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世界No.1ずぶ濡れ音楽フェスに参戦した話

始めに

こんにちは、ぶるぞんです。

8月2日(金)に開催されたS2O JAPAN 2024 × Creepy Nuts SPECIAL ONE MAN LIVE に参戦してきました!今回はその感想を書いていこうと思います。

ぜひ、最後までお付き合いください。


一日の流れ

開場と物販スタートが15:00だったので、14:30に会場に到着するように向かいました。この時点で、既に100人ほど並んでいたと思います。待機中は日に当たらないように必死でした笑

15:00になり、いよいよ開場。S2O公式LINEの登録とチケット・身分証・カバンの中の確認が終わると、真っ先に物販列に並びました。これがなかなか時間がかかりましたが、一人目のDJのステージが始まった頃にやっと購入できました。

今回、私は何も買わなかったのですが、同伴してくれた友人がCreepy NutsとS2Oのコラボタオルを購入していました。数量限定だったので、早く会場に到着して良かったです。

上が私、下が友人です。

次に、クロークに20分ほど並んで荷物を預けました。2L分の荷物を預けることができる、とは元々聞いていましたが、まさかそれが2Lの"ゴミ袋"分だとは思わなかったですね笑

こんな番号札を渡されました。

この後はウォーターサーバーで水をゲット。友人がウォーターサーバーの勧誘を受けていましたが、サラリとかわしてステージ前へ!

時刻は、一人目のDJのパフォーマンスの終わり際だったと思います。

え、結構近い!!!

今年のワンマンツアーに参戦したときは席がかなり後ろの方だったので、このようなステージに立つ人の顔が見える近さに感動しました。さっさと会場入りして大正解でした。

ここからは一度もこの場を離れることなく時刻は18:30になり、いよいよCreepy Nutsさんのお出まし!ここからは無我夢中でライブを楽しみました。ワンマンと違って人が密集している分、跳んだり手を挙げたりする際に少々動きづらさを感じましたが、これもフェスの醍醐味かな、と。なかなか体験できないレベルの大放水と最高のパフォーマンスでぶち上がりました!

流石に写真撮るの下手すぎ。

終演後はクロークと更衣室の長蛇の列に並び、やっとの思いで着替えて21:20頃に会場を後にしました。着替えなければ帰れなかったこともあり、観客が分散したおかげか、帰りの電車はそこまで混んでおらず安心しました。


感想

ここからはセットリストに沿って感想を書いていきます。今回のセットリストは以下の通りでした。


板の上の魔物
2way nice guy
助演男優賞
バレる!
合法的トビ方ノススメ

MC①

Lazy boy
風来
Bad Orangez
Drフランケンシュタイン
かつて天才だった俺たちへ
のびしろ

MC②

顔役
耳なし芳一Style
ビリケン
DJ松永さんのルーティン
Bling-Bang-Bang-Born

MC③

よふかしのうた
堕天
dawn
ロスタイム

MC④

二度寝


『板の上の魔物』
一曲目がこれだったのはめちゃくちゃアツかったです。今年のツアーでは聴けなかったですし、一番好きな曲と言っても過言ではないので、イントロが流れた瞬間全身の血が沸騰したようでした。

『2way nice guy』
こちらもツアーでは聴けなかったので、ここで聴けて嬉しかったです。サビは会場全体で大合唱になり、とてもいい空間だなぁと思いました。

『合法的トビ方ノススメ』
フェスと言えばこの曲!これでトバない人はいない!個人的に2番での放水を期待していたのですが、流石にリリックがアウトだったのかな……?笑

MC①
このようなド陽キャイベントに参戦している我々ファンを心配するDJ松永さんにめちゃくちゃ笑ってしまいました。確かに、世界で一番ずぶ濡れになる音楽フェスなんてCreepy Nutsさんが出演しなければ参戦することは無かったと思います。こうして未知の世界に連れ出してくれるCreepy Nutsのお二人には頭が上がりません。

『風来』~『Bad Orangez』
丁度日が沈むタイミングでのパフォーマンスだったので、楽曲と空模様の親和性が素晴らしかったです。野外フェスならではの良さでした。

MC②
今回のトークテーマは「エロ」でした笑 Creepy Nutsのお二人は昔、エロい場所でライブをしたことがあるらしいですが、一体どこなんでしょう……?また、ここまでがCreepy Nutsのお二人が「コツコツ積み上げてきた軌跡」で、次のセクションが「積み上げ続けて最強になった結果」になっているのがカッコイイ流れでしたね。

『耳なし芳一Style』
会場のボルテージは常にMAXで、どの曲も観客全員での大合唱になっていたにも関わらず、この曲だけはR-指定さんにしか歌えないのでただただ圧倒されてしまいました。これって人間が歌えるんですね(?)

DJ松永さんのルーティン~『Bling-Bang-Bang-Born』
今回のライブはレーザーなどのライティングがバチバチだったので、DJ松永さんのルーティンとBBBBのカッコよさが3割増しでした。今回はステージまでの距離がそこそこ近かったので、直接ステージを見るも良し、スクリーンを見るも良しで視線移動が忙しかったです笑

MC③
お互いに「お前の方がエロいし!」とやいのやいの言い合っていましたが、私からするとどちらもどエロい男ですよ(やかましい)。そりゃあ、舌先と指先だけで観客を気持ちよくできるんですから。何はともあれ、こうやってお二人が楽しそうにお話している姿を見られるのは、我々ファンにとって幸せなことですよね。

『よふかしのうた』~『ロスタイム』
ここは完全に「夜」のセクションでした。夏の夜空の下、放水とライティング、そして最高の楽曲……忘れられない夜になりました。

MC④~『二度寝』
明日は二度寝してください、からのラストソング『二度寝』の流れはもう定番ですね。この曲は盛り上がりつつも程よく夢見心地になって、今日は楽しかったなぁ……なんて考えが頭に浮かぶので好きです。


全体的な感想としては、ワンマンツアーとはかなり異なるセットリストだったので非常に面白かったです(勿論、同じセットリストでも楽しいですが)。また、演出や会場の雰囲気に中てられたのか、ワンマンツアーよりも観客のノリが良く、文字通りお祭り騒ぎで楽しかったです。私自身、かつてないほどにはっちゃけて普段は絶対に出さないような声で騒いでしまいました笑 これもフェスの醍醐味ですよね。

Creepy Nutsさんのパフォーマンスが最高だったのは当然のことですが、お二人の前にパフォーマンスをされていたDJのお三方も素敵でした。私はまだまだHIPHOP初心者なので、流れている曲の大半を知らなかったのですが、唯一『チーム友達』だけはわかりました笑 しかし、流れていた曲には日本語の曲も多かったように感じましたが、私の記憶が正しければ3人中2人のDJは外国の方だったと思うので、開催国の日本の曲を流してくれたということでしょう。これは嬉しいことですね。また、DJタイム最後に流れた『睡蓮花』は最高にぶち上がりました。

ここまで長々と感想を書いてきましたが、S2Oというイベントの最大の特徴は「ずぶ濡れになること」です。このずぶ濡れ具合がどの程度だったかと言うと、ゲリラ豪雨並みです。シャワーなんて可愛らしいものではありません、あれは豪雨か洗車機レベルです。DJタイムでセクシーなお姉さまたちが放水機をこちらに向けてきたときは死を覚悟しました笑 とはいえ、真夏に大量の水を浴びるのは気持ちが良かったですし、夏らしい良い演出でとても面白かったです。


学んだこと

ここからは、今回の経験から学んだ、もし来年以降S2Oに参戦する機会があったら気を付けたいことを書いていこうと思います。
ズバリ、今後気を付けたいことは以下の3点です。

  1. 防水スマホケースは予め用意して行く。

  2. 鑑賞エリアに持ち込む荷物は防水ボディバックにまとめる。

  3. 着替え用のタオルは案外小さめでOK(荷物は最小限に)。

まず、スマホケースについてですが、これは写真が撮りづらいためです。会場で特典として配布されるものは透明になっている面が液晶画面側のみで、写真や動画が撮りたい場合はその都度ケースから取り出さなければなりませんでした。これはシンプルに不便なので、両面が透明になっているスマホケースを用意しておくべきです。

次に、ボディバッグについてですが、これは浸水せず尚且つ体に密着するカバンが望ましいと感じたからです。私は撥水機能つきのサコッシュでライブに臨んだのですが、当然にごとくあの水圧・水量には勝てませんでした。また、フェスとなるとライブ中に飛び跳ねることも多いため、サコッシュだと飛び跳ねた衝撃で周囲の観客にぶつけてしまう危険があります。そのため、S2Oでは防水ボディバッグが重宝するかと思います。

最後に、タオルについてですが、これは終演後にクロークや更衣室に並んでいる内に濡れた体はほとんど乾いてしまうからです。私は着替え用にバスタオルを持ってきたのですが、更衣室に辿り着くころにはマフラータオルで事足りるほど体が乾いていました。いくらクロークに預けるとはいえ、大荷物だと行き帰りが大変なので、タオルを小さめにするなどして荷物は最小限に抑えた方がいいと思います。


終わりに

今回初めてS2Oに参戦してみて、酒・水着・放水と、改めてこのイベントははかなり陽キャ向けだと思いました笑 しかし、ド陰キャの私でも楽しい時間を過ごすことが出来ました。これも会場の雰囲気がそうさせた、夏の一夜の魔法だったのかもしれません。何はともあれ、この夏一番の思い出になったことは間違いありません。

また、今回同伴してくれた友人はCreepy Nutsのことをよく知らない人だったのですが、Creepy Nutsのことが気に入ったらしく終始楽しそうにしていて、今後別のフェスにも参戦したいと言っていたので、誘った甲斐がありました。

Creepy Nutsのお二人には、またこのようなド陽キャイベントに出演してほしい、なんて思います。そうして、我々ファンを普段は行かないような場所に連れ出してほしい……わがままだとは理解していますが、そう願ってしまいます。

来年2月11日の東京ドームワンマンライブが待ち遠しいです(チケット当選しました)!

めちゃくちゃ疲れたけど、その分めちゃくちゃ楽しかった!!!

長くなってしまったので、そろそろ終わりにしたいと思います。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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