5つの習慣で、人生の彩りが豊かになった
私は、習慣を大切にしています。
習慣というのは、私の中では、がんばろうと思っていなくても、もう生活や行動の中に溶け込んでいる状態を意味しています。
もし、人生を豊かにしてくれるポイントを習慣にできていたら?
その習慣を「大切だな」と理解することさえ忘れなければ、頑張らなくても人生は彩り豊かになるでしょう。
今日は、私がいろいろと試しながらたどり着いた、基本的だけど大切な5つの習慣をご紹介します。
読書の習慣
今までにも、こちらのnoteで何度か書いているのですが、読書の習慣を大切にしています。
朝起きたら、本を読む。
これを、13年間、休まず続けています。
私の場合、本業としては経営者でもあり、コンサルタントでもあるため、知識の吸収は仕事をする上でもとても大切です。
考え方としても、一度きりの人生、昨日の自分よりも一歩でも良いから進化していたいというのがあり、読書をするようにしています。
ただ、多くの人がそうであるように、私にとっても忙しい毎日の中で、本を読み続けるのは大変なことです。
そのため、私の読書のルールはこうなっています。
毎朝、起きたらすぐに本を読む
本のジャンルは、仕事に関わるものを選ぶ
たった1ページ、たった1章、たった5分でも構わない
私の場合、このルールなら、毎日実行できると思いました。
仮に、旅行や出張の先であっても、体調のすぐれない日であっても、このルールなら守れると思ったのです。
結果、起業してから13年間、このルールを破った日は今のところ一度もありません。
習慣にするために大切なことは、自分にできるルールにすることです。
運動の習慣
10代、20代の頃は、そこまで「運動を習慣にしよう」とか「健康でいよう」という意識はありませんでした。
そんなことを考えなくても、10代の頃は部活でスポーツをやっていたし、20代の頃はまだ若く、体型を気にしてダイエットしていましたからね。
ただ、30代になり、家庭を持つようになって、子どもが生まれて、働き盛りになると、だんだんと「スポーツ」や「見た目」といった自分の中での理由では身体のことを気にしなくなってきました。
一方、社会人として、家庭を持つ人間として、親として、責任ということを考えると、やはり自分以外の人のためにも健康でいた方が良いと考えるようになりました。
そして、30代になる少し前くらいから、軽く体を動かすようになりました。
起業したのが23歳で、そこからデスクワークばかりしていて、ほとんど運動をしてこなかったので、元運動部とは思えないほど体が衰えていました。
最初は30分歩くのもしんどいくらいだったのですが、今では1時間くらい(ゆっくりですが)走れるようになりました。
今年は、ランニングとストレッチを続けることが目標なので、これを頑張っています。
習慣は、場合によっては「誰かのため」である方が、力強く続けられる場合があります。
走ったり、ストレッチをしている時、意外にアイデアがまとまることも多いので、おすすめですよ!
芸術に触れる習慣
私の中では、音楽や映画、絵画や建築物など、何か芸術に触れる時間も昔から大切にしています。
私たちは夫婦そろって、そうした物に触れるのが好きなので、いろいろな場所にも足を運んでいます。
また、最近では家の中でも、子どもと一緒に絵を描くこともあります。
子ども相手だからといって手を抜かず、やるなら本気で描きます。
上の絵はまだ途中ですが、今私が描いているお城の絵です。
夫婦では、ミュージカルやライブにも出かけます。
今流行りの音楽なども、もちろん好きなのですが、個人的に「古いもの」が結構好きなんですね。
なので、歴史ある音楽やアートを求めて周るのも好きですね。
家でも、クラシック音楽は毎日のように聞きます。
クラシック音楽もジャズも、バロック音楽のようなものも、今は音楽のサブスクでも探せるので便利な時代ですね。
古いものが好きなので、レコードとか、本当は置きたいのだけれど。
全然、話はそれますが、「古いもの好き」でいうと、昔、自分の部屋に、ガチャガチャ(今はカプセルトイっていうのかな)を置いていたことがありました。笑
とにかく、音楽や絵やミュージカル、そうした芸術に触れる時間を大切にしています。
映画鑑賞も、自分たちの中では、ここに入る位置付けかな。
映画も音楽も、サブスクでも見られる時代だし、見ることは実際にはありますが、劇場に足を運ぶのもやはり好きですね。
食事のこだわり
運動の習慣のところでも書きましたが、30代に入ってから健康を意識するようになりました。
やっぱり、若い時より太りやすいですし。
それで、食事に関してはプロではないから、細かいことはわかりませんが、自分なりに栄養やカロリーを調べて、実際の体重の増減などもチェックしながら工夫したところ、基本的なメニューにたどり着きました。
いたって、普通のことなのかもしれませんが、
玄米
サバ(魚)
大豆
野菜
この4つですね。
基本的に、朝と夕方の2回、体重計に乗るようにして、減量した方が良いなと思った場合、上の4つを中心とした食事にします。
私の場合は、このメニューだとスッと体重が落ちるので、これでコントロールしていますね。
※栄養のプロではないので、細かいところはご自身でお確かめください。
玄米は、苦手な人もいるらしいですが、つぶつぶ感が好きで、私は100%玄米でも食べられます。
魚は、特にサバに栄養があると聞きまして、サバの缶詰をお皿に出して食べています。味噌煮とか、結構好きです。
大豆は、豆腐と納豆。どちらも好物なので、美味しくいただけます。
野菜は、残りの栄養を補えるように。
そして、野菜から食べるようにしていますね。
なんでも、野菜から食べることで、血糖値の急激な上昇を抑えられるのだとか。
外食したりすることも少なくないので、きちんと体重を見て、必要に応じて上のメニューで調整しています。
自分日誌のすゝめ
実は、コンサルティングでも、クライアントに10年以上おすすめしている習慣があります。
それが「自分日誌」です。
これ、難しくないのに、自分を変えるのにすごく役に立ちます!
1日の終わりに、
今日できたこと
それができた理由
今日はできなかったこと
改善するべきこと
を記録するだけ。
ただし!ルールが二つあります。
「特になし」の項目を作ることは禁止
書いて捨てるだけのメモ用紙には書かない
これを続けていくと、「自分改革ノート」が作れます。
例えばこれを、1年間続けたとしましょう。
365個のできたこと
365個の成功要因
365個の失敗
365個の失敗の原因と改善策
が並ぶことになります。
これって、すごいノウハウになると思いませんか?
私自身、これをきちんと続けたからこそ、13年間、経営ができているのだと思います。
クライアントも、このワークをやっている人は、売上を伸ばせたり、集客効果を上げられたり、キャンペーンの成果が改善されたりしています。
あとは、noteも良い習慣になっています。
私のnoteは、「将来のために、今、何かを変えよう」をコンセプトに、目標達成やお仕事に役立つ記事を中心に発信しています。
noteを書くのは、読んでくださる方のため。
なのですが、自分自身にの力にもなっています。
書くことで、考えがまとまります。
書いていると、落ち着くことがあります。
読んでくれる人を想像して書くと、優しい気持ちになれます。
だから、この取り組みも、ずっと続けたいと思っています。
私が大切にしている心構え。それは、
そんなことに何の意味がある?という人もいます。
が、これは雪だるまを作るみたいなもの。
最初は、小さすぎて何をしているのかもよくわからない。
次第に大きくなり、評価されるようになる。
気づく頃には、もはや周りの人がすぐには追いつけないほどの差になっている。
私はずっと、この継続の力で生き抜いてきました。
でも、大変だったとは思っていません。
すべては、ちょっとした習慣にしてしまうことで、調子やモチベーションに関係なく、自然と取り組めるようになったからです。
習慣は人生を変える。私はそう信じています。
将来のために、今、何かを変えよう。
あなたの挑戦を、私は応援しています。
株式会社フレンドマーク
五十嵐
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