ブログ運営の「ネタがない」を解決しよう
ブログ初心者さんに、ありがちな悩みの一つ。「ネタ問題」。
ネタがない
ネタが続かない
ネタが思いつかない
大丈夫です。この問題で悩むのは、どんなブロガーやライターでも経験すること。
ちょっとした工夫で解決できるかもしれません!
対策1:ブログ全体のテーマ
ブログっていうと、特に「これについて書く」と決めずに運営する雑記ブログと、「これについて書く」と決めて運営する専門ブログがあると思います。
もちろん、ただ趣味でたまに書けば良いやぁって感じなら、全然問題なし。
ネタが思いつかなければ、休めば良い。ただそれだけ。
でも、たとえば仕事の目的があるとか、趣味なんだけどしっかり頑張りたい場合は、やっぱりいろんなことを考えると更新できる土台があった方が良い。
「いろんなことを考えると」と書いたのは、たとえば、こんなこと。
・アクセスを集めるためにも更新した方が良い
・読者さんとの関係構築のためにも更新した方が良い
・その後の発展を考えても更新した方が良い
詳しくは、こちらの記事を読むとわかります。
それで、そもそも全体のテーマが絞られていないと、ネタの候補が広すぎて、かえってネタが思いつきづらくなる。
たとえば、パンについてのブログなら、具体的にパンという基準があるから、「今日はフランスパンかな?」とか「パンの種類だけじゃなくて、作り方も書いていこうかな」とか、「じゃあ、そのために、こんな順番で記事を出していこうかな」と、その全体のテーマを中心に考えやすい。
一方、全体のテーマが決まっていないと、何の基準もないから、
その日起きた出来事
その日のニュース
みんなの関心ごと
みたいなものから決めよ〜って最初は思うんだけど、それ自体が曖昧だから、ネタが決まらないわけです。
もし、全体のテーマが決まっていなければ、まず全体のテーマを決めてみよう。
やりながら、後で少しテーマを広くすることはできるから。
最初はパンについてのブログだった
人気が出てきたから、料理レシピブログになった
さらに有名になったから、ママライフブログになった
みたいに、最初は小さく、そして大きくしていけば良いから。
対策2:完璧じゃなくて良いのよ
実はこれまで、本当にたくさんの人にブログ運営についてアドバイスをしたことがあるから、分かるんです。
書けなくなる人ほど、完璧を目指している。
ブログの良いところは何でしょうか?
後から直せるところだよ。
たとえば、さっきのパンはどうだろう?
一度、焼いてしまったら、やり直しはできないでしょ?
でも、ブログは違う。
あとから再編集できる。
記事を公開した後に、読者さんからのコメントや、その後のリサーチで判明したことがあれば、追記したり編集したりできる。
だから、
「人様にお見せできるような、それはそれは素晴らしい知識と自信を持って書けるネタって何だろう?」
って考えると出てこないだろうけど、
「これって、知っている人もたくさんいるだろうけど、知らない人にとっては、ありがたい情報よね。」
って感じのことを書けば良い。
もともと、情報というのは、そういうものなんだから。
対策3:興味があることを書いてる?
ブログを続ける上で大切なのは、書いていて楽しいこと。
そう、誰だって、つまらない仕事や活動は続かないでしょう?
だから、自分が興味のあるテーマをブログの全体的なコンセプトにすれば良い。
でも、ちょっとだけマーケティング的な話をすると、「興味」を持っているべき対象は自分以外に、もう一人重要な存在がいる。
そう、読者さんだ!
たとえば、noteなら自分の記事のPV(アクセス状況)が見られたりする。
ブログを続けるために、自分が興味のあるテーマを選ぶことは土台として必要で、その運営を始めたら、読者さんの興味のあることも意識すると、やっぱり人気が出て、それがモチベーションになるから。
noteならダッシュボードから、アクセス状況を見て、ビュー数やコメント数、スキの数などから、どんな記事に読者さんの興味が集まっているのか分析してみましょう。
一般のwebサイトの場合は、Googleのサーチコンソールとか、Googleアナリティクスを入れておくと、アクセス解析ができます!
最初は、アクセスも少ないわけだから、自分の興味や得意な分野を中心に、具体的な一つのテーマを掘り下げるように運営していく。
その中で、少しずつアクセスが増えてきたら、そのアクセスの偏りや読者さんのリアクションをヒントに、読者さんの興味の方向性を考えて、ネタをそこに合わせていく。
こうやっていけば、「求められていることがネタになる」わけなので、ネタが思いつかない!ってことが起こりづらいんです。
対策4:100%、自力で書かない
とにかく、記事のネタに行き詰まりすぎたり、記事が書けずに止まる人は、完璧主義すぎます!
もっと、楽しく!もっと、シンプルに!
そうそう、そうやって考えて大丈夫だから。
たとえば、「自分で全部説明できるネタじゃないとダメ!」なんて思っていないですか?
では、こういう質問をしてみましょうか。
プロの記者や作家というのは、記事や作品をまとめるために、事前に「取材」などをしていませんか?
そう、していますよね?
「プロだって、調べてから書いている。」
というよりね、
「プロほど、調べてから書いている」のよね。
で、その取材や事前リサーチの段階で、「あ、こんな悩みもあるんだ」とか「こんなことで困っている人もいるんだ」ってことが分かってきたりもする。
それが、次回以降のネタになったりもする。
とにかく、ネタを見つけられない人というのは、自分の頭の中からひねり出そうとしがち。
けど、何の仕事でもそうだけど、できる人って外からヒントを持ってくる。
もちろん、どっかのwebサイトにある文章を、そのまま持ってくるのはダメですよ?
でも、他の人のwebサイトを読みながら、「なるほどな〜。じゃあ、うちの記事でも、この説明はしておいた方が良いなー。」といった具合に、記事のネタや要素について参考にする分には構わないでしょう?
だって、どんなに頑張ってみたところで、あなたの頭の中に現在ある知識や情報だって、あなたのこれまでの人生の中で、誰かから学んだりヒントを得たものであることは間違いないのだから。
だから、100%、自分の頭の中からひねり出さない。
リサーチからヒントを得よう!
対策5:ブログ運営は逆算ですよー
普通、読者さんってのは、インターネットで検索などをして、あなたのwebサイトやブログの、どれかの記事にたどり着いたことをきっかけに、他の記事を見たり、トップページにたどり着いたりする。
だけど、作る側は、この逆。
そう、逆算で作る。
つまり、まずは全体的なテーマを決める。
あなたのブログ全体のテーマ。
そしたら、そのテーマに関する、もう少し細かいカテゴリを考える。
そのカテゴリに対して、詳細なネタをラインナップする。
この順番。
ブログ全体のテーマ決め
テーマに基づくカテゴリ設定
カテゴリごとのネタリスト
たとえば、「パン」という全体的なテーマがあって、それに対して、
フランスパン
メロンパン
食パン
あんぱん
クリームパン
というカテゴリを作ったとする。
で、それぞれのカテゴリに対して、
歴史や発祥
食べ方
作り方
おすすめの組み合わせ
おすすめのアレンジ
などをネタとしてラインナップしても良いかもね。
で、運営しながら、アクセス数に偏りが出てきたら、読者さんの興味がどこにあるのかが分かるので、それを中心に再編成していく。
こうやって、「構想」→「運営」→「分析」→「再編成」→「運営」→「分析」・・・と繰り返していけば、ネタが全く思いつかない!という問題は解消されやすい。
大丈夫!
もっと楽しく!もっとシンプルに!
ブログ運営を楽しもう!
将来のために、今、何かを変えよう。
あなたの挑戦を、私は応援しています。
株式会社フレンドマーク
五十嵐
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