親戚のおじさん

子どもが小学生の間、全部、単身赴任でした。

のびのびできたと言えばそうだし、文字通りワンオペ育児でもありました。

学校の事も、習い事も、お友達関係も、全部わたしが判断する。
子どもが3年生になるまでは専業主婦続けてたし、ひとりっ子だし、向き合い過ぎてたと思います…

うちの子、大変だっただろうな…
昨年、子どもに、直接謝ったんですよね。
いろんな面で、ごめんね、って。

愛情全部注いだ。
その反面、不要な思いも注ぎ込んだ…

要するに、わたしは親だから、親なんだから言う事を聞かせようと、力の使い方を勘違いしてたんです。

うちの子は、今ではちょっと達観したところがあり、深いところではわたしより成熟してるんじゃないかなーって感じてます。

平和主義者だしね。

まぁ、こんな感じで濃ゆい母子家庭だったので、たまに帰宅するおっさんは親戚のおじさん扱い。
帰っても子どもと遊ぶわけじゃない。
珍しく習い事に付き合ってもダメ出しばっかり。
おっさん経験者じゃないのに。

ダメ出しなんですけど、これ、いまだにやってるんですよね…おっさん。

わたしは、一昨年、変わろうと決めてから、うちの子を1人の人間として扱うように努力してきました。
まだまだ気持ち入っちゃうし、どうしてもひいき目で見ちゃうし、心配なんだけれど。
でも、どう生きるかは本人が決める事ですもんね。

子どものためを思っての発言は控えて、自分だったらって目線で話してます。
伝えたい事はあまり言ってない。
どうしても!ってのがあれば、LINEで送ったりしてます。

直接言うと、感情的になるし、言い過ぎちゃうしね。

おっさんにも、親とか世帯主とかの権限(力)を誤用するの、やめてほしいです。


そういえば、うちの世帯主に振り込まれた給付金、まだわたしと子どものところには届いていません笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?