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甲子園で3句

我が校歌流るる空よ甲子園        (季語なし)
                       

わがこうかながるるそらよこうしえん

高校2年生のとき、わが校が甲子園に出場しました!
静岡県大会決勝戦は、超満員の草薙球場で行われ、生徒たちは応援に全員参加!声を枯らしました。甲子園出場が決定!湧きにわいている、
わが校(W高)の応援席の前に、相手校(S高)の応援団長が学ランの裾を翻してやって来ました。そしてよく通る声で言ったのです。

「わがS校は強かった。けれど、W高は、もっと強かった。甲子園に行ったら、S高の分も活躍してきてくれたまえ!」

もう、応援団は「うぉ~~!」と雄たけび!
わたしは感激のあまり涙が止まらなくなったのでした。

S高の分もがんばり、一回戦は勝ち。校歌が甲子園の空に高々と流れました。でも2回戦で敗退・・・暑い暑い夏は終わったのでした・・・


蔦茂る球児の闘志身に受けて           (季語・蔦)
つたしげるきゅうじのとうしみにうけて

甲子園といえば蔦!今は植え替えた蔦が元気に伸びている。
球児の闘志を身に受けたように元気よく。


青春の渦の真ん中甲子園             (季語なし)
せいしゅんのうずのまんなかこうしえん


甲子園はまさに青春のまんまんなか
汗と涙で輝いています!!


知恵袋でしらべたら、甲子園は夏の季語とあったのですが、
歳時記(いちばんわかりやすい俳句歳時記)には載っていませんでした。
季語ではありません。失礼しました。🙇

鶫さんが教えてくださいました。蔦は秋の季語だそうです。
ありがとうございます😊



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