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3.11ありがとう作戦 モリメント

2011年3月11日 14時46分 東日本大震災発生。

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多くの犠牲者や行方不明者を出しました。

全国から全世界から、多くの方々の支援をいただきました。


あれから8年。

仮設住宅を2019年5月末で閉鎖とのニュースがありました。

そこで自分が所属しているNPO法人 TEAM E.KIZUNAでは、2012年から宮城県名取市閖上地区の支援をしています。

当初は海が近いけど、魚が食べれない住民のために、70kgのマグロを一本持参し、閖上漁港にてマグロの解体ショーを行いました。

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それから毎年、夏祭りの主催やイベントを立ち上げて継続支援活動をしていました。

そんな仮設住宅も2020年の東京オリンピックの聖火にランナーのトーチの材料になることと仮設住宅から復興住宅への移動があり、役目を終えようとしています。

そんな中、一通の手紙をいただき、仮設住宅の最後のイベントを行います。今まで様々な支援活動をしていただいたチーム絆の皆さんに参加してもらいたいとの内容でした。

そこで後世にも残すモリメントを作ろう!

「3.11ありがとう作戦」

震災当時、世界中の方々が、支援に入っていただきました。もし今後、その支援に入ってくれた方々が来日するときに、「ありがとう」を伝えよう!そしてハンドスタンプで今までボランティアに参加した人や地元の方々の手形をアートとしてモリメントの一部として飾ってもらうことが目標です。

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2018年12月末に作戦開始

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2019年2月

「杜の子まつり」にて、キットパスを使った手形アートを開催してもらいました。仙台在住のキットパスインストラクター菅原さんの協力の元に開催しました。会場では他のボランティアさんも参加していただきたくさんの手形が集まりました。集大成の開催場所でもある名取市の方も参加していただきました。本当にたくさんの思いをありがとうございます。

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NPO法人コンフロントワールドの会議に参加をし、東日本大震災のありがとう作戦の手形アートに参加をしてもらいました。メンバーの中に、岩手出身や宮城県出身の方もいましたので、代表でやってもらいました。

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2019年3月震災発生当時から支援活動をしている復興支援隊⭐️チーム府中の追悼イベントに参加してハンドスタンプを行いました。当日は、ボランティアの方や演者の方など、たくさんの方々に協力をしてもらいました。

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いよいよ次は本番です。

東日本大震災も自分にとっては、災害支援活動の原点です。そこから多くの方々と出会い一緒に活動をしました。そんな原点に一区切りを入れるための活動。

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作戦名「3・11ありがとう作戦」

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当日もたくさんの方々に、参加してもらいました。子どもだけではなくお年寄りまで多くの方々に参加をしてもらいました。そして今回、東北在住のキットパス講師の方やインストラクターの方々に、ボランティアで集まっていただきました。

熊谷講師・菅原インストラクター・内田インストラクター・渡辺インストラクター・田中インストラクターご協力ありがとうございました。

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3.11ありがとう作戦は、これにて作戦終了です。閖上に訪問した際には、世界中に、ありがとうが伝えられると思います。

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