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【創彩少女庭園】はじめてのプラモデル

ゴールデンウィークに何か新しいことに挑戦してみようということで、プラモデルに挑戦することにしました。


購入したキットはこちら

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『創彩少女庭園』というシリーズの、小鳥遊暦ちゃんです!


プラモデル、ずっと前から気になってはいたんですが、手を出さずにいました。

プラモデルといえばガンダムとか車・バイク・戦車とかイメージがありますが、モチーフそのものに詳しくないんですよね(モチーフに関する知識があるからこそ楽しめる要素が多いような印象があります)。

そんな中、制服を着た普通の女の子のプラモデルが出るということで目をつけていた「創彩少女庭園」。キャラクターデザインがイラストレーターの森倉円先生で、パッケージのイラストもめちゃくちゃ美しいです。



初めてのプラモデル開封


箱を開けたら色々入っていたので、とりあえず全部出して並べてみました(パーツリストを見ながら中身の確認も行いました)。


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これが、あの、『ランナー』!!と感動しましたが、同時にパーツってこんなにあるんだ…と不安になりました。


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これは「初めてパーツを外したよ!」という1枚(テンション高)。

ちなみにニッパーは、近所のホビーショップで初心者向けみたいなポップが付いてたものを購入しました。刃の近くに指を置くことが出来るので、細かい操作がしやすいです。




初心者ゆえにクオリティが出ない問題


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この写真は、後頭部の髪の毛のパーツを3つ組み立てた状態の写真です(髪の毛全体で何パーツあるんだ?)。奥の方に隙間があります。この隙間は頭のてっぺんにあたる部分で、頭を全て組み立てると…


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こうなります。


隙間とか、ゲート跡とか、気になる…


ゲート跡はデザインカッターでもう少しマシに出来ないかと試してみましたが、叶わず。とりあえず諦めて、完成させることを優先することにしました。




パーツの細かさと造形の良さに感動


胴体は髪の毛ほど細かくないので、楽しくパチパチ組み立ててゆきました。

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ところでこの完成間近の胴体の手前に置いてある小さいパーツ、実はブレザーのポケットです。


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取り付けてみると、こう。ポケットの繊細な立体感に思わず感動してしまいました。


パーツをランナーから外して、パチパチ組み立てるだけでプラモデル初心者でもこんな綺麗な造形の女の子が作れるって、夢見たいですね。


ちなみに、ほぼ彩色済みのキットなのですが、細かいパーツは自分で塗るとより完成度があがるよ!という仕様です。

胴体で言うとブレザーのボタンがそうですね。これは後ほど塗装します。




下半身の組み立てはパーツが細かい&左右差があって苦戦


ちなみに他のパーツは難易度があがり、組み立てることに必死だった為、写真を撮っていません。


手脚の関節パーツは小さい上に向きが決まっていて(腕や足のパーツは左用のパーツと右用のパーツで別物)、何度も説明書とランナーの番号を見比べて慎重に組み立てました。

1度、足の関節を左右のパーツを間違えて組み立ててしまい、分解するのが非常に大変でした。


パーツは説明書を読みながら一つずつランナーから切り離していたので割とすぐ間違いに気づいたのですが、とにかく小さいうえに力を入れすぎたら折れてしまいそうだったので、めちゃくちゃ苦戦しました。




塗装は家にあるものでそれっぽく…


さあ、次は塗装です。塗装するのはカバン(金具部分が塗装必須)、ブレザーのボタン、手パーツのセーター袖部分、メガネです。あとついでに買ったカフェテーブルセットのクレープも塗ります。

手はいろんなポーズのパーツがあるのですが、全てセーターの袖口と一体化しているので袖口をセーターの色に塗装する必要があります。


ゴールドとシルバーの塗料は家になかったのでホビーショップでプラモデル用のものを調達したのですが、金銭面を考慮して他の色は家にあるアクリルガッシュで何とかすることに。

塗装方法はエアーブラシ一式をそろえるのは大変な(金額になる)ので、筆塗りで。


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写真はアクリルガッシュを塗り、つや消しニスのスプレーをかけて乾燥させているところです。手首パーツは袖口以外マスキングテープで保護しています。

写真手前で乾かしているのは、カフェテーブルセットのクレープで、こちらはツヤ有りのニスを使用しています。クレープ2つ以外は全て手のパーツです。

棒にクリップが付いている塗装用の道具、買わなくても良いかなと思っていたのですが自作する手間を考えると買ってよかったかなと思います。下の土台は自作しました。



完成!めちゃくちゃかわいい!


塗装したパーツが乾いたら完成です。

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か、かわいい…!!

iPhoneで撮影しているのであまり綺麗な写真ではありませんが、それでもこの可愛さは伝わるはず。

自立するのがまた良いですよね。自分の机に舞い降りてきたかのようです。

森倉先生の描いた女の子がそのまま出てきたかのような綺麗なお顔もたまりません。


パーツごとにツヤ感が異なるので、初心者がとりあえず組み立ててみた状態でも、十分いい感じになります。

組み立てる前は髪の毛の質感が明るい上にプラスチック感満載のツヤで、塗装の必要があるかな?と思っていたのですが、完成して愛でていると全然気にならなくなりましたね!

そして髪型はハーフアップにしました。記事の序盤で「隙間が…」とか言っていた髪型とは別のものになります。こっちは隙間が目立たなかったので…。



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表情とスカートを変え、眼鏡をかけたバージョン。かわいすぎますね。

眼鏡はとりあえず前面だけ塗ってみたのですが、つるの部分が透明なのでパッケージに描かれている子とは少し印象が異なります(赤の色味も全然違いますし…)。

でも、それも良い…。かわいい。




いや〜!プラモデル、めちゃくちゃ楽しかった!

でも合わせ目やゲート跡など、完成度に関しては悔しさが残るので…


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プラモデル経験値をあげようと思い、さらにプラモデルを購入してしまいました…!!


流石にあの小さくて可動までするパーツに接着剤を塗るのは初心者には無理だな。と思ったので、初心者向けでパーツが大きいキットで経験を積んでから挑もうと思います。


あと、今回組み立てた創彩少女庭園というシリーズ、他の子もお迎えしたいと思っているのでその時はまた記事にしたいですね。



このままプラモ沼に浸かってしまうのでしょうか…



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