなんなのかです。

 これを辿っていくと、2-2巻序盤の綾小路と一之瀬の会話にこのようなやり取りがあります。

綾小路:「この先、神崎のように自らクラスを変えようと動き出す生徒は出てくるかもしれない。

あるいは一之瀬に不満を抱きつつ心の中で留めておく生徒が現れるかもしれない。

もしかしたら、クラスを裏切るような生徒も。」

綾小路:「この先何が起ころうと仲間を信頼し、仲間を守ることを優先して戦い続けて欲しい。」

 綾小路はここで明確に、『仲間を信頼し、仲間を守ることを優先して戦って欲しい』と言っていますね。
 これこそが綾小路が一之瀬に望む『やり方』であり、一之瀬自身のやり方でしょう。

 そして一之瀬もこの『やり方』を1年間突き通す事で『約束』を果たせるという訳です。

 この点からも、綾小路が思い描く先には『誰も見捨てない戦い方』が功を奏する未来がある可能性を示唆しています。



 また、現状では「退学者を出す方が効率よくポイントを稼げる」という流れが多いですが、クラス内投票や満場一致試験を除けば、
『退学はクラスポイント-100、救済はクラスポイント300&2000万プライベートポイント』
というルールが適応されています。

これは上記の例外的な特別試験を除く全ての試験にも通づるものであるため、基本的に退学者を出す事はクラスのマイナスであると言えます。


 今後、一之瀬クラスが誰も欠けさせなかった結果、特別試験で人数差が重要な試験やその他場面で有利に立つ展開はあると思います。
 そうなった時に、これまでデメリットばかりだった『見捨てない戦い方』がメリットとなるのでは無いでしょうか。

 綾小路もそれが見たいからこそ、敢えて効率の悪いやり方の一之瀬を支援し、続行させようとしていると考えます。


詳しくは下記noteで綴っているので良かったら読んでください!



②変化する一之瀬〜その変化は覚醒か没落か〜

 9巻では、冒頭で一之瀬が生徒会を辞め、クラスメイトや周りが様々な憶測を立てている状態が続いていきます。

 ですが幸い、一之瀬が生徒会を辞めた理由が『クラス戦に集中する』という前向きな理由だったので一安心ですね〜。
 結果的に、生徒会というメリットを捨てることになりましたが、それに余りあるほど一之瀬に変化が起きていたので大丈夫でしょう。

 また、修学旅行での綾小路とのやり取りを経て、折れていた心も復活し、綾小路との約束を再び果たすべく立ち上がる姿を見ることも出来ました。


 そんな一之瀬ですが、正直予想以上に大変貌を遂げました。


 一之瀬は綾小路への『好意』を終わらせるつもりでしたが、今回の綾小路との接触を経て、それは間違っていたと考えるようになります。

 一之瀬は綾小路への『好意』を隠すことをせず、好意を認めさせるという目標を糧に戦う事で、精神的に大きく成長を遂げます。

 綾小路に認めてもらいたい、綾小路に振り向いてもらいたいという強烈な依存を元に大きな力を得ることに成功したようです。

 またこの事がきっかけとなり、これまで全方位に向けてきた『善』を辞め、仲間を守るために味方には『善』を、そして外には『悪』を向けるという、これまでに想像もしなかった一之瀬の方針が垣間見えました。

 この変化を受け、綾小路や坂柳、龍園と言ったクラスのリーダー格の生徒が、一之瀬の変化に対し警戒度を跳ね上げています。
 また直接対決を控える堀北が、まだ一之瀬の変化に気づいていないのも面白いなと感じます。

  ただこの変化が良い方に転ぶか悪い方に落ちるかは未だ分かりません。
 3学期の一之瀬クラスの動きにも注目したいですね。


Ⅱ.新生徒会発足!

 一之瀬が生徒会を辞めたことで、自動的に新生徒会会長となった堀北鈴音ですが、まずその初仕事として、一之瀬の辞退や八神・波多野の退学などで減った生徒会メンバーの補充を任されます。


 という事で、新生徒会を9巻の内容に触れながら一気にご紹介!

⑴新生徒会会長:堀北鈴音

 この瞬間を待ち望んだ人も多いのではないでしょうか…!
 堀北学のあとを追い、遂に妹の鈴音も生徒会長に就任!

 最近の成長度は凄まじいものが有り、生徒会長としての実力や采配も十分でしょう。

 生徒会長となった事で、今後どの様な学校にしていくか等様々な権限を与えられる彼女。
 どの様な方針で、どう学校を変えていくことが出来るかとても楽しみです。

 また、綾小路に与える影響についてもとても期待できますね!


⑵副会長:櫛田桔梗

 ああ……承認欲求モンスターの裏切り櫛田が、遂にここまで上り詰めてしまった……w

 ということで、副会長に就任したのは櫛田桔梗!
 生徒会に所属するだけでクラスポイントにプラスになる関係上、堀北は容赦なく同クラスの櫛田桔梗に話を持っていきました。

 最初は拒否していた櫛田ですが、『更なる貢献度&影響力アップ』と『堀北に本心から頭を下げさせる』という実に櫛田らしい理由で就任が決定。

 堀北、櫛田共に強情だなぁととても微笑ましく思いました。
とは言え、堀北に欠けている情報網や顔の広さ、コミュニケーション能力、そして全方面での高スペックと副会長として申し分ない能力を持ちます。
 堀北とのタッグは期待しかないです。
 堀北の土下座は見たかったなぁ…(本心から頭を下げる機会に取ってある?)


⑶期待の1年生:七瀬翼

最終的に堀北が1年生から選出したのは、忠犬七瀬ちゃん!
 
 刺客としての彼女は未だ謎が多い立場ですが、生徒会としてのスペックは申し分ありません。
 また、めちゃくちゃやる気に満ちてるようで、自前で書記用ノートを買うほど()

 何かと退学ペナルティを受けがちな生徒会書記というポジションになった七瀬ですが、まぁ大丈夫なはずですw

 生徒会に入る目的が何かあるのかは不明てすが、堀北の良い手助けが出来そうですね。


⑷入学時から貢献:1年生の阿賀

 まだ挿絵はありませんが、1年Aクラス所属の阿賀も生徒会をそのまま続行です。

 これまで活躍を書かれた事はありませんが、Aクラスである事や、生徒会入り出来ていることからも優秀な生徒であることは間違いありません。

 また、1-Aクラスという事は石上京と同じクラスです。恐らく彼の情報網のひとつとしての役割も果たしている為、石上関連でのキーマンになるかもしれませんね。

 ビジュアル含め今後の登場に期待です。

【番外編】取り付く島もなし:石上京

 堀北が1年生で初めに声を掛けに行った生徒、それが石上京でした。

 ですが即答で生徒会入を断る石上。

 堀北へ言った『また会いましょう』は生徒会関連ではなかったようですね。

また、綾小路とも初接触となった今回ですが、石上側は全く反応無しです。綾小路にも、そして横にいたWR生天沢一夏にも無反応を突き通し去っていく、正に強キャラ感を漂わせていました。

 石上は綾小路パパとの関係上、今後も絡むことは確定なため、次巻以降に期待したいですね。


 この様に、新生徒会も面白そうなメンバーが集まり、さらに盛り上がりそうです。


Ⅲ.万引き事件の真相、桐山の謀反!

 そして9巻では、鬼龍院を巻き込んだ万引き偽装事件も発生。
 その真相は9巻の終盤で明らかとなりました。

①万引き偽装事件の一連の流れ

 今回の一連の事件の犯人、それはタイトルでもある通り『(元)生徒会副会長:桐山拓斗』でした。
 
 これは正直読者の予想通りだった感じですね。

 ですが物語の中では、南雲や鬼龍院などの強キャラ達を見事に踊らせて目的を達しています。


 さて、南雲に反旗を翻し、Aクラス行きの切符まで手放す覚悟で行った桐山の目的ですが、簡単に言うと

『南雲に対する抗議』

だったことが語られました。
これまで自分の私利私欲の為に、3年生から集めた膨大なプライベートポイントを使ってきた南雲ですが、
今回も綾小路との生徒会選挙対決で莫大な予算を使用する事が予想されました。

 桐山はそれを止める為、生徒会室に呼び寄せた綾小路、一之瀬&堀北、鬼龍院の時間を調整し、『万引き』という一之瀬の過去を鬼龍院に抉ってもらうことで『一之瀬の生徒会選挙辞退』を誘発させます。

結果的に一之瀬は生徒会自体を辞めてしまう訳ですが、これは予想外だった模様です。


 ともかく、桐山は見事目的を達し、新生徒会の居る場での『南雲への抗議』、そして堀北の采配もあり『3年から集めたポイントは3年の為に使う』という契約までさせることに成功しましたね。


 ですが、この事件の最後、桐山は下記のような意味深な表情を見せています。


 このことから、桐山の目的は別にある可能性があります。

 まず可能性として挙げられるのが、『南雲に敗北を知って欲しい』という目的。


 今回南雲の独白でも語られた通り、彼は好敵手に恵まれなかったが故の「裸の王様」なのではないかと懸念しています。

この懸念は南雲だけでなく、朝比奈も似たような事を言っていた為、3年間見てきた桐山にも同じ様な印象があるかも知れません。

 このまま卒業し、大人になった時問題になるかもしれない要素でもあるため、桐山は『南雲に負けて欲しい』のかも知れませんね。


 また、桐山は9巻の序盤でこの様な発言をしています。

 3年生は2学期中の特別試験は無いにも関わらず、桐山は『次の試験の準備』をしたいと考えています。

 通例では、次の試験=3学期最初の特別試験ということで、去年の混合合宿のような全学年合同試験だと考えられます。

 桐山は今回の騒動で『3年生を巻き込まない完全な個人勝負』ができる場を作るために動いたのでは無いでしょうか?

 そしてその舞台こそが、次の全学年合同試験になるのではないかと考えます。


 正直今回、桐山が想像以上に手の込んだ戦略をしてきたので、3学期編の彼の動きにも注目して行きたいですね!


②南雲雅の『契約』詳細判明!

鬼龍院の万引き偽装事件を調べていく中で、朝比奈の口から、これまで明かされていなかった『南雲と3年生の契約』内容が遂に判明しました。

 詳細は下記のようになっています。

【南雲と3年生で交わされた契約】
・毎月得られるプライベートポイントの 75%を南雲個人へと譲渡すること

・南雲雅の指示を順守し敵対行動を取らないこと

・独自に制定した得点を集め認められた者がチケットの獲得権利を得ること

・資金を手渡されるのはクラス確定の前日であること

・チケット獲得後も南雲に背けば権利を剥奪されること

・以上の5つの条件を守る生徒は 2000万のチケット争奪戦の権利を得る

・最後に、集めたポイントをいくらか残し、Aクラス行きのチケットを契約者全員を対象にくじ引きさせる。

 この様な契約内容となっていた訳ですね。
 南雲の莫大な資金力も納得の契約内容となっています。

 クラスポイントに大きな差が出来たことを利用し、南雲に得が有る、そして一部生徒にもチャンスのある絶妙な契約と言えるでしょう。

  また、『南雲の指示は遵守』という項目がある事から、特別試験の点数調整や順位調整まで可能という正に『王様』です。


 とは言え、不満を持つ生徒も多いという話だったので、VS南雲戦ではこの辺を突いてくるかも知れません。



Ⅳ.綾小路清隆のサイコ過ぎる動向!

 9巻全てを通して、恋愛面で綾小路のクソ野郎っぷりが際立ってましたね…w

 キャラクターが綾小路じゃなかったら、某伊藤誠みたいにクズキャラになったレベルです()


 とは言え、綾小路は軽井沢恵と一之瀬帆波を実験台に『恋愛』が人にどの様な影響を及ぼすのかを学習中という行動が如実に出た巻でもありました。


①case1.軽井沢恵から学ぶ『恋の亀裂』

 今回の綾小路&軽井沢の絡みでは、敢えて一之瀬の存在を見せることで軽井沢との『すれ違い』をわざと誘発させるという行動をとっていました。

 この行動を敢えて取り、そうした時の反応を観察したい!と言う思考はサイコパス以外の何物でもないw

 今回で『恋の亀裂』を経験した綾小路は、軽井沢との関係性も終わりに近ずいている雰囲気もあります。

次の9.5巻なのか、その後なのかは不明ですが、『破局』が近いことは確かですね。
軽井沢ファンの方は覚悟しておきましょう(定期)。

②case.2一之瀬帆波から学ぶ『恋の化学反応』

 そして綾小路、堂々と浮気めいた時間を一之瀬と過ごします。(これは軽井沢怒っていい)

 一之瀬は綾小路に振り向いてもらいたい、そうさせたいという『恋の依存』によって立ち直り、更に変化していきました。

 綾小路はこの一之瀬の変化を見て下記のように分析していましたね。

 綾小路は一之瀬の変化を受け、『恋』と言う感情が人にどの様な変化を及ぼすのか、そして自分にどう影響していくのかを観察するつもりの様です。


 綾小路は軽井沢、そして一之瀬らとの『恋の勉強』を通して、これまでの合理的な考えに変化が起きることはあるのでしょうか……?

 それぞれのヒロイン、そして綾小路の変化にも期待ですね。


○最後に

皆さん、ここまで読んで頂きありがとうございました!

 今回は伏線という部分は少ない巻となっていましたが、様々な環境の変化が見られた巻だったと思います。


 ここから9.5巻(恒例の伏線大量巻?)を挟み、作者の衣笠先生い曰く『覚悟しといてください』との事の3学期編です。

 わざわざこう書くということは、主要キャラの退学もあるかも知れません。
大波乱の予感がする3学期を待ちながら、ぼちぼち考察をあげていこうと思うので、次のnoteでもよろしくお願いします🙏m(_ _)m🙏


 ということで、今回はこの辺でおいとまさせていただきます!
〜By フロッグ@よう実〜


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