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#ゆるふわぼっちトラベラー

わたしの中で、5年前の南米旅行記をアウトプットできていないことが、心に引っかかっていた。

正確にはアウトプットはしていた。
けれど、マチュピチュ行きの列車に乗ったところで更新を止めてしまった。
なんと最初の目的地であるマチュピチュにすらたどり着いていないのだ。

なぜ更新を止めてしまったのか。

わたしは誰かの役に立つ情報を書けないことに引け目を感じていた。
「お役立ち情報がまとまったブログなら他にあるし…」

そして、自分にはこれぞってモノがないことが一番の気がかりだった。
スキマスイッチさんの「ボクノート」にこんな歌詞がある。


何をしても続かない子供の頃の僕は
「これぞってモノ」って聞かれても
答えに困っていた


でも大橋さん!常田さん!
あなたたちにはメジャーでやっていけるほどの音楽の才能があるじゃないですか。
わたしには本当に本当に何もないんですよ。
2人の困った顔が浮かんでくる。
わたし、こじらせすぎだwww


話を戻して、旅行という観点で自分をみてみる。
英語力があるわけではない。
サバイバル精神があるわけでもない。
海外何十カ国と旅しているわけでもない。
コミュニケーション能力に至ってはド底辺だ。



話は変わるけれど、ストレングス・ファインダー(SF)の資質で、29.コミュニケーション、31.社交性という結果だった。
自分のコミュニケーション能力が高くないことは、もちろん自覚があったけれど、こうして結果として突きつけられると凹むよね〜。
(※なお上記はSFの使い方としては良い方向ではありません)


上司に「ミノハラちゃんはコミュニケーション能力が低いんだろうけど…」と叱責されたことを思い出した。
(仕事のミス+コミュニケーション能力が低いという事実を指摘しただけなのだろう。だけど、上司2名+わたしという状況なので叱責だと感じた)
とりあえず、うなずくしかなかった。
けれど、心の中で「ちょwwwあなた管理職のくせに今頃気付いたのwww」と思っていた。

上司の機嫌に左右されっぱなしのわたしは、こんな結論に行き着いた。
「不機嫌な上司はみんなアンガー・マネジメントを受けるべきだ」

つまり、他人を変えたいと思っていた
でも、不機嫌な人に片っ端からアンガー・マネジメント受講させたところで、新たに不機嫌な人は現れる。
不機嫌な人そのものをゼロにできるわけではない

わたしは不機嫌な上司にアンガー・マネジメントを受けさせるという妄想を止めた。

その代わりにSFを受けてほしい!
そしてその結果をチラ見せしてほしい!
他人に何かをさせようとしていることに変わりはない。
だけど、よっぽど意味がある気がする。



あれ何の話をしていたんだっけ?
南米一人旅の話だ!
(妄想暴走機関車は大脱線が通常運行)


時系列やテーマごとにまとめなければいけないと思うから苦しいのだ。

エッセイストのわたしにできるのは、自分が感じたことを読者に伝え、読者の感情に小さなさざ波を起こすことだ。
ときには誰かを喜びでいっぱいにするかもしれない。
ときには誰かをモヤモヤさせるかもしれない。

書けないし、書きたくもないのに、お役立ち旅ブロガーを目指すのは止めた。

そして、書き始めるにあたって、オリジナルのハッシュタグを作ることにした。
ちょっとしたハッシュタグ依存症!

一人旅をしたことがあって、どこか地に足の着いていない人。
ひとことで表すとしたら…
#ゆるふわぼっちトラベラー

というわけで明日以降、不定期で書きたいことを書いていくよ。
とか言って、1ヶ月くらい南米一人旅のことを書かない可能性もあるよ。
そういう人なんだと生暖かい目で見守ってほしい。

そういえば、スキマスイッチの歌詞はこんな風に続いている。


そんな僕にでも
与えられたものがあると言うんなら
迷い立ち止まった自分自身も信じていたいな



わたしは誰かのご機嫌に振り回されている場合じゃない
SF資質の下位に注目している場合ではない。


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