2023年10月8日~14日TCGニュース
こんにちは、竜斗です。
ここのところはずっとアークナイツをやっていたのでそこまでカードゲームの話がないんですよね。
アークナイツはYostarが配信しているタワーディフェンスゲームです。
Yostarと言えばアズールレーン、ブルーアーカイブでもお馴染みですね。
その2つは割とカードゲームによく出てくるんですが、何故かアークナイツは一切TCG化してないんですよね。合うシステムが見つからないのか?
男キャラも多いのでやってもらうならヴァイスとかになっちゃうんですが……ヴァイスのイラストはなぁ……。
まぁ出たら買ってしまいそうなんですけどね。オタクの性か。
この記事はなんなのか
簡単に言えば今週あったTCGの動向メモのようなものです。
今週公式発表のあった出来事やカード内容に対して好きに書いていく記事になっております。
掲載タイトルは主に遊んでいるもの、動向をチェックしているものとなります。
意見提案はいつでもお待ちしております。
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アンジュ・ユナイト
今日のカード
今週は《決意を抱いて ユーフィリア》にしましょうか。
ちょっとネタバレ注意です。
ユーフィリアは緑の参戦した5弾からのキャラクター。
生体パーツをふんだんに使われた最新鋭のアンドロイドなのですが、製作者が誰か不明な謎のプログレスでした。
その正体は未来から滅びの未来を回避するためにやってきたプログレスであり、製作者は未来のセニア。
リリンクでもしょっちゅう「ママ」呼びが出かけてたのそういうわけです。ミハイルはおばあちゃんなのか?
エクシードも時を操るものであり、これによっては未来から過去に渡ったり、短時間に何度も時を渡って分身してるように見せたりとかなり応用の利く能力になってます。
性格は誰にでも礼儀正しく、友好的ですがアンドロイドらしく目的のためにたまに常識外れな行動をすることも。リリンクではクローゼットの住人。
そしていくら生体パーツをふんだんに使ってるからってちょっと立派すぎるものをお持ちです。セニアの趣味か? イラスト的にも長身のお姉さんっぽい感じが出ていますが、身長はヴィエルジュ時代だと160cmとそこそこ。美海と同じくらいです。
《決意を抱いて ユーフィリア》はレベル6のプログレスであり、ガード成功時に自分のチャージを1枚破棄して1ドローという類を見ない効果を持っています。
DEF値も12000と高く、レベル1や2の攻撃をおおよそ防ぐことが出来るのでドローも進めやすいです。
エクシードのセラフ・エスケープはフレームのサーチ。
無論、山札内のフレーム率は下がってしまうものの、あと1コストあれば出せるのにという場合に便利です。
赤のサルベージアクションと組み合わせると実質3コスト回収が出来るなど、積極的に使うエクシードではありませんが、ここぞという時に光ったりします。
リンクはATK上昇のみですが、7-3と成功しやすく、成功時のATKも19000とレベル7相手であってもガード2枚分を要求出来るのであまり無視できない数値です。
ガード成功時のドローを活かすために緑と組むとチャージを稼ぎやすく守りやすかったりするので使う場合は白緑を起点にするのがお勧めです。
カードファイト!!ヴァンガード
リリカルモナステリオ~いたずらしちゃうぞっ~発売!
トップレアは《クーリング・ハート ユイカ》。またお前か。
前回も一箱近い値段をつけたお高い女代表ですが、再録でも相変わらず高い超汎用の女です。
ラブラドルでも使えるので需要はさらに高まったと言っていいでしょう。
本当になんでRRRにしたの?
次点は《今夜だけの魔女 ストレージャ》。汎用です。
ノーマルオーダーをプレイしていればSB1で盤面を増やすことが出来るため、リリモナにおいてはフェネル、ルーテシア、キョウカ、ウィリスタなどノーマルオーダーを多用するデッキが多いため、その辺の需要込みでしょう。
環境的には早速ラブラドル、シアナ、フェネル、シャルモートも入ってるようです。フェネルも!?
リスト見てみたんですけどオーダー14枚と隕石より多くて凄かったですね。全く強さが想像できない。
週刊ヴァンガ情報局
今回はすでに発売済みだけどラブラドル関連。
余談ですが、今日のカード情報が今後情報局やどこヴァン紹介カードのおさらいになるそうです。
紹介量が多い上に今日のカードのページでは説明もできないので仕方がないか。
では邂逅として出た《PR❤ISM-P ラブラドル》です。
効果は2つで起動効果でSB1でリアのバウンス。
もう1つはアタック時にCB1でプリズムを2枚ユニットのいないリアにコールし、1枚ドロー。相手VがG3以上なら前列に+5000と自身に☆+1が入ります。
ユイカやペトロニーユ、ケルトで前列を戻しておけば自然に5回攻撃が出来る上、2回目はパンプも入るとなかなか強力。
コール出来るのがプリズムに限られるのが難点なので、ケルトは大事に使いましょう。時にはレイテも前列に出す必要もありそうです。
どこヴァン
今回は月ブシPRのみ! 珍しいですね。
11月はルアードとシラヌイしかないからそれは来週や再来週辺りでまとめられるし、終わるとあとは12月のトリプルドライブまで何もないので割と暇になりそうです。
さて、来月の付録PRは《Lyrical ShootingStarS☆増刊号》。
雑誌オーダーの増刊号だと……。
効果はキョウカがいる時にCB1でプレイでき、ドロップからVのグレード以下かつ異なるグレードを2枚までコール。
その後G1~G3までリアにいればもう1枚「Lyrical ShootingStarS」オーダーをプレイできます。
本家《Lyrical ShootingStarS》のプレイ前に使っておくことで本家のユニット枚数条件を調整し、恩恵をフルに受ける手助けをしてくれます。
遊戯王OCGデュエルモンスターズ
PHANTOM NIGHTMARE収録カード公開(ゴブリンライダー)
百鬼羅刹と書いてゴブリンライダーと読み、サポートするのは主に「ゴブリン」!
まさかゴブリンがカテゴリー化しようとは思うまい。
下級ゴブリンライダーたちは全てレベル3であり、エクシーズ素材を取り除いて手札や墓地から特殊召喚できる効果を持ちます。取り除くのは相手からでもOK。
そして首魁である《百鬼羅刹 巨魁ガボンガ》はランク3のエクシーズであり、ゴブリンモンスターのサーチが出来ます。
必要な素材もレベル3×2の汎用であるため、色んなゴブリンが出張出来るかもしれません。
ちなみにディアベルスターストーリーのキャラだそうです。
ディアベルスターの目が怖すぎる。
PHANTOM NIGHTMARE収録カード公開(ゲート・ガーディアン)
まさかのダーク・ガーディアン実装。
《闇の守護神-ダーク・ガーディアン》はGXで出た迷宮兄弟の使ったカードですね。ゲート・ガーディアンらしさが微塵もないとこまで一緒。
《ダーク・エレメント》によって出すことが出来ればモンスター効果と相手の魔法にのみ耐性がつき、戦闘でも破壊出来ないとかなり硬くなります。
実質罠による除去のみ受け付けますね。
その《ダーク・エレメント》は墓地にゲート・ガーディアンがいれば発動でき、レベル11以上のゲート・ガーディアンモンスターを特殊召喚出来ます。ダーク・ガーディアンはゲート・ガーディアンとしても扱うので問題なく出せる上、ダーク・ガーディアンが落ちていても発動出来るので終末の騎士1枚で条件を満たせると言えます。
さらに三魔神名称をテキストに含めたので《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》でサーチ出来るなど至れり尽くせりのカード化となりました。
PHANTOM NIGHTMARE収録カード公開(ゴーティス)
今回はゴーティス。
《ゴーティスの朧キーフ》は場にいる時に相手モンスターが特殊召喚されると、自身と特殊召喚されたモンスターを除外して除外してあるレベル6の魚族と入れ替わることが出来る妨害カードの一種。
加えて自身はゴーティスの他モンスター同様しれっと帰ってくるので結構面倒ですね。
《ゴーティスの月夜サイクス》は召喚・特殊召喚時に魚族のサーチと除外された時に他の手札・フィールド・墓地から魚族を除外して自身を特殊召喚する効果を持ちます。
他のカードの効果で除外することでシンクロなどに使った他のゴーティスも除外でき、サーチして除外も出来るとうまく出すことが出来ればゴーティスの回転を助けてくれそうです。
TERMINAL WORLD収録カード公開(ジェネクス)
まずは悲しいお知らせです。
こちらをご覧ください。今回はっきり確認できるようになったターミナルワールドのパック画像です。
問題は右下。このイラストは恐らく《霊獣使いレラ》のリメイクと思われます。
つまり……ワーム落選です。来るとは思ってなかったとはいえ外れたら外れたで悲しい……。
では気を取り直して今回はジェネクス。
ジェネクスも大分不遇なシンクロテーマでしたが、今回はとんでもないリンク1を貰ってきました。
《リペア・ジェネクス・コントローラー》はジェネクス1体でリンク召喚でき、効果はドロー以外でジェネクスが手札に加わったらジェネクスの召喚が出来ます。ターン1? ありません。
ジェネクスには召喚してレベルの違うジェネクスをサーチするカードがレベル1~4で存在しているため、代償ガジェのように延々と召喚出来るわけです。
とはいえ、この効果を使うとジェネクスチューナーを素材としたシンクロしか出せなくなる他、シンクロ召喚時には連続召喚が途切れるなど課題も多いです。
もう1つ、新たな切り札として《A・O・G リターンゼロ》が出ました。
名称がA・O・Jを踏襲としているのがとてもいいですね。見た目もディサイシブっぽさがある。
レベル10であり、相手の効果発動に対してそのモンスターと同じ属性のモンスターを墓地から除外して無効にして破壊出来ます。
属性統一のデッキだとあまり効果はありませんが、EXデッキ含めて属性が散っているデッキであれば刺さることでしょう。
また、墓地・除外のジェネクス6枚までを戻して相手の魔法&罠ゾーンのカードを破壊することも出来ます。
効果、罠双方に対して強い制圧力を発揮出来るジェネクスの新たな切り札ですが、目下出し方や各属性をどうやって墓地にため込んでおくかが鍵となりそうです。
QUARTER CENTURY DUELIST BOX収録カード公開
年末のアニメキャラカテゴリー強化ボックスですね。
今回はフレイムウイングマンのような効果を手に入れた《ハネクリボーLV6》及び《輝ける星の竜》
《ハネクリボーLV6》は相手モンスターの効果発動時、及び攻撃宣言時に自身をリリースしてそのモンスターを破壊し、その攻撃力分のダメージを与える効果を持つ特殊召喚モンスターです。
E・HEROとしても扱うのでサーチが効きやすく、新しい制圧用カードとしても使えそうです。
《輝ける星の竜》は相手メインで手札にある時に墓地のドラゴン族シンクロとともに特殊召喚し、その後ドラゴン族シンクロモンスターのシンクロ召喚に使えるカード。
ドラゴン族シンクロはレベル8が多いため、恐らく想定とするのは《赤き竜》のシンクロ召喚。
ただこのカードを含むシンクロ召喚であればいいので蘇生したドラゴンシンクロはそのままに他のモンスターとシンクロすることも可能です。
レベル3がいればブラックローズを構えたり出来るのですが、どう構えるのがいいのかな。
マジック:ザ・ギャザリング
世界選手権ピックアップデッキ:青単大釜
今回も世界選手権より気になったデッキのピックアップのご紹介です。
次はアリーナチャンピオンシップ4を見ようかと思ってますが、その前にイクサランのプレビューになりそうですね。
あと1か月らしいです。時の流れ早すぎる。
それでは今回は青単大釜。
大釜とは《アガサの魂の大釜》のこと。決して猫を反復横跳びさせるあの大釜ではないです。
青単とのことですが、早速赤いカードのお目見えだ!!
とはいえこれは確実に大釜で除外するためのカードですね。
《アガサの魂の大釜》は追放されているクリーチャーの起動能力を+1/+1カウンターの乗っている自分のクリーチャーに与え、その起動に必要なマナは自由に支払うことが出来る効果を持っています。
これによってヘルカイトの赤含む2マナで1点を与える効果が自由な2マナで1点を飛ばせる効果として対象の全クリーチャーに付与されます。
そしてそれを《訓練場》で2マナ軽減(0点には出来ない)するとどうなるか。
1マナ1点の砲台が完成します。
さて、1マナ1点には出来たのですが、青単ではあまり土地も伸ばせないのでもうちょっと何かが欲しいところですね。
ということでアンタップ出来る《眠り呪いのフェアリー》、タップして2マナ出せる《お告げの行商人》も追放しておきましょう。
これで行商人効果で2マナ出す、1マナは眠り呪いのアンタップ効果、1マナはヘルカイトのバーンに当てましょう。
はい、無限ループです。相手は死ぬ。
こうやって大釜で様々な能力を組み合わせて即死コンボを叩き込むのが大釜というアーキタイプですが、青で統一した影響か面白いカードも見られます。
《高波エンジン》を追放すると、大抵は青のクリーチャーであり、訓練場で2マナ軽減があると4マナ3ドローを各クリーチャーが1回だけ使えるようになります。これでパーツを集めやすくなりますね。
決まれば確実に勝てる強力な大釜コンボですが、能力付与出来るのは大釜で追放したクリーチャーのみであり、追放するためにはタップが必要なことから3枚追放するには時間がかかります。
その時間を稼ぐために青に寄せたと見えますが、やはりコンボはミッドレンジがはびこる環境では辛いですね。
ポケモンカードゲーム
古代の咆哮、未来の一撃収録カード追加公開
発売日も近づいてきましたが、ほとんど公開し終わりそうですね。
バトルスピリッツ
公式X情報
今回も契約編:界3章より。
Vividz
公式X情報
ただいまのりプロ発売カウントダウン中。
発売後どうなるか……覚悟はしておきましょうか。
Z/X
公式X情報
今回は紙機神が大体見えたのでその辺りを見ていきましょうか。
紙機神はポラリスが作ったバトルドレスとブレイバーの複合カテゴリー。
イベントの紙機札によって対応する紙機神を呼び出すゼクスエクストラの構築が大変そうなデッキです。
中心となるのは《紙機占術師ポラリス》。
なんとコスト0。そしてフォースの紙機札を除外することで対応する紙機神を呼び出すことが出来ます。
六合はイベントでは6000ダメを与える本当に青のイベントか?と思える効果持ち。ポラリスがいるとフォースに出来るのでそのまま紙機神に繋げることが出来ます。
紙機神の六合は登場時1ドローと相手ターン時、デュナミスで表にある時に対応する紙機札をトラッシュかフォースから除外することで登場させることが出来ます。
ドロー効果があり、コストも軽いので先鋒として出したいですね。
コスト順で見れば次は青竜ですが、登場時に「1ドローと3コス以下のバウンス」「自身を破壊してデッキのポラリスをサーチ」のどちらかを発揮出来ます。
初期手札にポラリスがなければ覚醒条件を満たして場に出し、ポラリスのサーチを行えということですね。
ちなみに紙機札は何故かPRです。なんで。
次に3の勾陳。
コストマイナスもあり、イグニッションアイコンもあるので出しやすいですね。ポラリスと勾陳、ライフリカバリーとヴォイドブリンガーでIG埋められるデザインでしょうか。
イベントの効果はトラッシュのポラリスを回収かプレイする効果。
ゼクスの効果は2枚引いて1枚捨てる効果とこちらもどちらかというと足回り側。
コスト5は朱雀。SDが一番好み。
イベント効果は2ドロー。ゼクス効果はNSにいるゼクスのバウンスとPSにいるポラリスへのレンジ2付与。
ポラリスのパワーがパワーなのでライフ割ぐらいにしか参加できませんが、それでも攻め手の確保は強力。
コスト7は白虎。
イベント効果はお互いのトラッシュを1枚ずつ除外。こちらは再利用できるものも多いので相手だけ一方的に再利用不可のカードを作れますね。デッキによりますが。
ゼクス効果はコスト3以下のデュナミスで表になってる紙機を登場させられます。
基本的に朱雀と白虎が出せるようになってからが本領でしょうか。
コスト10は天后。
ゼクスは破天降臨を持っており、イベントより先に出すことが出来ます。
イベント効果は相手ゼクスのバウンスと、上記効果で先に天后を出していてデュナミスに表でいるならコスト5以下を全バウンス出来ます。
ゼクス効果は登場時にトラッシュ、リムーブの紙機札回収。
コスト12は貴人。
イベント効果は追加でリムーブから紙機札をフォースに追加。
ゼクス効果は登場時かドローフェイズ開始時に紙機1枚に絶界付与と登場時にデッキの好きな紙機を除外か手札に加えられます。
合わせると紙機札1枚で3枚の紙機神を呼び出せるカードとも言えるため、展開の要になりますね。
PSにポラリスを置かないといけない関係上、攻め込まれると脆そうなのでレイドやイージスでのサポートが必須になりそうですかねぇ。
プレイヤー指定がないので好きな青を主軸に出来ますね。
あとがき
今週はこんなところでしょうか。
MTGもそろそろイクサランが動きそうで楽しみですね。
あとバンダイ系は10月30日に発表会があるそうです。なんだかんだ5つもTCGを抱えるようになったので大丈夫かなという感じ。
不安なのはViVidzもですね……Z/Xはまだまだ展開も多そうだし、根強いファンもついてるので細々とやってそうですが(シングル値段やばいので新規は……つくのかな)、ViVidzが真面目に終焉に向かいそうで怖いですね。
では今回もお付き合い頂きありがとうございました。また来週。
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