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白熊短歌・3首

公園の枝に揺れいる手袋の指一本がツンと天指す


骨壺に入りきれない父の骨われを背負ひしたくましき骨


冬の土手健気に咲けるたんぽぽよ私も弱音はくのはよさう


白熊杯短歌応募します。よろしくお願いいたします。




#白熊短歌


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