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アルサラーム孤児院での活動

今回の予定人数は50名。母子家庭の住む住居ですが、現地では孤児院という扱いになっています。ここにいる人たちは、戦争でご主人を亡くした人や行方不明の方や障害のある子供が生活しています。毎年、施設にはたくさんの人が増加しています。

 たくさんの子供たちに集まってもらい自己紹介。「自分は日本から来ました。日本を知っている子供はいますか?」の質問に、1/3のぐらいの子供が日本を知っているとの回答でした。

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<ハンドスタンプアート>

ハンドスタンプアートの説明をし、子供たちをグループ分けをして行いました。

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子供たちは、初めての体験で、他の子がやっているときは、見ていたり、顔に塗って遊ぶ子供もいました。そして協力してくれたスタッフには、手に水スプレーをかける手伝いや終わったあとのウエットティッシュで拭く作業や名前を書く手伝いをしてもらいました。

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子供たちの勢いがすごく大変でしたが、完成した作品は素晴らしいものが出来ました。このハンドスタンプアートは、現地に寄付という形で、プレゼントして来ました。

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<押し花>

押し花は、午後に公園で拾った葉っぱやナディーンさんが提供してくれました。お花を一人一個ずつ持ち、クッキングペーパーで挟みました。
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お花を一人一個ずつ持ち、クッキングペーパーで挟み名前を書き、プレスをしました。

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完成は5日後なので、出来上がりは後日のお楽しみ。

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完成したら、日本から持参したマスキングテープやメッセージカードに書いて。友達と交換することになりました。

<ニコたんソープとマコモの輪>

今回のプロジェクトの目的でもある子供たちに、ニコたんソープを配り、2036年8月9日にニューヨークのセントラルパークでの再会の約束。

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そしてもう一つ提供をいただいたマコモの輪。マコモは、日本の神社のしめ縄の材料であり、どういう物かは、初めて見る子供は多いです。なのでネットで写真を出して、これがマコモだよと見せると、みんな驚きでした。

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そしてこの匂いは、日本の畳の匂いに似ているから、日本を代表する匂いだよと説明すると、「おーーー」と驚いていました。使い方は、カバンに付けるお守りです。

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怪我や病気もせずに、元気に大人になって自分の夢叶えよう願いを込めて、一人一人渡すと、子供たちが日本語で、「ありがとう」と言ってくれました。素晴らしい!

そして最後に、子供たちと記念撮影と日本から支援をいただいたニコニコ財団法人の敬子さん、美香さんありがとうございます。というメッセージ動画を撮影しました。

これで今回のプロジェクトは終了したのですが、子供たちは笑顔で帰って行き、そして手伝っていただいたスタッフも、「このプロジェクトに参加が出来て、とてもよかったです」満足してもらいました。次のプロジェクトも計画中で、その際は是非とも手伝って欲しいとお願いをしたら、「もちろん。いいよ。」です。改めて、今回のプロジェクトに参加していただいたスタッフや施設長や子供たち、本当にありがとうございました。素晴らしい企画となり、大成功をしました。

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提供していただいた敬子さん、美香さん、小島さん、山尾さん、ありがとうございました。シリアの子供たちの未来は明るい光が見えてくればと思います。今後もよろしくお願いします。

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