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ライティングが苦手で記事が書けない問題

文章が書けないんです〜」「苦手なんです〜
というご意見、ものすごい数、いただいた経験があります。

そのお悩み、わかりますよー。

ブログをやりたいのに、記事が書けなくてヤキモキ。

でも、ちょっとした心構えを知っていれば、楽しくなる!


そもそも、好きなテーマで書いてる?

こちらの記事にも書いたのですが、そもそもブログのテーマってすごい大切。

もし、どうにもこうにも文章が書けない!と悩みまくっていたら、まずはブログ全体のテーマを見直してみましょう。

今、テーマって、何か決まっていますか?

そもそも、全体的なテーマが決まっていないと、何について書いたら良いのかわからないから、そりゃ書きづらいのよね。

次に、テーマが決まっている場合でも、それについて「好きじゃない」なら、やっぱりそれも書きづらいから。

好きで、続けられるテーマでブログを書こう

そう、好きなテーマについてのブログにしよう!

好きじゃないテーマでも文章が書けるのは、結構ライティングに慣れてきてからできることだから。

ありがちなこととして考えられるのは、たとえばアフィリエイトやアドセンスみたいな広告収益のためにブログを書いている場合。

その場合、

  • アクセスを集めやすい題材で

  • 広告の内容に合ったテーマで

という前提で記事を書くと思うんだけど、それで書けていないのなら、まず、自分が好きなテーマについて書くところからスタート。

慣れていないうちは、自分が好きで書けるテーマについて書いたブログに広告を合わせていく。

慣れてきたら、アクセスや広告のことを気にして、テーマを選んで書く。

そうそう、文章作成で行き詰っちゃう場合は、「慣れる」と「慣れた」で作戦が真逆なんだ。

でもこれで、少しは楽に考えられるようになったかな?

あなたの文章の役割

プロが文章を書くとしても、「一体、何のための文章ですか?」という目的がはっきりしていないと、書けないんだよね。

それで、その目的が「商品を売ること」「アクセスを集めること」になっちゃうと、これはかなり難しいんだ。

もっと本質的に考えてみよう。

そもそもブログ記事って、どんな時に読まれるのかな?

あなたも、何か知りたいことがあって検索している時に、ブログ記事と出会うことが多いんじゃないかな?

そうそう、ブログ記事って「悩みや知りたいことを解決するため」にあるんだよね。

それは、この記事にも詳しく書いたよ。

じゃあ今度は、商品はなぜ買われるのか?について考えてみよう。

あなたはどうして、スマートフォンを買ったの?

まさか、
ポケットやカバンにも入る多機能コンピュータを携帯したいから
なんて、理由じゃないでしょ?

そんなモノとして購入するのは一部のマニアだけで、普通は、

  • あった方が便利だから

  • SNSとかやりたいし

  • 友だちや家族とつながれるから

などなど「それを使って、何かを実現するため」に買っているよね。

逆に、それがないと、どうなっちゃうの?

そう、困っちゃうよね。

だから、商品というのも「何かを解決して、何かを実現させるために買われる」わけだ。

記事の役割は、悩みの解決

ブログ記事の役割も、その中でフォーカスするかもしれない商品の役割も、どちらも「悩みを解決して、望みを実現させる」ということにあります。

文章が苦手だとしても、家族や友だちから何か相談されたら、一生懸命に言葉を投げかけるでしょう?

それと全く同じ。

  • これを売ってやろう

  • なんとかアクセスを伸ばしてやろう

というのは、目的のようで、ちょっと的外れ。

その悩みの解決の手段として、商品が売れる。
その悩みの解決策がわかる記事に価値があるから、アクセスが伸びる。

なので、自分が選んだ好きなテーマについて、どんな悩みがあるのかをピックアップして記事を書くと、少し書きやすくなるんだ。

記事作成は、構成から。

構成から決める

ライティングが苦手な人が、やりがちなこと。

それは、気合を入れて一行目から書き始めること

「こんにちは!・・・さて、どうしよう。」
こうなっちゃう。

ライティングができる人やプロのやり方。

それは、構成から先に作ること。

たとえば、

  1. 冒頭の挨拶と導入

  2. パン屋さんとの出会い

  3. はじめてのパン作り

  4. お店開業への憧れ

  5. 準備期間と苦悩

  6. ついに夢の開業!

  7. 店舗のお知らせ

みたいに、話の流れだけ先に作ってあげるだけで、かなり書きやすくない?

プロのライターというのは、構成から先に作るんだね。

だから、
テーマ>構成>文章
この順番だね。

なんだってそうだけど、「どっちに行けば良いか分からない状態」では一歩も踏み出せなくなっても仕方ないじゃない?

けど、「だいたい、こっちに行けば辿り着けるから」と分かっていれば、踏み出せるよね。歩いていけるよね。進んでいけるよね。

そう、文章も同じ。

みちしるべが必要。それが構成なんです。

この話を、ちょっと専門的に書いたのがこの記事です。

スピードは自然と上がる。気にするな。

ライティングの速度は気にしない

みんな、限られた時間で挑戦しているよね。
だから、文章作成にかかる時間もすごく気になると思う。

たとえば、私は今回みたいな記事を1つ仕上げるのに、どれくらいかかっていると思う?

答え:30分〜1時間

人によっては「えーーー!はや!」って思うかもしれない。
画像作成とかテーマ選定も入れて、この時間だからね。

だけど、やり始めた時は、同じくらいのボリュームでも、3〜4時間くらいかかっていたの。

いっつも書くことなんだけど、「慣れていないこと」と、「できないこと」は違う。

うちのコンサルのクライアントでも、コピーライティング業をしている人が何名かいるけど、みんなスピードは自然と上がっているよ。

それに、そこ、あんまり重要じゃないんだ。

ちょっと専門的な話をすると、ブログをやるからには、アクセスが来て欲しいよね。ってことは、検索エンジンに気に入られる必要があるんだけど、検索エンジンはかんたんにいうと、「読者のためになる記事」を評価して検索順位を決めるのね。

だから、記事の作成スピードにこだわって、低品質な記事を書くくらいなら、今のスピードで良いから、ちゃんと読者さんが知りたいことを丁寧に説明した記事を書くべき

そして、ここまでのポイントを踏まえるだけで、少しライティングのスピードは上がるよ。(たとえば、構成を先に作るとか)

自信がないから、見直すんだ。

見直しが質を決める

たとえば、自分の声って動画とかで聞くと気持ち悪いって思うことがありますよね。なんか、違和感あるっていうか。

文章も同じで、自分の文章って、慣れるまでは異常に気持ち悪く見えたりする。

ダメなところばっかり気になってくる。
いつの間にか、人の文章と比較して、自己嫌悪になる。
めっちゃ、自信がなくなる。

はい、それ、全部、勘違いです〜〜〜〜〜!!!

たとえば、動画で自分の声が気持ち悪く聞こえることはあっても、他の人の声は?いつも通りに聞こえることが多くない?

それは、自分の声を、普段、客観的に聞くことがないからだよ。

文章も同じ。

どっかの誰かが書いた文章は、全部うまく見える。
でも、自分の文章だけは気持ち悪く見える。

それは、自分の文章を客観的に読んだことが少ないから。

そう、ちょっとした錯覚みたいなもの。

あなたが思っているほど、下手じゃないから、その文章。

私は何度も何度も「このゴミみたいな文章なのですが、添削してください」と言われてきましたけど、

どこがゴミ?めっちゃ良いじゃん!

と思うことばかりよ。マジで。

もちろん、100%全部、そうだったとは言わない。
おっしゃる通り、本当の本当の本当に、文章が下手な人もいる。

けどそれってのは、もう日本語として成立していないくらいのレベル。

「こんちは。私は文章下手です。
 こんな私です。良いですか?」

みたいな。
ちょっとこれはね・・・。
ってのはあるんだけど、98%くらいの人は、文章めっちゃ上手いですから!

だから、書いた文章、しっかり見直してみて。
気持ち悪いというのなら、どこが気持ち悪いのか、具体的に見てみて。
そして、どういう言い回しなら、その違和感がなくなるのか、やってみて。

それで大切なことは・・・

あなたにとっての100点より、読者にとっての100点!

を目指すこと。

つまり、どれだけこだわってみても、出すまでは分からないから
だから、見直して、「まぁ、出してみるか」と思えたら、もう公開しちゃえ!
大丈夫だから。

逆のパターンで困ったベテランライターもいるから。

自分のこだわりが強すぎて、超自己満足しているんだけど、めっちゃ不評っていう。

あなたにとって100点でも、読者が30点と言えば、30点。
あなたにとって30点でも、読者が満足できるなら100点。

それがブログ記事のように、人に見せる文章の原則。

大丈夫だよ、絶対にその文章、あなたが思っているより上手だから。

今回挙げたちょっとしたポイント、もしやっていないことがあれば、少しやってみて。

それだけで、また上手になるから!

将来のために、今、何かを変えよう。
あなたの挑戦を、私は応援しています。

株式会社フレンドマーク
五十嵐

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