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ブログの最初の記事は、何を書けば良い?

ブログを立ち上げて、よし!頑張るぞ!と思った矢先、最初の壁が。

そう、「最初の記事、何を書けば良いの?」という問題。

同じような悩みの解決策で、この記事も参考にしてほしいです。

ただ、1発目の記事って、なんか特に構えちゃいますよね。

でも、大丈夫です。ちゃんとコツはあります!


解決策1:テーマ決めと、悩み調査

まず大切になるのが、ブログ全体のテーマは決まっているかということ。

冒頭で紹介した記事にも書いたのですが、ブログ全体のテーマが決まっていないと、何を軸にネタを考えれば良いのかが分からないから、行き詰まりがち。

なので、1発目の記事の段階で止まってしまう場合には、ブログ全体のテーマをまず明確にしてみましょう。

その上で、考えておくと良いことがあります。

そのテーマについて、どんな悩みがあるのか。

そう、その全体テーマについて、一般的に、どんなお困りごとお悩みがあるのかを調べておくと良いのです。

これはインターネットやSNSを使っても、かなり調査できます。

なぜ、こんなことを調べると良いかを理解してもらうために、こんな質問をしてみましょう。

もともとブログというのは、どうやって読者さんに見つけてもらえるものなのでしょうか?

あなたも、新しいブログと出会うとき、「何かについて検索して調べていたら見つけた」ということがあるのでは?

そう、ブログというのは検索からのアクセス流入が多く、検索というのは何かについて調べているときにするもので、何かについて調べるというのは何かについて悩んでいるときですよね?

なので、全体的なテーマを決めて、それについてどんな悩みがあるのかを調べることは、まさにブログに何を書けば良いのかに直結するリサーチなんです。

解決策2:読者さんの実現したいことの想定

読者が実現したいことは何?

悩みがあれば、それを解決して実現したいこともあります。

当然、検索というのは

  • 知りたいことを調べて、理解したい

  • 分からないことを調べて、できるようにしたい

  • やり方を調べて、実践してみたい

などなど、「解決して、◯◯をするため」に行うものです。

もちろん、何ら意図のないネットサーフィンという閲覧方法から、ブログに辿り着くユーザーもいるでしょう。

SNS時代の今は、「何となく、とりあえずインターネット」というのは自然な行動かもしれません。

ですが、「何となく」見ているつもりでも、自分の心の中の興味が、そのコンテンツに目を向けせているのです。

偶然ではありません。あなたが、そのコンテンツに注目するようになったのは、あなたが意識していなかったとしても、心の中にタネがあったからです。

  • 悩みとして残っていた

  • 解決して実現させたいものとリンクした

  • 自分の興味や価値観とマッチした

心の中のタネが、どのように芽を出して行動に影響を与えるかは、自覚できない場合もあります

幼少期の体験から、特定の色にとても共感することもあります。
過去の恋愛の経験から、特定のフレーズに惹きつけられることがあります。
コンプレックスから、そこから派生するテーマまで関心を持つことがあります。

心とは、無意識レベルであなたを作る人間のコアです

だからこそ、ブログを書くときも、ブログ全体のテーマから、

  • そのテーマについて、どんな悩みがあるの?

  • その悩みを持つ人は、何を実現させたいの?

こういったことを列挙しておくのです。そうすると、「なぜだか気になって読み始めた」という惹きつけるブログを運営できるかもしれません。

解決策3:まずは非常に小さい話題から

最初は特定のニーズに絞る

ありがちなのは、「最初の記事は、当たり障りのないような話題を・・・」という判断。

気持ちはわかるのですが、これはあまりうまくいかないでしょう
失敗もしませんが、成功もしません。

ブログで大切なのは、「小さく始めて、大きく育てること」です。

まず、非常に小さい、特定されたテーマを選びましょう

ですから、ブログを立ち上げると決めたら、

  1. ブログ全体のテーマは何か

  2. 全体のテーマをカテゴリに分けよう

  3. カテゴリに対して、悩みやニーズを挙げよう

この順番で、記事の構想を作ります。

そして、大きなテーマから挑むのではなく、小さなテーマから記事を書きます。

それで成長させていけば良いのです。

実はこれは、事業そのものと似ています。

私は最初は、広告に特化したコンサルタントでした。
次に、webマーケティング全般のコンサルができるようになりました。

現在は、顧客心理を軸にした幅広い業種のマーケティングコンサルができるようになっていて、web以外の領域にも助言をしています。

ブログも同じです。

ですから、最初の記事というのは、万人ウケしそうな「当たり障りのない記事」ではなく、「非常に限定的なニーズに対しての解決策となる記事」を狙っていくと良いです。

それを判断するためにも、

  1. ブログ全体のテーマは何か

  2. 全体のテーマをカテゴリに分けよう

  3. カテゴリに対して、悩みやニーズを挙げよう

この順番で構想することを大切にしてくださいね。

解決策4:もっとシンプルに、これでも良い

ここまで読んで、「うーん、ニーズかぁ。難しいなぁ。」と思ってしまった人は、もっともっとシンプルな作戦もあります。

シンプルにここから始めても良い

それは、

  • 旬な話題から書き始める

  • 得意なテーマから書き始める

ということ。

ただし、なんとなく何のテーマもなくブログを運営し始めると、後々ネタが思いつかなくなりますので、

  1. ブログ全体のテーマは何か

  2. 全体のテーマをカテゴリに分けよう

  3. カテゴリに対して、悩みやニーズを挙げよう

この流れで全体的な構想をしておくことは前提で考えておいてください。

その上で、「3.カテゴリに対して、悩みやニーズを挙げよう」で挙げたトピックの中から、

  • 特に、自分が書きやすいテーマ

  • 特に今、話題や旬だと言えるテーマ

から書いても良いよ、ってことですね。

この方法のメリットですが、自分が得意なテーマは純粋に書きやすいというメリットがあるし、旬な話題というのはそれが旬なうちはアクセスを確保できるチャンスがあるというメリットが挙げられます。

もちろん、一つ目の記事からアクセスが大量に来ることはほぼありません
最初は誰にも見られていなくても、それが普通です。

ただ、旬な話題についての記事は、たまたまトレンドに乗って、どかーんと伸びることがありますので、そんな意味でも最初の記事のテーマとしては良いかもしれませんね。

解決策5:noteのようなプラットフォーム型の場合

最初の記事で所信表明するのもあり。

ブログといっても、WordPressなどのように自分のサーバーで管理するブログスタイルもあれば、noteのようにプラットフォームを使うブログ運営もあるでしょう。

で、プラットフォーム型の場合、たとえばnoteだと、すでにこのnoteの中にユーザーさんがたくさんいて、1発目の記事でも、それなりに読んでもらえます。

ですので、プラットフォームを使ってブログ運営をする場合には、1発目の記事は「こんなことのためにブログをやっていきます」といった所信表明でも良いです。

自己紹介も兼ねて、書いてみると良いかもしれません。

私も、こんな記事を書いて、プロフィールとしても使っています。

ちなみにnoteの場合は、書いた記事をトップページの「プロフィール」のメニューとして表示させることができます。

WordPressなどの、自分のサーバーで管理するタイプのブログ運営だと、最初の記事は、ほぼ見られることはないので、自己紹介や所信表明をしても、あまり意味がありません。

それなら、今回紹介した

  1. ブログ全体のテーマは何か

  2. 全体のテーマをカテゴリに分けよう

  3. カテゴリに対して、悩みやニーズを挙げよう

この流れの3番で挙がっているトピックの中から書き始めるのが妥当です。

一方、noteのようなプラットフォーム上でのブログ運営の場合は、1発目の記事でも読まれる可能性があるので、自己紹介を兼ねた所信表明の記事も良いでしょう。

大切なことは、「最初の記事だからミスはできない」なんて意気込む必要はどこにもないってこと。

もっと気軽に始めてみて良いです。
ブログは、後から直せるから。

ただ、無策でスタートしても上手くいかないので、ちょっとしたコツを今回は紹介しました。

ブログ運営の詳しい記事はこちらに書いています。

将来のために、今、何かを変えよう。
あなたの挑戦を、私は応援しています。

株式会社フレンドマーク
五十嵐

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